愛馬近況更新(2021.4.15-16)

チーム近況
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先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
北海道在厩馬の更新含め全頭更新されています。
ワザモノがNHKマイルCへ向かうことになりました。
抽選にはなりますが、突破してG1出走を果たしてもらいたいところです。
中央復帰のサンメディルは石坂公一厩舎へ出戻り。
北海道にいるレイヴンキングが心配なところではありますが、年内はこの上記2頭に引っ張っていってもらいたいと思います。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.4.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
砂のぼりを発症した右トモの歩様が良化したため、今月上旬よりパドック放牧を再開しました。
ただ、まだ左前繋靭帯には僅かながら腫れと熱感が残っているため、もうしばらくの間は無理をさせない予定です。

進展なし。
どうも年内一杯くらいは厳しそうな状況ですね。
クラブとしても騙馬ということもあって、まだまだ現役としてやっていけるだけの時間の猶予はあるのだと思いますが、今後の方針に関しての何らかの示唆はあっても良いのかもしれませんね。
我々のように「のんびり待ちます」という出資者ばかりではないと思うので、、、

 
 
 

4歳馬

・サンメディル(2021.4.16 松風馬事センター 馬体重:522kg)

転入先は栗東・石坂公一(イシザカコウイチ)厩舎に決定いたしましたので、お知らせします。
明日17日(土)に滋賀県・吉澤ステーブルWESTに移動する予定です。

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。到着後も大きな疲れは見られませんでしたが、先週いっぱいはウォーキングマシンの運動にとどめて、今週より軽めの騎乗運動に移行。14日(水)からピッチを上げて進めています。転入先が栗東に決まったとのことで、お預かりする機会がほとんどなくなってしまったのは残念ですが、新天地でも頑張ってほしいところ。初めて見た時と比べて大分力を付けているので、中央の1勝クラスでどれだけやれるか楽しみにしています」(担当者)

予想通り石坂公一厩舎への再転入という事になりました。
石坂師は前回の預託時からサンメディルの素質を高く買ってくれてましたので、今回もしっかりめんどうをみてもらえると思います。
そして今の状態なら、この半年間で別馬のように成長したサンメディルを感じ取ってもらえるのではないでしょうか。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.4.16 ブルーステーブル 馬体重:478kg)

「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで2400m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。大きなダメージなどは感じられませんし、見た目にも悪いところはないことから、先週末より騎乗運動をおこなっています。まだ軽めのペースにとどめているところですが、反動なども出てきませんし、ここから徐々にピッチを上げていくつもりです」(担当者)

福島開催中止の影響もあって芝・ダート問わず短距離未勝利戦はかなりの節が必要です。
アウトはなくなったとはいえ、次戦で権利を取り逃がすようなことがあると、そこで終了ということもありえなくはありません。
まずは掲示板確保を最低条件にしっかり乗り込んでほしいと思います。

 
 
・ワザモノ(2021.4.16 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

★4/10(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)黛弘人騎手 結果7着

「できるだけ前目のポジションを取れるように出していってはいるのですが、他馬の二の脚が予想以上に速かったですね。道中での折り合いはついて、いい感じで脚が溜まり、直線ではしっかりと脚を使ってくれました。『トビが大きくなって、成長を感じましたね。折り合いがバッチリついて、最後までファイトしてくれました。距離延長も問題ないと思います』と黛弘人ジョッキー。中山芝マイルの持ち時計(1.34.7)も前走から1.1秒短縮し、今回は残念ながら結果は伴いませんでしたが、収穫のある一戦だったと思います。まずはトモの疲労の回復を図り、5/09(日)東京・NHKマイルカップ(G1・芝1600m)もしくは同日の5/09(日)中京・橘ステークス(芝1400m)を目標に据えた調整に入ります」(尾関知人調教師)

2着以下とは着順ほどの差はなく馬自体には成長も感じられる内容でしたので、そのままNHKマイルに向かうという選択肢は想定内です。
現時点で勝ち負けまではどうかなという部分はありますが、立ち回り次第によっては際どいところまでは持っていけそうな気はしますし、そういう雰囲気を持った馬だと思います。
まずは抽選突破ということになりますし、非常に狭き門にはなりそうですが、万が一突破できなかったときには橘Sで必勝を期して秋での飛躍を期待したいですね。

 
 
・ルムロン(2021.4.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:539kg)

現在は馬場3周(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗再開後ここまで脚元が腫れることもなく、周回コースでのペースを徐々に上げて乗り込んでいます。
体全体の硬さは相変わらずですが、この後も順調なら更に負荷を強めて、帰厩を意識できるところまで持っていきたいと考えています。

2ヶ月前の状態と比較すれば大きな進歩だと思います。
なんとか無理矢理でもデビューさせる状態には持っていけそうですね。
血統的にも地方で力をつけてからの勝負で問題ないとは思いますので、ここから先の無事を祈るのみです。

 
 
・エストラテーガ(2021.4.16 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

11日(日)に坂路コースで4ハロン57.7-42.4-27.7-13.1を単走で強めに追われ、14日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.4-41.6-27.3-13.8を一杯に追い切りました。
「水曜は馬場状態が悪い中での時計消化。馬場を考慮したら時計そのものはそこまで悪くありませんし、いい刺激となったはずです。息遣いに関してはなかなかガラっと変わることはないものの、本数を重ねてきた分、形になってきているので来週以降での出走を考えています。ある程度の節はあるため、想定を見ながら番組選択をしていきましょう。今回はもう一度短いところを使って適性を見るつもりで、出走の叶いやすさを考えても距離延長はそれからでは遅くないと考えています」(稲垣幸雄調教師)

先週末の投票もありませんでした。
今週末には走らせることになりそうですが、東京で千四を走らせるのか新潟で千二にするのかというところ。
今の時期はメンバーレベル云々よりもより適正の合いそうなところを選びたいですが、いかんせん1戦しかないキャリアなので無駄打ちにならないよう祈ります。

 
 
・アコルダール(2021.4.16 須藤ステーブル 馬体重:453kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを5000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も疲れは感じられないことから、調教量を増やして対応しています。長めをじっくりと乗り込んでいることで、馬自身が大分しっかりしてきたところ。いい流れの中で進められていますし、このままどんどん負荷を掛けていって、態勢を整えていければと考えています」(担当者)

もう馬体は心配いらなさそうですね。
上げ潮ムードになってきたここで一気に勝負をかけたいところです。
今週には戻したいですけどねぇ。。。

 
 
・ユーベルント(2021.4.16 栗東トレセン:昆貢厩舎 馬体重:ーーーkg)

「この中間はハロン17秒ペースのキャンターでコンスタントに登板しています。体を細く見せますし、飼い葉食いも安定してこないため、まだ追い切りは控えてじっくり調整しているところ。今回あまり速い時計は求めずに中身を作っていくつもりですが、口向きや走るフォームなどは休養前に比べてだいぶ良化が窺える。能力は高い馬ですし、噛み合ってくれば芝の長いところで後々面白い存在になってくると思います。2回新潟開催(5/08~)を目標に乗り込んでいきましょう」(昆貢調教師)

『後々面白い存在になってくると思います』という言葉は頼もしく感じますが、問題はその『後々』がくるかどうか^^;
昆師の“一発回答”率は高いと思いますので、そこを拠り所に信じて待ちたいと思います。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.4.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間も同様のメニューで進められており、ハロン18秒くらいであれば体力的にも問題なく対応できています。
あとは馬体の成長待ちといったところですが、放牧地も青々としてきましたし、良質な青草を摂取しているようで、もうひと月もすればガラッと変わった姿を見せてくれそうです。

順調な部類だと思います。
コメントにもあるように馬体の成長待ち以外の問題点はないと思うんですよね。
月末の馬体写真で少しでも成長の芽生えが感じ取れれば良いなと思っています。

 
 
・プリマグランツ(2021.4.16 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間は反応を確かめる意味で、終いだけ15秒ペースで行かせてみました。
元々ピッチ走法の馬なので見た目はスピード感があり、反応もマズマズ。
ただ、体力面はまだ向上させる余地があるため、今後は継続して負荷を強めることが出来るように取り組んでいきます。

残念ながら調教動画等は上がってきませんが、動きはそれなりに良さそうです。
想像でしかありませんが、受けるイメージはダメジャー産駒らしいキビキビした動き。
オカスタ在厩馬のこの時期は体力不足がデフォですから、まずは良いところを伸ばしてもらって、イメージ通りの動きになってたら良いなと思っています。

 
 
・ワイルドアイズ(2021.4.16 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18~20秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間も正しいハミ受けを教育しながら、フォームの安定化を目指しています。
まだ明らかに前輪駆動の走りに映りますが、後躯もしっかりと連動するようになればスピード感が増してくるはず。
当面は焦らず、ジックリ進めていこうと考えています。

オカスタ組の2頭が順調そうな反面、進みが早くなければいけないはずのNF組である本馬が足踏みの印象。
まだフォームがバラバラっぽい感じが見て取れます。
そろそろ脱北の話が聞こえてこないといけないんですがねぇ。。。

 
 
 
先週末は出走なし。
今週末にはエストラテーがが今度こそ出走するでしょうし、ワザモノの次走も楽しみです。
チーム全体としては昨年同時期よりも掲示板率や8着入賞率で大きく下回っており、危機的な状況ではありますが、大きな楽しみが多くてなんとかバランスは保ててるといったところでしょうか^^;

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