愛馬近況(2018.4.30)とまさかのアイツ

レイヴンキング_20180430 チーム近況
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昨日は月末の北海道在厩馬の近況更新がありました。

 
 

3歳馬

 
・セルヴァ(2018.4.30 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)
 

現在は舎飼にとどめて経過観察を行っています。
担当者は「馬体の手入れをする際、右前膝を触診していますが、熱感はほぼありません。次回の定期検査まで安静にさせる方針ですが、当面の目標はパドック放牧になるでしょう」と話していました。

 
引き続き具体的な様子は全く伝わってきません。
結局クリーニングはしたのかしてないのか。
この内容だと手術せずに安静にさせてるだけにも取れます。
全く前進してなさそうなのが歯痒いところです。

 
 
 

2歳馬

 
・レイヴンキング(2018.4.30 ノルマンディーファーム 馬体重:524kg)
 

レイヴンキング_20180430

レイヴンキング_20180430


 

現在は馬場1周と坂路2本(上限15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間も調教を緩めることなく、速いところも進めていますが、乗り込まれながら体が増えてきたのは体調も良い証拠。馬体・動きともに順調な良化が窺えますし、気性面での心配も特にありません。このまま良い状態で小野町へバトンタッチ出来ればと考えていますので、引き続き移動を見据えて上手く調整していきます」と話していました。

 
なんと、先月末から35kgも馬体重が増えました( ゜Д゜;
馬体はそこまで太め感もなく、冬毛が抜けて毛艶もよく好馬体をキープしています。
ここから一絞り出来ればすばらしい馬体が見えてきそうです。
なんとなくですが、他に数頭小野町に移動できる状態の仔が出来るのを待っての移動なのかなと思っています。

 
 
・ラヴィブリランテ(2018.4.30 ノルマンディーファーム 馬体重:463kg)
 

ラヴィブリランテ_20180430

ラヴィブリランテ_20180430


 

現在は馬場1周と坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「まだ冬毛は残るものの体調面は良好そうですし、徐々に馬体重も増えて体つきがフックラしてきました。調教も変わらず順調なことから、この中間はややペースアップを図って進めています。以前より体力も付いてきましたし、フットワークにも力強さを増してきた印象。このままの調子で乗り込んでいければと思っています」と話していました。

 
順調ですね。
先月末と比べて全体のシルエットやバランスには大きな変化はありませんが、冬毛が抜けたからか、肩から胸前にかけての筋肉にメリハリがついてきた感じがあります。
トモにもしっかり肉がついてますし、上手くいけばレイヴンキングと同時に小野町へ持っていけるんじゃないかと思ってます。

 
 
 

「まさかの!?」テオドルス初勝利^^

 
ワタクシの初出資馬であり、昨年秋にサラオクに出され我チーム引退馬1号になったテオドルス号。
その後は名古屋で14戦走り、相変わらずのシンガリorブービーを続け、この4月からは金沢に移籍していました。
金沢でも初戦で9頭立て8着と、定位置をキープ。
さすがに厳しいかと思いましたが、翌週の2戦目で4着と初の掲示板。
迎えた中央で言うところの3連闘目にあたる4/29、ついに初勝利を飾りました!
 


 
初めてスタートから前に付けることができて3番手をキープ。
3-4コーナーでは4番手に下がりますが直線で間を割って出てくると、最後は2頭の叩き合いを制して真っ先にゴールへ駆け込みました。
 
直線で力強く馬群を割る姿を見た時には、正直涙が出ました。
おそらく勝つことはないだろうと思っていました。
デビュー戦、菜七子を背にした瞬間に馬っ気を出して、道中では「ビービー泣くな!」と怒られてたあの仔が、こんなに力強い走りをするなんて感動以外の何物でもありませんでした。
 
半兄(デオグラシアス)も出来なかった優勝はさぞかし誇らしかったことでしょう。
ワタクシ個人は今でも現在のテオくんの馬主であるファー◯ト◯ジョンの馬に対する関わり方には反対です。
今回も3週連続の出走で、一歩間違えばまさに「馬車馬のように」働いて、ケツの毛まで抜かれてしまうのは目に見えています。
しかし、今回に関しては、もしかしたら普通に使っていたら彼は勝利を味わうことはなかったかもしれません。
正解ではないにしろ不正解でもないのかなと、感情的には複雑なところではありますね。
 
ともあれ、既に我チームの仔ではないんですが、彼もワタクシの「愛馬」であることに変わりはありません。
本当に嬉しい初勝利でした。

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