愛馬近況更新(2021.3.12)

チーム近況
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昨日ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
週中の次走予定更新でワザモノがニュージーランドトロフィーに向かうと正式に発表されました。
とはいえ、今週は出走がなかったことと、まだ完全に慣れないこともあって仕事に追われすぎていてなかなか競馬に入り込めていません(´・ω・`)
加えて再来週には家の引っ越しも控えていてしっちゃかめっちゃかです^^;
落ち着いてゆっくり見ていたいんですけどねぇ。。。

4歳馬

・ステラディウス(2021.3.12 美浦トレセン:蛯名利弘厩舎 馬体重:ーーーkg)

「歯の治療も一通り終了し、北馬場の角馬場とダートコースを利用して、普通キャンターで乗り込んでいます。飼い葉食いが落ち込んだ日もあったので、美浦での立ち上げに時間を掛けましたが、ここからは順調に出走態勢を整えていけると思います。来週には追い切りを開始し、まずは3/28(日)中京・4歳上1勝クラス(ダ1200m・牝)に向けて備えていきましょう」(蛯名利弘調教師)

このままなし崩し的に無難なダートを使い続けるつもりでしょうね。
「まずは」という中京ダート千二に向かう経緯もわからないので、先週書いたように考えが見えてくるまで保留です。

 
 
・サンメディル(2021.3.12 船橋競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:ーーーkg)

「開催2日目の3/16(火)船橋・馬い!明日開催 池尻軒先マルシェ C2(五)(六)(ダ1500m)での出走に向けて、昨日3/11(木)に3歳馬に胸を貸す形で5ハロンから併せて追い切りました。65.7-50.7-38.2の時計を馬ナリで計時。昇級緒戦となりますが、5連勝に向けて絶好の態勢に仕上がったのではないかと思います。鞍上は前走から引き続き森泰斗ジョッキーで調整しています」(佐藤裕太調教師)

さすがにここまで言い切っていると逆に不安にもなりますが(笑)、相当の確信があるということだと思うので、最早関心は“その先”になりますね。
時計的には中央1勝Cの目安とされるBクラスと遜色なくきてますし、今回も同様の結果を出せばクラブとしても中央を意識しないわけにはいかなくなると思います。
それ以前にここを取りこぼさないことが絶対条件ではありますが。
今日の雨の影響がどのくらい残っているかが唯一ほんの少しの心配点ではあります。

 
 
 

3歳馬

・アイルビーザワン(2021.3.12 美浦トレセン:田島俊明厩舎 馬体重:ーーーkg)

★3/07(日)小倉・3歳未勝利(ダ1700m)松本大輝騎手 結果15着

「水曜日にこちらに無事に到着しています。レースや長距離輸送の疲れはありますが、過度なものではありません。基本的にはこのまま出走のチャンスを狙っていく考えです。ただ、少し時間を置いてからドッと疲労が出てくることも考えられますので、アイルビーザワンの状態を最優先にしながら柔軟に対応していきましょう」(田島俊明調教師)

在厩は良いのですが、なりふり構わず使えるところでという状況にはまだちょっと早いような気がするのですが、、、
ちょっと方針がブレてきつつあるのは心配です。
以前のように転厩がチラつく感じではないところは悪いことではないとは思いますが、勝負は東京開催だと思うんですよねぇ。

 
 
・ワザモノ(2021.3.12 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

★3/07(日)中山・3歳1勝クラス(芝1600m・混)M.デムーロ騎手 結果:優勝

「前走から12kg減での出走となりましたが、細い感じはなく、むしろスッキリと映ったのではないでしょうか。出脚良く、控えて好位の内ラチ沿いを脚を溜めつつ進み、直線でもそのまま内を突いたM.デムーロジョッキーの好騎乗は言うまでもありませんね。ロスがない立ち回りだったと思います。2走前のひいらぎ賞でも2着に好走しているように、現状は瞬発力を生かせる中山のマイルは合っていますね。持ち時計もコンマ5秒と着実に詰めています。NHKマイルカップトライアルでもある4/10(土)中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)に向かう他ないですよね」(尾関知人調教師)

いちいちニヤリとさせてくれる尾関師のコメントはホントに素晴らしいですね^^
快勝した前走はレースレベル云々言われていますが、多少相手が強化されていたとしてもやはり同じような形で勝ち負けできていたと思います。
デビュー当初からレースセンスはしっかりしてますし、レースなりの脚が使える器用さもあります。
シンザン記念でも着差ほど負けてないですし、弥生賞でのシュネルマイスターを見ても、世代の中で目立つところはありませんがレベル的には上位に入るはずです。
もちろん、NZTは挑戦者の立場になりますが、自分のレースさえできれば臆するところはなにもないと思います。

 
 
・ルムロン(2021.3.12 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:537kg)

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。引き続き周回コースで軽めキャンターを乗っていましたが、9日(火)朝に左トモが腫れたため、一旦マシン運動のみにとどめています。以前に腫れた右トモも腫れが完全に引くまで時間が掛かったことから、念のため両前脚のレントゲンを撮影しましたが、古いものも含め骨折はありませんでした。腫れが引けば騎乗を再開する予定です。

なかなか厳しい状況が続きます。
その中でも増え続けた体重はここ1ヶ月ほど絞れ続けてはいるので、文面から受ける印象ほど緩めてはいないのかもしれません。
しかし、ちょっと現時点では希望は見えてこないですね。

 
 
・エストラテーガ(2021.3.12 松風馬事センター 馬体重:513kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。骨瘤が安定していることから、調教進度を上げて乗り込んでいます。20秒を切るくらいのところでも進めていますが、今のところ反動はありません。痛みもなさそうで、今週は順調といった感じ。このままケアもおこないながら、積み重ね態勢を取っていくつもりです」(担当者)

今回も松風さんにはしっかりケアしつつ調整も進めて頂けているようで信頼感以外の何もありません。
何とか未勝利戦終了までにあと3回は使えると良いのですが。
次で形をつくって、残り2戦のうちに勝ち上がるというのが理想ではありますよね。

 
 
・アコルダール(2021.3.12 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

11日(木)に坂路コースで4ハロンから1.7秒先行して併せ、58.2-42.1-27.2-12.9を馬ナリに追い切りました。
「昨日の追い切りは自分が跨って状態を確認しました。美浦に戻ってからは元気いっぱいの様子に映りますし、フットワークも軽快でデキ落ちは感じられません。今朝の計量で432kg。完食とはいかないまでも、飼い葉をちゃんと食べてくれていますから、体つきも細く映らないですね。来週3/20(土)中山・3歳未勝利(芝1600m・混)に一樹で向かわせてください。開催が進むにつれ先行有利の馬場傾向もだいぶ変わってきているので、展開さえ味方すればチャンスはあるはず。力を出せるよう引き続きしっかり調整していきます」(菊沢隆徳調教師)

今のところ次の勝ち上がりに一番近いところにいる仔ですが、今回もアーブルルージュの時と同様に一樹と心中という事になりそうです。
あの頃からは一皮向けた一樹ですし、今回も自分で引き寄せた結果ですから、今回こそしっかり決めてもらいましょう。
先週も書きましたが、不安は中山の急坂です。
それさえ克服できれば、ワザモノと同じようなレースを見せられるとは思っています。

 
 
・ユーベルント(2021.3.12 チャンピオンズヒルズ 馬体重:435kg)

「現在は角馬場でダクと、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつペースを上げていて、併せ馬も消化しています。元気いっぱいで前向きさも出てきたのですが、少し口向きの悪いところがあるので修正しながら進めています。線が細い馬なのでもう少しフックラさせたいのですが、今週減らさなかったのはいい傾向。今週末から15-15も織り交ぜていこうと思っています」(担当者)

ここで馬体には目を瞑るという方向に舵を切ったようです。
時期的に考えてもそれがセオリーでしょう。
とりあえず、能力のある仔に関しては勝ち上がらせることが最優先で、馬体の回復はその後に少し時間をかけてということになるのではないでしょうか。
動かし始めれば、帰厩まではそんなに時間はかからないと思います。
あとはどこに向かうかというところですね。

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