愛馬近況更新(2021.7.30-31)

チーム近況
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先週ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
先週ファンド解散が発表されたエストラテーガはなんとか買い手が付きました。
どうにか競走馬生命を繋ぎ止めることができたので、少しでも長く現役生活が続くよう、これからも応援していきます。
そして、残った我が仔たちにはエストラテーガの分も頑張っていってもらいたいのですが、、、

5歳馬

・レイヴンキング(2021.7.31 オカダスタッド 馬体重:533kg)

レイヴンキング_20210731

現在は坂路1~2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「脚元の状態を確認しながら徐々にペースアップを図っていますが、ここまで目立った変化はありません。
馬自身もリラックスした雰囲気で調教に取り組んでいるように、余計な負担が掛かる心配もなさそうです」と話していました。

見た目はやはり多少ふっくらしてますが、少しずつ動かしてるからか馬体重的には絞れてきてますね。
おっかなびっくり進めていく感じにはなるんでしょうが、なんとかもう一度このカッコいい馬体がターフで躍動する姿を見せてほしいと思います。

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.7.30 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:498kg)

現在は舎飼で様子を見ています。
27日(火)に削蹄をおこなったところ、翌日に左前の歩様が乱れて、蹄に熱感も出ていることから、一旦運動を休んでいます。
挫跖と見られていた部分が、削蹄により表面に出てきて、考えていたより重い症状である可能性があるところ。
痛みは蹄の内側からきている感じですし、炎症も激しいので、前脚にはパッドを入れて荷重を和らげています。
当面はこのまま脚元の状態を確認し、装蹄師とも相談しながら今後の方針を決めていくつもりです。

これはかなり深刻になってきました。
とにかく蹄葉炎に移行しないよう祈るしかありません。
無事に戻ってこれますように。。。
しばらくは臨時更新にビクビクしなければいけないかもしれませんね。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.7.31 オカダスタッド 馬体重:446kg)

アイルビーザワン_20210731

現在は夜間放牧をおこなっています。
担当者は「左前のソエはだいぶ固まってきましたが、まだ馬体の張りがもう一つに映るため、騎乗を開始する前に夜間放牧を挟むことにしました。
やや広めのグラスパドックに放して青草を摂取させており、タイミングを見て本格的に始動する予定です」と話していました。

特に大きな問題はなさそうですが、少し時間をかけるような感じになりましたね。
時間はたっぷり(?)あるので、ひとつ上のレベルまで上げて戻してもらえればと思います。

 
 
・ワザモノ(2021.7.30 須藤ステーブル 馬体重:513kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(20秒ペース)のメニューで調整中です。左前の骨瘤は、もうほぼ気になりませんし、熱感もありません。暑い時期が続いていますが、体は問題ありませんし、体調面も良さそう。引き続き更なる良化を目指して、どんどん乗り込んでいきます」(担当者)

我チームエースにして、唯一順調に夏を過ごしているワザモノ。
今のところ秋に向けて楽しみが持てるのは本馬しかいなくなってしまったので、このまま無事に戻ってきてほしいと思います。

 
 
・ルムロン(2021.7.30 愛知ステーブル千葉分場 馬体重:504kg)

24日(土)に愛知ステーブル千葉分場に移動しました。

「現在はダートコースでキャンター1800m、坂路1本(17秒ペース)のメニューで調整中です。先週末にこちらに移動してきてからは、大きなダメージもなかったので今週より騎乗運動を始めています。未勝利期間も残り僅かなので、林調教師からは『そう長くは置かないつもりです』と聞いています。反動も出てこないので、明日から15-15を織り交ぜていく予定です」(担当者)

ダメージもなかったようですし、今回レースに向かう過程でしっかり絞れた部分も維持できています。
林師のスケジュール感も信頼できるものですし、後1戦しかありませんが、アッと驚く結果を期待しています。

 
 
・アコルダール(2021.7.30 須藤ステーブル 馬体重:ーーーkg)

★7/24(土)函館・3歳未勝利(芝1200m・混)小沢大仁騎手 結果15着
この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、29日(木)に移動しました。

「伸び上がるような格好でゲートを出てしまい、アオって行き脚が付かずに1頭最後方からの競馬。まったくレースに参加できませんでした。パドック周回時にイライラした様子は窺えず、体を減らさず滞在効果が大きかったと思うのですが、かえって落ち着き過ぎてしまった感もある…。現地を火曜日に出発して、翌朝美浦に無事戻ってきています。次に使える可能性があるなら、4回新潟開催(8/14~)後半か地方交流競走の番組しかない状況です。今回また発馬に課題を残す内容でしたし、短期間でもそこはしっかり修正して、もうワンチャンスに賭けることにしましょう」(菊沢隆徳調教師)

ワンチャンスに賭けるのはいいですが、ビジョンが見えてこないので結局また同じことの繰り返しになるのでは?という不安も感じます。
使うだけなら早く地方に出していただきたいところではあります。
どちらにしてワンチャンなら地方交流ですが、そう上手いこと入るかどうか、、、そして、次走予定にも反映されてないのでそもそも本当に検討しているのか、、、非常に気がかりです。

 
 
・ユーベルント(2021.7.31 ノルマンディーファーム 馬体重:447kg)

ユーベルント_20210731

現在は夜間放牧をおこなっています。
担当者は「例年より気温が高いため、夜間放牧の開始時間もいくらか遅らせて夕方から放すようにしています。到着時と比べると馬体重が30kg以上増えていますが、それでもまだスリムな体型に映りますし、この間にもっと膨らませたいと考えています」と話していました。

やっと450kg近くまで馬体を戻しました。
動かし始めてどうなるかですが、少しは負荷がかけられそうな感じにはなってきたので、まずは第1段階クリアといったところでしょう。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.7.31 オカダスタッド 馬体重:437kg)

クトゥネシリカ_20210731

現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「連日の暑さも考慮して、今月中旬以降は追い切りをやや控えていますが、体調面は特に変わりなさそうです。
もう何週間かは気温が高い日が続くみたいですが、お盆明けには本州の育成場へ移動させたいと考えていますし、これくらいの暑さなら調教を進めながらでも問題なく乗り越えてくれると思っています」と話していました。

トモの辺りや胸前など、馬体的には非常にいい感じになってきました。
やや身体は減らしているものの、気温や登坂メニューを考えれば何とか踏みとどまってると思います。
ここから少しずつペースも調整していくようですし、ここまでトラブルもなく極めて順調だと思います。

 
 
・プリマグランツ(2021.7.30 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:433kg)

プリマグランツ_20210730

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。
しばらく楽をさせていますが、なかなか思ったように馬体が膨らんでこない現状。
騎乗再開に向けて、もう少しアドバンテージを持たせておきたいところです。
トモの歩様自体は良くなってきているので、乗り出しのタイミングを図りつつ進めていきます。

それでも休ませている分、2週間で20kg以上増量しています。
どんどんダイワメジャーらしい馬体になってきてるので、ここで良い形を作ってトレセンにつなげていきたいところです。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.67.31 ノルマンディーファーム 馬体重:526kg)

ワイルドアイズ_20210731

現在は坂路1~2本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間も同様のメニューで進めており、騎乗再開後は特に気になるところはありません。ここから更に負荷を掛けていく前に、念のため獣医にも左前深管部を確認してもらったところ『少しずつならペースを上げていって問題ないでしょう』とのことでしたので、この後は徐々に調教内容を強めていく予定です」と話していました。

騎乗再開からは綱渡りですが進められている様子。
馬体には余裕が感じられますので、ここでしっかり引き締めたいところ。
顔がちょっと穏やかになったかなぁという感じがしますね。
休んでる間に闘争心が失われてなければ良いなと思っています。

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