連勝ならず

レース結果
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今週出走の2頭、レイヴンキングは4着、シュエットヌーベルは12着と共に勝利することはできませんでした。
先週から2週続けての勝利へ大きな期待を持って臨んだレースでしたが、残念な結果に終わりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・レイヴンキング(2020.7.4 福島競馬場 馬体重:522kg)

★7/04(土)福島・障害3歳上未勝利(芝2750m・混)石神深一騎手 結果4着

「休み明けでも飛越は安定していたし、あともう少しなんですけどね…障害に転向しても詰めの甘さがなかなか解消してきません。石神騎手は『今日は精神的にイライラしているところがなく、道中の折り合いもバッチリ付いていた。組み合わせひとつですぐにチャンスは来ると思う』と話していました。権利は取れましたが、2回新潟開催には障害競走が組まれていません。中一週のタイトなスケジュールでも福島にこだわるか、小倉の番組を目標にしていくかは馬の状態を見て決めさせてください」(尾形和幸調教師)

パドックでは状態も気配も絶好。
元々見栄えする仔ではあるのですが、それを差し引いてもいい状態だったと思います。
レース前は『前々で勝負』と尾形師のコメントがありましたが、実際には後ろからの競馬になり、そこで明暗が別れました。
行けなかったのか、行かなかったで評価は全然変わりますね。
馬場状態などもあって行けなかった可能性も考えられますが、単純に映像だけで判断すると、今回石神は『強者の競馬』をしたように思います。
調教でもずっと乗ってくていて、レイヴンさんを買ってくれているのことが十分に伝わる馬を信頼した乗り方だったと思います。
中距離でも楽に前に付けられるレイヴンさんですから、やはり『行けなかった』のはちょっと考えにくいですし。
障害4戦目ということで大分飛越も安定してきているとは言え、まだ飛越で並ばれるあるいは交わされるという状況に変わりはありませんので、やはり現状では前から行ってアドバンテージを取る以外に手はないかと思います。
タフな戦いにはなりますが、ここは中一週で今度こそ勝ちを意識した競馬を見たいと思っています。

 
 
・シュエットヌーベル(2020.7.4 函館競馬場 馬体重:476kg)

★7/04(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)亀田温心騎手 結果12着

「今日はスタートから進んでいかずに、位置取りが後ろになってしまいました。亀田君は、『スタートしてから動きが硬かったですし、先週よりも行きっぷりが悪かったですね。最後はこの馬なりに脚は使っているのですが…』と話していました。普段の調教ではそういうところは見せなかったのですが、目に見えない疲れがあったのかもしれません。クラスが上がってメンバーが強くなったのもあったと思います。しっかりレース後の状態を確認して、今後のことを考えていきます」(小西一男調教師)

着順だけ見ると大敗ですが、勝ち馬とは0.7秒差で今回も上がり最速。
数字ほど大きく負けてはいませんし、昇級してもこれまでと同じように展開その他が噛み合えば十分この中で戦っていけるレベルにはあるということはわかりました。
はーとくんには先週の競馬が残像として残ってしまっていたのでしょう。
手は動かしているものの後方で脚を溜めようというしているように見えました。
もっとガシガシいっても大丈夫なのでせめて流れに乗って3コーナーに入りたかったですね。
相手は一つレベルが上ったとは思いますが、レースタイムも稍重の先週と同じですし上がりも同じですので、単純に位置取りの違いだけだと思います。
このクラスに慣れて普通にレースができれば十分に上位争いも可能だと思いますので、次回また乗ってもらえるのであれば後先考えずまだまだガシガシいってもらいたいと思います。

 
 
 
来週もステラディウスが出走を予定しています。
勝ち負けは抜きにしても悔いの残らないレースを見せて欲しいと思っています。

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