3頭出し。

出走情報
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今週末は5/1(日)東京競馬場8Rにワザモノ、福島競馬場2Rにクトゥネシリカ、9Rユーベルントの3頭の出走が確定しました。
今年はここまで3歳馬のデビュー前頓挫などから出走数が少なく、フラストレーションも溜まりがちではありますが、久々の3頭出しでようやく楽しい日々が帰ってきたように感じます^^

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況。

・ワザモノ

☆5/01(日)東京・4歳上2勝クラス(芝1600m・混)石川裕紀人騎手

4月24日(日)に坂路コースで4ハロン56.2-41.0-27.0-13.1を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にはWコースで5ハロンから0.8秒追走して併せ、66.5-51.9-36.8-11.6を馬ナリに追い切りました。
「今週も追走する形で外の馬のペース、動きに合わせる内容としました。先週と比べて折り合いもつきましたし、余力も十分。途中、進路が狭くなり一旦スピードを落とさなければならない場面がありましたが、極端にリズムを崩すことなくスムーズに再び加速ができています。今回は目標としていた東京だけでなく、特別登録の段階で頭数の少なかった阪神というのも一つの選択肢ではありました。休み明けであることや近走の内容からも1600m戦の方が競馬がしやすいであろうこと。加えてハンデ戦ではあるものの、全体を見渡してみると大きく有利に働いている感は受けません。東京の方が相手関係も与し易いと考え、予定通りの番組に投票しています。帰厩からここまで順調な調整過程でしたので、レースでもそれが見せられれば言うことはありません」(尾関知人調教師)

ジョッキーが跨ったとは言え、追切はタイムも出ており状態は上々と言えると思います。
前走の感じから千四では若干距離が足りない感じになってきました。
マイルは逆に若干長い感じはあるものの持ちタイムからは現状ではベターな選択になるのかと思います。
ここ数走、スタートは大分改善されてきてますし、初騎乗にはなりますが石川裕紀人なら前につける競馬もできるでしょう。
少頭数かつレベルも高くはないので、ここは非常に大きなチャンスになるのではないかと思います。

 
 
・クトゥネシリカ

☆5/01(日)福島・3歳未勝利(芝1800m)原優介騎手

27日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.9-53.4-38.6-11.9を馬ナリに追い切りました。
「先週時点である程度仕上がっていたので、最終追い切りも軽めのつもりでいましたが、ジョッキー(松岡正海騎手)が跨ったこともあって、予定していたよりも時計が出ましたね。ここまで本数こそ多くはないものの、体の割にフットワークが大きくて全身を使えており、久々でも動ける態勢にあると思います。昨日の想定を見ると、頭数的に日曜東京の芝1800m戦も魅力ではありましたが、今日になってやはり頭数が増えましたし、最終的には目標としていた福島の番組に投票させてもらいました。骨っぽい相手もいますが、この距離での持ち時計はメンバー中2番目に速いですし、転入初戦から期待しています」(堀内岳志調教師)

転厩初戦になりますがここもチャンスはありますね。
ここまで6着→8着と数字的にはいま一歩ですが、前で競馬ができるセンスはありますし圧倒的先行有利の福島では最大のアドバンテージです。
輸送が絡んでしまうので馬体の維持が懸念されますが、そこがクリアできスムースに前につけることができればおかしな競馬にはならないと思います。
その馬体維持の懸念からも、ここで権利を取って次で勝負というような仔ではありませんので、ここはワンチャンものにしたいところではあります。

 
 
・ユーベルント

☆5/01(日)福島・桑折特別(芝2000m・牝)原優介騎手

27日(水)にWコースで5ハロンから0.4秒先行して併せ、69.3-54.0-38.9-12.0を馬ナリに追い切りました。
「最終追い切りは本番でも騎乗を予定している原ジョッキーを背に、3頭併せの外でおこなっています。馬ナリではありましたが、動きからは好感触を得てくれたようですね。ここまで乗り込みを進めながら馬体重もキープ。もともと気性的に煩いところがあるタイプのようですが、中間もこの馬なりに落ち着いてはいるので、あとはレース当日まで体を減らさず、いかにリラックスして臨めるかでしょう。転入初戦でまだ手探りの部分もありますが、芝替わりで牝馬同士ならと前進を期待しています」(堀内岳志調教師)

同じく転厩初戦。
期せずしてクトゥネシリカと同厩舎、そして鞍上も同じという形になりました。
転厩効果というべきか、ようやく待望の芝で走ることができます。
ルーラー産駒ですから芝は望むところですし、血統的にも本格化はこれから。
調教もクトゥネシリカとの併せで行っており、直前の追切ではクトゥネシリカではなくこちらに本番で跨る原優介を乗せたのも陣営的には色気を持っていると言うことではないでしょうか。
ここで芝に目処が立てば、この後は距離延長というところも視野に入ってくるでしょうし、そのためにもここでの大敗は避けたいところです。

 
 
 
当日は東京競馬場でワザモノの3勝目を見届けます。
競馬場にも大分日常が戻ってきてます。
まだまだ予断は許しませんが、このまままた気兼ねなくみんなでワイワイやれる日々を取り戻せたらと切に願います。

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