愛馬近況更新(2021.8.31-9.3)

チーム近況
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先月末及び先週末にノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
先日地方交流で勝ち上がれなかったアコルダールは地方転出ファンド継続が発表されました。
今日のところはルムロンの臨時更新はありませんでしたので、このまま継続が濃厚ですかね。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.8.31 ノルマンディーファーム 馬体重:551kg)

現在は坂路1本と坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「入場後は徐々に負荷を強めていますが、左前繋靭帯にやや熱感は残るものの、目立った変化はありません。施設が変わっても順調に乗れているのは何よりだと思います。引き続き脚元の状態を確認し、ケアをおこないながら進めていきます」と話していました。

なんとな~く前進してるかどうなのかってところですね。
あれだけ丈夫だった仔なので、その分長引いてる感じもありますが、何とか年内には復帰してもらいたいです。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.8.31 オカダスタッド 馬体重:506kg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
担当者は「蹄鉄を外した後は一旦舎飼にとどめて様子見していましたが、この中間からパドック放牧に切り替えました。その後も歩様が悪化することはありません。今後しばらくは現状の生活を続けていきます」と話していました。

何とか大事に至らず良かったです。
これで一応一安心でしょうか。
丁度充実期に入ってくるところなのでこの頓挫は痛いですが、まずは復帰に向けて一歩ずつですね。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.8.31 オカダスタッド 馬体重:469kg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「まだ乗り出してから日が浅いため、動きはピリッとしませんが、馬体減りもなくむしろ体の張りは徐々に良化しています。ソエの不安が解消したことは何よりですし、クラス的に時間に縛られることはありませんから、馬本位のメニューで対応していきます」と話していました。

脚元の不安が解消されたようですし、これからは復帰に向けて進んでいくことになるでしょう。
去勢がどのように作用していくかはこれからだと思いますが、末永く活躍してくれることを祈っています。

 
 
・ワザモノ(2021.9.3 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:519kg)

須藤ステーブルで調整され、本日9月3日(金)に帰厩しました。

「この中間も長めをじっくりと乗り込んでいましたが、いい意味で変わりなくきていました。今週は涼しい日が多かったので、調整もしやすかったですよ。トレセンでも十分に対応できる状態で送り出せたと思います」(須藤ステーブル・担当者)

飛躍の秋に向けて帰厩。
馬体重からはそこまで緩んでる感じもないので、予定通り月末の木更津Sには出走できると思います。
久々に会えそうで楽しみです。

 
 
・アコルダール(2021.9.3 須藤ステーブル 馬体重:ーーーkg)

★8/31(火)川崎・オーガストフラワー賞(ダ1500m)和田譲治騎手 結果5着
この後は美浦近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日9月3日(金)に移動しました。

これまでの戦歴および現状を踏まえ、菊沢隆徳調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。一旦馬体回復を図った後に南関東競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
なお、新しい預託先は船橋競馬・山中尊徳(ヤマナカタカノリ)厩舎に決定しています。

「今回またスタートで大きく立ち遅れてしまいました。発送直前のアクシデントがあったとはいえ、中間ゲート練習をみっちり行って臨んだ一戦。まともなら差のない競馬ができていたはずですし、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。結果を出せず申し訳ありませんでした。数字自体はさほど変わっていないものの、ここにきて体付きがどんどん良くなってきている。輸送で大きく減らすこともなくなり、アコルダール自身は精神面でも着実に成長を見せていて、まだまだこれから変わってくる余地が大きいと思います。新天地での活躍を願っています」(菊沢隆徳調教師)

南関への移籍が決まりました。
色々ありますが、まずは無事に現役続行できたことはホッとしました。
正直、もっとできることはあったと思いますが、2戦目の掲示板がなければ現役続行もなかったので、そこに関しては感謝しております。
地方ではしっかりした競馬ができるでしょうし、年内2連勝の最短で中央復帰を決めてほしいと思います。

 
 
・ユーベルント(2021.8.31 ノルマンディーファーム 馬体重:468kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
担当者は「予定通り今月下旬で夜間放牧を終了し、今はマシンでの運動をおこなっています。休養効果で馬体重を大幅に増やすことが出来ましたが、乗り出すとすぐに減少する傾向にあるようなので、騎乗開始後はその辺りに気を配りつつ進めていこうと思います」と話していました。

468kgまで増量に成功しました。
あとは負荷をかけながらどれだけ維持していけるかということですね。
レース体重で450kg台位までで抑えられれば良いのですが。。。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.9.3 ブルーステーブル 馬体重:442kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週いっぱいは楽をさせましたが問題も見られなかったので、今週より騎乗運動をおこなっています。体重の戻りが遅く、まだ華奢な印象なので、もう少し馬体に幅が出てきてほしいところ。素直な性格ではあるので、調整はしやすそうです」(担当者)

増えないまでも減ってないのは良いと思います。
このまま関東で調整を続けていくのか、どこかのタイミングで関西の外厩へ移すのかというところは非常に気になります。

 
 
・プリマグランツ(2021.9.3 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:429kg)

プリマグランツ_20210903

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
少しずつ負荷を強めながらも飼い葉はしっかり食べていますし、一息入れる前よりも馬体はフックラとして見えます。
ただ、走りに今ひとつ芯が入っていないというか、まだ力強さに欠けるところがあります。
こればかりは地道に鍛えていくしかないので、この後も入念に乗り込んでいきます。。

なかなか厳しいコメントではありますが、馬体は確実に競走馬らしくなってきているのであと一歩ですかね。
ここを乗り越えれば入厩が見えてくると思います。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.8.31 ノルマンディーファーム 馬体重:523kg)

ワイルドアイズ_20210831

現在は馬場1周と坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「成長分もあるでしょうが、まだ馬体がかなり太いため、ジックリと進めている段階です。それでもリズム感ある小気味のいいフットワークで坂路を駆け上がっていて、左前深管部を気にしている様子もありません。このまま上手く軌道に乗せていきたい考えです」と話していました。

ようやく順調さが戻ってきた感があります。
馬体的にはかなり太くなってしまいましたが、絞れればやはりかなりの好馬体になりそう。
今の中央競馬を考えると、何とか年内にはデビューに漕ぎつけてもらいたいですね。

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