サンメディル中央復帰初戦は大惨敗

レース結果
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昨日の札幌9R、3歳上1勝C(ダート1700m)で無事に中央復帰を果たしたサンメディルでしたが、結果は14頭立て13着と惨敗に終わりました。
そこまで負けるような馬ではないと思っていますが、この結果を受けて陣営がどのような舵取りをしていくのかは非常に気になるところです。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・サンメディル(2021.6.12 札幌競馬場 馬体重:500kg)

★6/12(土)札幌・3歳上1勝クラス(ダ1700m・混)大野拓弥騎手 結果13着

「パドックでは落ち着き払って周回できていたものの、先出しでも馬場に入場するとテンションがグワっと上がってしまって頭の高い走りに。それでも最内枠けら注文通りの逃げで、向正面まではいいペースで位置をキープしていたのですが、外から被されると抵抗できずに止めてしまう。ジョッキーは「1700mは距離が少し長いのでは」とコメントしています。調教の動きだけ見れば、このクラスでやれない馬ではありませんし、芝なども含め色々と条件を模索していきましょう」(石坂公一調教師)

-17kgと大幅な馬体減。
パドック解説では『それでももう一絞りしても良いくらい』というコメントもありましたが、以前から『もう少しふっくらさせたほうが良い』と言われ続けていただけに、多少太めに見えるくらいのほうが良いのではないかという気がしました。
スタートは相変わらず良いですし、レースの流れにも全く問題なくついていけてるので、スピード能力が中央基準では足りないというわけでもなさそうです。
現時点では千七は距離が長いというのが大敗の原因でしょう。
それにしても負けすぎではあるので、あるいは右回りはやはりダメというのもあるのかもしれません。
南関時に控える競馬も教え、しっかりとこなしてますので何が何でも逃げなければいけないということもないと思います。
石坂師も困惑しているような様子も伺えますが、滞在競馬は大きなプラスだと思いますので、試せるところは出し惜しみせず試していってもらえればと思います。

今回はほろ苦い結果となってしまいましたが、南関での4連勝は十分に中央でも通用するだけの内容ですし、サンメディル自身もまだこれから成長していくはずですので、決して悲観するものではないと思います。
せっかく中央に戻れたのですから、これから少し長い目で見守ってあげて頂けたらと願います。

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