愛馬近況更新(2020.12.4)

チーム近況
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週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
アコルダールのデビュー予定に続き、ユーベルントもゲート試験合格。
12月に入り、年も押し迫ってきましたが、我チームはまだ動きがありそうです。
また、明日はステラディウスが水沢で出走しますので、そちらも非常に楽しみです。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.12.4 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

ブルーステーブルで調整され、11月28日(土)に帰厩しました。

2日(水)に坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、53.5-38.7-25.1-12.6を馬ナリに追い切りました。「先週末に帰厩し、水曜日から坂路コースで時計を出し始めています。田辺騎手に乗ってもらったこともありますが、手応え抜群に1本目からいい時計が出ました。育成場では速いところはおこなっていなかったようですが、じっくり長めに乗ってくれていたことで、心肺機能は落ちていませんね。体も戻っていますし、これであれば来週から投票していけそう。12/13(日)中京・飛騨ステークス(芝1400m・混)での出走を予定していますが、除外となるようなら翌週の12/20(日)中山・南総ステークス(芝1200m・混ハンデ)に向かいたいと考えています」(小西一男調教師)

とりあえず来週の飛騨ステークスに特別登録。
ざっくり見た感じだとギリで入りそうな感じですが、どうなりますか。

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.12.4 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:549kg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
調教を継続しながらも脚元の状態が悪化することはなく、先週末からは坂路を2本に増やして徐々に負荷を強めています。
右前はいくらか熱感を持つこともありますが、目立った腫れや触診反応、歩様異常などはありません。
右手前のキャンターだと脚をやや外に向けて出しているようにも見えるので、もしかしたら走法的にも負担が掛かりやすいのかもしれません。
来週以降も坂路主体のメニューで脚元に注意しながら進めていきます。

この感じだと年内は小野町で越すような形になりそうですね。
ある程度動けるようになったところで一旦帰厩して様子を見ることになるのではないでしょうか。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.12.4 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

「まだ確定はしていませんが、来週の7回水沢開催後半5日目の12/7(月)ダ1400mに出走申込をしています。鞍上は3戦連続で山本政聡ジョッキーを予定。本日12/4(金)に4ハロンからサッと流す感じで追い切りを消化しました。脚取りは良かったですし、イライラも取れてきましたね。しっかりと力を出せるデキにあると思います。唯一の不安材料は右回りのコースに替わる点だけ。もちろん3連勝を狙っています」(橘友和調教師)

明日の水沢4R C2五組(ダート1400m)に大外8枠10番で出走確定です。
右回りに若干の不安がありますし、水沢の砂への対応が未知数とあって、おそらく人気にはなると思いますがグリグリの印ではありません。
それでも千四の対応は不安はないと思いますし、キックバックの恐れが少ない大外からの競馬で力で押し切れるのではないかと思います。
ここでの内容で今後の方針も大きく変わってくるはずですので、ここは試金石になりそうです。

 
 
・サンメディル(2020.12.4 松風馬事センター 馬体重:509kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。安定した状態で乗り込みをおこなえていて、もういつでも送り出せる状態ですよ。最初に見た時と比べて馬は随分成長しましたし、これであれば南関東でもいい走りができるのではないでしょうか。7日(月)に船橋競馬場に入厩となる予定です」(担当者)

明日船橋入厩になるようです。
状態次第では浦和開催での使い出しもありそうですね。
身体も大分変わってきたようです。
これだけの期間、しっかり松風で見てもらえたのは大きいと思いますので、しっかり結果で応えてほしいですね。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.12.4 吉澤ステーブルEAST 馬体重:488kg)

「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。現状のペースでじっくりと乗り込んでいることで、各所にしっかりと筋肉が付いてきました。全体的に良化傾向にありますよ。左前のソエは、日によって調教後に熱感が出ることがあるので、アイシングをおこなっています。この後も脚元の様子を見ながら進めていきます」(担当者)

いい形で成長を促せているようです。
ソエ自体は仕方ないものなので、後に引きずらないようにしっかりケアしていただきながら乗り込み続けていただければと思います。
課題は見えてるので、そこに向けての連携さえしっかり取っていてもらえれば。

 
 
・ワザモノ(2020.12.4 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

須藤ステーブルで調整され、1日(火)に帰厩しました。

3日(木)に坂路コースで4ハロンから併せ、56.0-40.4-26.6-13.1を馬ナリに追い切りました。
「まずは状態確認のため、昨日12/3(木)はサッと坂路で2頭併せ。硬さも抜け、軽快な動きを見せてくれましたね。フットワークも実に小気味のいい感じです。これならば、12/19(土)中山・ひいらぎ賞(芝1600m)での出走を見据えても大丈夫だと思います。逆算しながらしっかりと仕上げていきましょう」(尾関知人調教師)

いい感じでリフレッシュになったようで、尾関師的にもいいイメージの持てる動きもできてるようです。
次走予定も正式にひいらぎ賞で上がりました。
コメントからはしっかり勝ちにいくような雰囲気も感じますし、これで勝ち負けできるようであれば年明け以降はクラシックあるいはNHKマイルを見据えた動きになっていきますので、なんとか喰らいついていってほしいですね。

 
 
・ルムロン(2020.12.4 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:540kg)

現在はトレッドミルで調整しています。
本日4日(金)からトレッドミルでの運動を再開しました。
運動後も右飛節に大きな変化はありませんが、若干の熱感は持ったままなので、固まるにはもう少し時間が掛かりそうです。
脚元の様子を見ながら強度を上げていく予定です。

先週の予定通り、トレッドミル再開。
現状では少しずつ前進させていくしかないのでじっくりゆっくりやっていきましょう。

 
 
・エストラテーガ(2020.12.4 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センターで調整され、本日12月4日(金)に帰厩しました。

「時間をかけた分、体力をつけてきたのを感じます。それでもこちらの思いとしては、もう一段階上にいってほしいのがあるんです。脚元に変に負担が掛からないよう注意しながら、エストラテーガに合わせた方法でパワーアップさせていきましょう」(稲垣幸雄調教師)

思ったより早く帰厩しました。
来週の更新まで見ないとなんとも言えない感じはありますが、ギリ年内か年明け1週目あたりで一度デビューさせての判断になりそうな気がします。
今後もちゃんと扱ってもらえるようになるかどうかはここが正念場になりそうです。

 
 
・アコルダール(2020.12.4 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

11月29日(日)に坂路コースで4ハロン63.3-46.4-29.6-15.2を単走で馬ナリに追われ、12月2日(水)にはWコースで5ハロンから1.2秒先行して併せ、70.1-54.3-40.4-13.5を馬ナリに追い切りました。
「既走馬の2歳とアコルダールが先行し、古馬が前を追いかける形の3頭併せ。一番外を回りましたが、後ろから来れば来るだけ頑張ろうとする姿勢で、こちらは動き良かったですね。追い切った後でも煩さを見せて、体力的にまだ余裕がありそう。この感じなら、12/19(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)から投票していけるでしょう。鞍上は横山和生に声をかけており、来週の追い切りに乗せるつもりでいます」(菊沢隆徳調教師)

時計的にはまだそこまで突出したものはありませんが、菊沢師にはある程度納得できる水準までは満たせたようです。
今年の菊沢厩舎は和生でデビューさせるケースが最も多く、本馬もその例に倣った形になるようです。
結果を出すことでお父さんであるノリさんを引っ張り出せるようなデビュー戦を期待したいですね。

 
 
・ユーベルント(2020.12.4 栗東トレセン:昆貢厩舎 馬体重:ーーーkg)

本日12月4日(金)にゲート試験を受験し、無事に合格しました。

「駐立は1本目、2本目ともに我慢してくれて、スタートの反応も良かった。二の脚も速いほうですし、利口で学習能力の高い馬ですね。大人しくて扱いやすいタイプなので調整もしやすい。跨ったスタッフたちは『トモに緩さはあっても、背中の感触が凄くいい』と口にしています。まだ華奢な体つきですが、飼い葉はちゃんと食べれているので、このままデビューに向けて進めていくつもりです」(昆貢調教師)

ゲート試験に合格し、ここから一気にデビューまで進んでいきそうです。
テンの速さもありそうで、ノルマンディー馬らしく好スタートから積極的な競馬を期待できそうですね。
界隈ではあまり話題に上らない仔ですが、血統的には先々まで楽しめそうな気はしますので、まずは早い時期に一つ勝ってくれないものかと密かに期待しています。

 
 
 
ここにきて2歳馬に動きが出てきたのは嬉しいですね。
ワザモノはこの結果いかんによっては十分先に希望が持てますし、まもなくデビューするアコルダール、ユーベルントにしてもどこかしらに期待の持てる要素はあります。
とはいえ、まずは明日のステラディウス。
ここを圧倒的な通過点にして、クラブに中央復帰を意識させるような結果を残してもらいたいと思います。

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