ここまでの小出しまとめ。

ノルマンディー
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9/20に2018年産募集馬概要を発表したノルマンディーOCですが、今週は2度情報の更新がありました。
今週は地方遠征やらがあってバタバタして都度記事にできなかったので、ここまでの情報をまとめたうえで現段階での取捨を検討してみたいと思います。

ノルマンディー2018年産1次募集馬ラインナップ(3)

今週、情報が解禁されたのは募集価格と所属でした。
そこを踏まえて気になったところを押さえていきたいと思います。

 
 
今年は募集金額に結構なメリハリをつけてきた印象です。
その上でもある程度価格は抑えて来た感じがします。
1890万でセール購入したサイレントソニックなどは、セール時に『2480万くらいで出せば確実に即満口だと思います』と書きましたが、今回の価格2600万円は10%引きで考えれば2340万ですから、想定期待値を遥かに下回ってきました。
2052万円落札のサビアーレも2720万円なので、同程度の上乗せと同じく控えめ。
岡スタ産に関しては牡馬は想定より若干高めですが、牝馬は気持ち安目な感じなので上手くバランスを取ったと思います。

この辺りを踏まえると、やはり牡馬ではサイレントソニックの18ルーシーショーの18は抽選になりそうな公算が強いですが、サイレントソニックは新規開業厩舎、ルーシーショーは羽月友彦厩舎で厩舎的にはノルマンディーのエース級厩舎ではなく、こういったところも上手く振り分けたなぁと感じます。
牝馬はイマイチ予測が付き辛いですが、ファミッリアの18ヘヴンリーヴォイスの18などの安いセール購入馬の方が売れるのかなぁという気もしますね。

今年は40口にアイルハヴアナザー産駒とマツリダゴッホ産駒という『ザ・ノルマンディー馬』を当ててきましたが、それぞれ1520万円・1360万円と『デキが良いから少し高めにつけてるんちゃう?』と思わせる絶妙な価格設定に加え、預託先もザ・ノルマンディーな高木厩舎とデスティニーソングをコンスタントに稼がせている松下厩舎で明らかに400口より力が入ってるアピールが見えます。
昨年の40口は少しスロースタートになってしまったので、今年は確実に早期満口にさせようとしてる感じですね。
松下厩舎は2年続けて40口牝馬の担当ですが、馬質を考えても今回は勝負かなと思います。

個人的に今年は気になっていた仔がかなりの度合いで関西所属になっておりまして、、、
ツアーで実馬を見るということもあるので、現時点ではまだ全くのフラットです。
しっかり見て良いと思える仔であれば、今年は関西馬もありうるのかなぁと思っています。
17年産募集が締め切られて週中にはカタログや測尺なども上がるでしょうから、そうなるともう少し絞れるかなぁというところですね。

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