うっすらと光明が

レース結果
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本日の福島7Rに出走したステラディウスは大敗したデビュー戦から変わり身を見せ、掲示板まであと半歩の6着。
随所に成長の跡が見られ、限られた時間の中にはなるもののほんの少しだけ光明が差したレースとなりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ステラディウス(2020.7.12 福島競馬場 馬体重:492kg)

★7/12(日)福島・3歳未勝利(ダ1150m・牝)江田照男騎手 結果6着

「ジョッキーはデビュー戦で跨っていいイメージを持っていたよう。『距離は1200あたりでいいと思います。今日はずっと外回されたのはきつかったですし、内なら5着はあったんじゃないでしょうか。乗った感触としては脚元は過度に気にしなくてもいいかもしれません』と話しています。短い距離でとなると出走するには節が必要となりますし、最初の新潟は混み合うことは避けられませんので、この後については少し考えさせてください」(天間昭一調教師)

バラバラだった走りも前走に比べると多少まとまっていました。
前走より短くなったことでついていけるかどうか不安もありましたが、レースではしっかり前につけることも出来、ペースアップした3コーナーでも離されることなく5-6番手をキープ。

20200712 福島7R ステラディウス

最後まで5着(3番人気)エリーウェイとしっかり馬体を併せて走り切ることができ、デビュー2戦目・休み明け・転厩初戦としては上々の結果だったと思います。
こうなると本当に前所属厩舎での不遇が悔やまれます。
レース前のコメントにもあるように跳びも大きいですし、フォームを見る感じではやはりもう少し長い距離の芝で見てみたい気はしますが、時間的にもうガラッと違う条件を試してみるという冒険はできないと思いますので、この辺りの条件でできる限りのことをしていくという形になりそうですね。
今日は足抜きが良かったこともあるとは思いますがダートもしっかりこなせているので、上手く選ばれそうなら地方交流を探ってみるのも良いと思います。
最悪、このまま期間内に勝ち上がれなかったとしても地方に転出すれば年内2勝ですぐに戻れそうです。

こんな前向きな事が考えられるのもレースで走りを見ることができたからですし、外厩に押し込めているだけでは絶対にわからないことです。
レースに使っていくということがいかに大事かということがよくわかりますね。

いずれにしても、やはり目論見通りのポテンシャルは秘めていることはわかりました。
この後の無事と、少しでも長く競走馬として活躍し共に喜びを分かち合えることを願ってやみません。

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