格上でもイケるのか?

レース結果
この記事は約2分で読めます。

アーブルルージュ復帰戦。
5ヶ月半ぶりの実践に加え、未勝利の身ながら格上挑戦と不安要素も多々あった復帰戦でしたが、結果は7着入着とある程度目処の立つ結果が出ました。
今後の方向性含めどのような選択をしていくのか、非常に気になります^^

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・アーブルルージュ(2020.2.8 小倉競馬場 馬体重:430kg)

★2/08(土)小倉・4歳上1勝クラス(芝1800m)団野大成騎手 結果7着

「テンはあまり急かさないように指示を受けていたため、道中も溜めて終いの脚を生かす競馬を試みました。抱えながらの追走ではなく、足して足してという手応えでも、3コーナーあたりから仕掛けて行くとちゃんと反応できており、こういった緩い馬場もそれほど苦にしている感じはありません。まだ華奢で非力な面は否めませんが、直線もしっかり脚を伸ばして頑張ってくれていましたし、1勝クラスでもやれる力は感じました」(団野大成騎手)

長期の休み明けではありましたが輸送減りがあったのか馬体重は前走から10kg減らしての430kg。
そこまで細く見えなかったので、まだそこまで成長もしていないという感じですかね。
スタートは出遅れではなく控えた感じで中団やや後ろのこれまでとほぼ変わらぬ位置取り。
向こう正面ではリズム良く走れていて、3コーナー手前から徐々に仕掛けた感じからは、今までよりもしっかりレースはできていると感じました。
上がり3ハロンは35.7の4番時計。
ペースや馬場に左右されるところはあると思いますが、仕舞いをまとめる力も持っています。
以前から相手なりの走りはできるところは垣間見えているので、戦前にも『バカ負けすることはないだろう』とは言っていました。
やはり結果もそんな感じで、一見すると格上でもいずれは通用しそうな感じ。
なのですが『相手なりに走れる』ということは、裏を返せば『相手なりにしか走れない』ということにも繋がります。
現段階では好走はできてもこのクラスで勝ち切るには相当なめぐり合わせが必要ではないかと感じました。
長距離適性など不確定要素が多々ありますが、幸いにもアーブルは既に障害試験に受かっています。
おそらく陣営もそのつもりなんじゃないかなとはと思いますが、一度は障害を使ってみるべきなのかもしれませんね。

Comments

タイトルとURLをコピーしました