愛馬近況更新(2021.3.15・19)

チーム近況
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ノルマンディーOC公式サイトに上がった今週の近況です。
月曜日には2歳馬を含む北海道在厩馬の更新もありました。
今週の注目はNZTに向けてのワザモノの更新ですね。

5歳馬

・レイヴンキング(2021.3.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在はパドック放牧をおこなっています。
この中間も左前繋靭帯には僅かながら腫れと熱感が残っていますが、これまでより悪化することはありません。
日中の気温がプラスになる日が増えてきましたし、もう少しパドックのコンディションが良くなれば放牧時間を長めに取ってあげたいと考えています。

全く変化なし。
これから『放牧を長めに取る』という表現を取ってみても、相当に時間がかかることは伺えます。
さてさて、どうしたもんですかねぇ。。。

 
 
 

4歳馬

・ステラディウス(2021.3.19 美浦トレセン:蛯名利弘厩舎 馬体重:ーーーkg)

「先週と同様に北馬場のダートコースをメインに、ハロン16~18秒のキャンターでの乗り込みを図っています。来週3/28(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)での出走に向けて、今週末と来週の計2本の追い切りをおこないましょう。まだ少し右にモタれる面を残していますので、左回りコースである中京および新潟競馬場での走りが楽しみですよ」(蛯名利弘調教師)

来週使うんですね。
なぜそこなのか、どこを持って楽しみなのか。
う~ん、、、やっぱりやっつけにしか見えないんですよね。

 
 
・サンメディル(2021.3.19 船橋競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:ーーーkg)

★3/16(火)船橋・馬い!明日開催 池尻軒先マルシェ C2(五)(六)(ダ1500m)森泰斗騎手 結果:優勝

「毎回毎回レースっぷりが違うので、ドキドキしますね。今回は二の矢三の矢を、よくぞ交わしてくれたと思います。もちろんレースを使ったなりの疲労は見られるものの、今朝の馬体および歩様チェックでは、特段の問題はありませんでした。6連勝を懸け、1回船橋開催(4/05~)に続戦の予定です」(佐藤裕太調教師)

次戦も船橋で。
おそらくそこで一区切りになるかと思います。
今なら中央1勝Cでも通用するでしょう。
このまま無敗で戻りたいですね。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.3.19 美浦トレセン:田島俊明厩舎 馬体重:ーーーkg)

17日(水)にWコースで5ハロン71.5-55.0-40.3-13.3を単走で馬ナリに追い切りました。
「いい意味で先週と変わりない状態を維持できていますので、出走に向けての時計消化を再開させました。ここまで二走してきていますし、まずはさらっとした内容からスタートしています。なかなか芯が入りきってこないというのが現状での正直な感想です。使いながら経験を積みながら解消を狙うか、はたまた大きく休ませて時間を置くか方法があるかと思いますが、時間が限られる中では前者を選択して進めていく方がいいと考えています。出走のチャンスを狙っていきましょう」(田島俊明調教師)

先日の更新に関する記事に対してのアンサーのような内容。
使い続けるという選択をした以上、ブレることなくしっかりとレースで経験を積ませてあげてください。

 
 
・ワザモノ(2021.3.19 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

「予定通り4/10(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)での出走に向けて、立ち上げを開始しました。昨日18日(木)に坂路コースで4ハロン68.6-51.1-34.2-17.2の時計を出しています。もちろん馬ナリで鞍上も持ったままの手応えで登坂しましたが、これまでの課題であったトモの蹴りというか運びがスッキリしないですよね。まだ前走からの疲れが残っているのでしょう。しっかりとケアしながらペースアップしていき、ここから右肩上がりに持っていきたいと思います」(尾関知人調教師)

これまでの流れを見ていると、レース前週くらいまでは悲観的なコメントが多いので、今回もそんな流れなのかなと思います。
次はG2ですし前走のようにはいかないのは重々承知ではありますが、『◯強の一角』とかそんな感じになれたら良いなと思っています。
もちろん、その力はあるはずです。

 
 
・ルムロン(2021.3.19 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:540kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
左トモの腫れは徐々に引いてきましたが、まだ完全にスッキリとはしていないため、この中間もマシン運動をおこなっています。
もう少しの間は無理をさせず、現状メニューを継続しながら回復を促していく予定です。

全くの現状維持ですね。
ちょっと覚悟はしておかないといけないかもしれない感じになってきました。
何とかレースで見られる日が来るといいのですが、、、

 
 
・エストラテーガ(2021.3.19 松風馬事センター 馬体重:515kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18秒ペース)のメニューで調整中です。左前の骨瘤は、触診反応がゼロではないものの、かなり良化が窺えます。稲垣調教師が昨日確認されていきましたが、『どんな感じでしょうか』と聞かれたので、今送り出しても恥ずかしくない状態です、と伝えてあります。『厩舎に戻って検討します』と話されて帰っていき、その後、明日20日(土)の帰厩が決まりました。いい状態でバトンタッチできます」(担当者)

帰厩するようですね。
良くない状態で松風が『今送り出しても恥ずかしくない状態』とは絶対に言わないので、骨瘤は気にするようなものではなく、本当に良い状態になっているということだと思います。
馬体も成長期に入ったようですし、何とか滑り込みセーフで期間内勝ち上がりを目指させる体勢にはなってきているのではないでしょうか。

 
 
・ユーベルント(2021.3.19 チャンピオンズヒルズ 馬体重:438kg)

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。体重の増加が物足りなかったので、まだ現状のメニューでじっくりと乗り込んでいます。口向きの悪さは以前よりも改善してきていて、現時点では大きな問題はありません。この馬にしては乗りやすいですよ。体重を減らすことはありませんし、未勝利馬で時間に余裕もないので、そろそろ速めのところを織り交ぜて仕上げに入っていきたいと思います」(担当者)

乗り込みながらも体重は微増しているのでどうにかこうにか土俵際で踏ん張ってる感じです。
当然のことながらスケジュール感もしっかりされてるので、ギリギリでも勝負できる状態で送り出してもらえそうです。
前走デビュー戦で大体の適性も測れてますので、狙いすまして一発ドンといくしかないでしょう。

 
 
 

2歳馬

・クトゥネシリカ(2021.3.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間は日々の馬場コンディションを確認しつつ、徐々に以前のペースへと戻しています。
飼い葉食いは変わりなく良好も、それがなかなか身になってこないですが、調教ではこの馬なりに動けるようになってきました。
ここまで休むことなく乗り込まれてきたこともあり、体力面の向上は着実に進んでいるようです。

今のところ馬体が増えないところを除いては問題なく進捗しています。
その増えないところに関しても今のところは神経質になることなく乗り続けてられているので、ゆくゆくはそれがプラスに働くと思います。
脚元に問題が見られないのは大きなアドバンテージですね。

 
 
・プリマグランツ(2021.3.05 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間は比較的天候が安定しているため、徐々にキャンターのペースを戻しています。
まだコンパクトにまとまっている印象は否めませんが、トモの丸みやしっかりとした腹構えは父ダイワメジャーの長所をしっかりと受け継いでいます。
今後も負荷を強めつつ、馬体の成長も促していければ理想的でしょう。

小さいながらダイワメジャー感は強いシルエットではあるので、このまま乗り込んで削るところを削っていく作業がメインになりますかね。
今のところ「無事是名馬」を地で行くような仔になりなので、大活躍するかどうかはまた別の話として楽しみは大きい仔になってくれています。
前回も書いてますが、この仔は間違いなくどこかで化けるはずです^^

 
 
・ワイルドシンガーの19(2021.3.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限20~22秒ペース)のメニューで調整しています。
外傷で小休止を挟んだあとは気持ちが空回りしている印象を受けましたが、乗り込みを継続して徐々に平常心を取り戻しています。
もう少しハミをきちんと取り、体全体をしっかりと使えるようになれば、持ち前のスピード能力に磨きが掛かってくるはず。
当面はフォームの安定化に重点を置いて、みっちりと鍛えていきます。

毎回の更新で常にと言っていいくらいスピードに言及されているので、本当に現時点でのレベルとしては上位のスピードの持ち主なんでしょうね。
外傷はあったものの脚元はしっかりしている印象ですし、ここから約半年みっちり鍛えていけるのも非常に良いです。
既に脱北している仔も何頭か出ていますが、早ければこの仔にもそろそろお声がかかるかもしれませんね。

 
 
 
今週はアコルダールが明日の中山5Rに出走します。
最低人気も覚悟してましたが、各紙の予想印を見てみると思いの外アコルダールにも印が回っていて、中位あたりの人気になりそうです。
メンバーレベルが高く、上位は混戦ムード。
そんな上位陣の切り裂くような末脚を炸裂させるにはおあつらえ向きの大外枠。
アッと言わせるシーンが見られそうな気がします。

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