愛馬近況更新(2020.6.19)

チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて所属馬の近況が更新されました。
今週は出走もありませんでしたが、転厩後初更新となるステラディウスはじめ、状況に変化は見られたのでしょうか。
一週間経って少し落ち着いたので、今週は冷静に見ていきたいと思います。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.6.19 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

★6/13(土)函館・函館日刊スポーツ杯(芝1200m・混)坂井瑠星騎手 結果8着

「開幕週の外枠と、決していい条件とは言えない中で頑張ってくれたと思います。年齢を感じさせない走りでしたし、洋芝コースで実績を残しているだけのことはありますね。今後馬場が荒れてきたりして時計が掛かるようになってくれば、どこかでアッという走りを見せてくれるかもしれないという期待感も湧いてきました。レース後も問題はありませんし、6/27(土)函館・湯の川温泉特別(芝1200m・混ハンデ)に向かうことに。例年であれば2節で出走枠に入れるので、おそらく予定通り使えると思います。鞍上は鋭意調整中です」(小西一男調教師)

来週の湯の川温泉特別に特別登録されました。
この状態で投票になると、出走にはなかなかの抽選になりそうです。
『鞍上は鋭意調整中です』という文言は一昨年の札幌開催での羽月師を思い出しますね。
その時はまさかのモレイラ鞍上という想像の遥か上を行くサプライズがありましたが、今回は果たして、、、
単純に普通に調整してるだけだと思いますけどね^^;
まさか小西師もそんなに出資者が反応するワードだと思ってないでしょうw
一昨年の『鋭意調整中』の際にも書きましたが、シュエットにとっては「デムルメ<<<<西田」です。
まだ文面からは『シュエットにとっての鞍上の重要さ』をわかっていないようなので、中途半端にリーディング上位騎手とかを引っ張ってきて胸を張られそうでちょっと怖いです^^;

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.6.19 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

「まだ少し体つきに余裕が感じられるため、中間は速い時計を求めずにジックリと長い距離を乗っての調整。シェイプアップには励みつつ、今週末から徐々にペースを上げて態勢を整えていくつもりです。次走は7/04(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2750m・混)を石神騎手で予定。ようやく心身のコンディションがうまく噛み合ってきた印象を受けますし、何とか良い結果を出せるように頑張ります」(尾形和幸調教師)

ここまでしっかりと乗り込んでいい形で再来週を迎えられそうです。
とにかく石神が乗ってくれてる間に結果を出したいところ。
オープンで通用するかどうかはともかく、一つ勝って石神をキープしたいですね。
前走の新潟より福島のほうがあってるでしょうし、ここで何とかしたいところです。

 
 
・アーブルルージュ(2020.6.19 NSR 馬体重:452kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで3000m、坂路1本(20秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。先週末から速いところを織り交ぜて乗り込んでいます。ここ最近は暑い日が続いていますが体調面は全く問題ありませんし、体重もキープしています。ここまでコンスタントに乗り込んできたことで体も緩んでいませんし、送り出しに向けて態勢は整いつつあると思います」(担当者)

体重も減らすことなく来れてるのは良いことですね。
ようやく馬体維持も落ち着いてきた感じです。
が、帰厩までは時間がかかりそうな気配。
障害で使うための松山厩舎だったでしょうし、このまましばらく外厩に置かれても不思議はないですね。
やはり結果が出なければ終了と見て良さそうな気がします。

 
 
 

3歳馬

・ウィルビーハッピー(2020.6.19 ジョイナスファーム 馬体重:ーーーkg)

★6/13(土)東京・3歳未勝利(ダ1600m)柴田善臣騎手 結果11着
この後は千葉県・ジョイナスファームで調整することになり、17日(水)に移動しました。

「ゲート内で駐立を我慢できず、タイミング悪いスタートとなってしまったのがすべて。前に付けていないと勝負にならない不良馬場でしたので、前半あの位置からでは万事休す。結果を出せずに申し訳ありません。今回の競馬で芝、ダート適性に見解は分かれるかもしれませんが、自分や鞍上の意見としてはダート戦のほうがよりウィルビーに向く印象を持っている。いずれにしても次は巻き返せるように、しっかりと取り組んでいきます。大きくガタっとはきていないものの、レース後は体が少し寂しく映るため、一旦短期でリフレッシュさせて2回福島開催の最終週(7/18.19)を次走目標に据えましょう。地方交流競走の7/15(水)川崎・ジュライフラワー賞(ダ1600m)にも申込を入れるつもりです」(奥村武調教師)

遂に『ダートの方が向いてる』と言い切ってしまいました。
我々素人から見れば、どう見ても結果として数字の残っている芝の方が良いと思ってしまいますが、一番間近で見ている師が仰るのであればそれを信用するしかないですね。
奥村先生もここまで出資者の意も汲んだ上で名言を避けていたのでしょうが、もういい加減外野の声をシャットアウトしたいという感じでしょうか。
言い切ってしまった以上、当然、地方交流含め結果は問われると思います。

 
 
・ステラディウス(2020.6.19 ブルーステーブル 馬体重:486kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで3000m、坂路1本(20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間は更にペースを上げて乗り込んでいますが、脚元に問題が出ることはありません。引き続き週一回は焼烙治療をおこなっているのも良い効果が出ていると思います。来週か再来週に入厩の予定と聞きましたが、その頃はちょうど良い状態になっていると思います」(担当者)

状態はすっかり問題なく良くなってると思います。
まだキャリア一戦の馬ですし節も十分開いてるので、既に込み始めている未勝利戦であっても狙いたい条件で決め打ちできるでしょう。
少なくともダート千二の馬ではないはずなので、できれば芝千八や二千で見たいですね。
権利を取れないともう使いたいところを使えるという状況ではなくなっているので、掲示板は絶対条件になります。

 
 
・サンメディル(2020.6.19 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:ーーーkg)

★6/13(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)川又賢治騎手 結果13着
この後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整を進めることになり、17日(水)に移動しました。

「全体的にまだ体に緩さを残すため、馬場が渋るとサンメディル本来の走りがまったくできません。途中からフットワークがバラバラになって、捲られると怯んでしまい、自らブレーキをかけて走るのをやめた格好に。ちょっと今回の競馬は参考外の結果と捉えています。レース後は両前の腱鞘に強く張りが感じられるので、一旦近郊でケアしてもらい、2回新潟開催(7/25~)を目標にしていきましょう。申込可能な地方交流競走も視野に入れていくつもりですが、次でしっかりと巻き返せるように取り組んでいきます」(石坂公一調教師)

地方交流に入ることができれば距離や小回り適性などに不安はありながらも現状ではそれがベターな選択になると思います。
まだ精神面での成長が必要というのは菊沢厩舎でも同様の見解でしたので、どんな形であれ一つ勝ち上がって精神面の成長を促したいところだと思います。
なんやかんやでコンスタントにレースは使えてますし、丈夫なのは大きなアドバンテージですね。

 
 
 

2歳馬

・ワザモノ(2020.6.19 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:501kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
定期的に速めを乗り込まれて、馬にだいぶ気が入ってきた様子。
しっかり動けるようになってきていますし、ワザモノにとって追い切りがいい起爆剤になっているようです。
調教強度が上がっても体調に変化はありません。まだ背腰に緩さを残している状態なので、坂路での追い切りをどんどん重ねてパワーアップを図っていこうと考えています。

現状の未入厩馬小野町組では唯一15-15で乗られているようですし、更新内容からも来週くらいには入厩になると思います。
動きは良いようなので、あとはどれだけ尾関師のお眼鏡に適うかというところでしょうか。
レッドファルクスやグローリーヴェイズなどクラブ馬でも実績を挙げてきている尾関師ですが、まだノルマンディーでは大きな実績はありません。
クラブ的にもここらでもっと深く食い込みたい厩舎だと思いますし、そのための預託だと思いますので上手くいけばいいなぁと願うばかりです。

 
 
 
本文にも書きましたが、そろそろ未勝利戦が佳境に入りつつあります。
特に芝ダート問わず短距離戦は大分厳しくなってますね。
我チームも未だ3頭未勝利で戦わなければならない現状なので、適条件が全く使えなくなる前に何とかある程度目星を付けて欲しいと思います。

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