有終の美

出走情報
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2020年の中央競馬もいよいよラストウィークになりました。
土曜日・ホープフルステークス、日曜日・有馬記念と2日連続G1が開催されるなか、今年の中央競馬を締めくくるラストレース阪神12R「ファイナルステークス」にシュエットヌーベルの出走が確定しました。
我チームとしてはまだ12/29に水沢でステラディウスの出走が残ってますが、中央競馬は文字通り今年のフィナーレ。
そして、シュエットヌーベル自身もこれがラストランになる公算も大きいレースになります。
有馬記念の興奮冷めやらぬ中のレースになりますが、果たして有終の美を飾ることができるでしょうか。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・シュエットヌーベル

☆12/27(日)阪神・ファイナルステークス(芝1400m・混)亀田温心騎手

23日(水)に坂路コースで4ハロン51.6-37.1-24.0-12.3を単走で叩き一杯に追い切りました。
「今週はジョッキーが騎乗したとはいえ、全体時計が51秒台、終いも12.3秒と好時計をマーク。輸送はありますが状態が良いのでビッシリと追い切れしました。動きも躍動感があって、万全の出来で出走を迎えられそうです。夏からコンスタントに使っていて前走は少し疲れもあったかと思いますが、レース後は育成場で1ヵ月近くリフレッシュを兼ねて立て直してもらいましたし、本日計測の体重も480kgと良い体付き。あとは輸送をうまくこなしてほしいですね。先週と打って変わってフルゲート割れになりましたし、今夏に勝利に導いてくれた亀田君を鞍上に変わり身に期待したいところ。展開が嵌って函館のような走りができたら良いですね」(小西一男調教師)

状態はかなり良さそうですが『展開が嵌って函館のような走りができたら良いですね』と他人事のようなので期待はされてなさそうですね。
先日、シュエットと同世代の牝馬ブランメジェールのまさかの現役続行が発表されました。
ひょっとするとシュエットも…という事もありえなくはないような気もしますが、いずれにしても小西厩舎ではこれがラストになるでしょう。
小西師にはもう引退していてもおかしくない6歳牝馬を勝たせてもらい感謝の気持ちはありますが、その勝利によって逆に考え方が凝り固まってしまった気がします。
もう少しレース選択や騎手選択に柔軟性を持ってもらえたら、もっと他の可能性も見出だせたようにも思います。
何度も書いてるように、本来なら引退してるはずの馬のエクストラステージですので、これが正しいあり方なのかも知れません。
出資者は現金なもので贅沢な話ですが、まだ頭打ちだとは思いたくないという意味では心残りはあります。
ですが、これがラストだとしてもそれはもう受け入れていますので、最後は気持ちよく終わってもらいたいと思っています。

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