愛馬近況更新(2020.8.14)

チーム近況
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今週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
ワザモノに続き、アイルビーザワンが本日付けで入厩するとのこと。
本日の小倉新馬戦(九州産馬限定)でノルマンディー2018年産の中央初陣を飾ったルクシオン(ヘヴンリーボイスの18)が見事デビュー勝ち。
幸先の良いスタートを切ったノルマンディー2歳馬に我チームの2歳馬たちも続くことができるでしょうか。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.8/14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:476kg)

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。週明け10日(祝)より調教を開始しました。
歩様や息遣いに気になるところはありませんし、坂路もしっかりとした脚取りで上ることが出来ています。
函館、新潟と使い詰めでもあるため、騎乗を継続しながら疲労がないか確認をおこなっていますが、特に問題なさそうなので、この後は番組変更で新設された9/05(土)札幌・日高ステークス(芝1500m・混)を目標に進める予定です。

小野町への放牧だったので、少しのんびりさせるつもりだったんだと思いますが、どちら主導か定かではありませんが状態は良さそうということで、このまま札幌開催中に使うことにしたようです。
千五への距離延長を試すことは歓迎ですし、それが洋芝なら尚更です。
もしこれで条件が合わないとなれば適鞍数の関係で流石にダートも考慮せざるを得なくなるでしょうし、どちらに転んでも今後の選択肢は広がってくると思います。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.8.14 美浦トレセン:天間昭一厩舎 馬体重:ーーーkg)

12日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒追走して併せ、55.3-40.3-26.1-12.6を馬ナリに追い切りました。
「もしかしたらという予感はしましたが、前半の新潟で出走が叶わなかった馬たちが殺到していますね。今週末は8/26(水)笠松・鈴蘭高原賞(ダ1400m)に申込ながら、来週の新潟を見据えて調整を進めていきましょう。脚元のこともあるので坂路主体で進めたいのや、1000mという距離で札幌というのには踏ん切りがつかないところはありますが、出走できなければ意味がありませんので、馬房の調整が上手く噛み合えば持っていくことも検討していく必要があります。調教での動きや雰囲気からも良さが感じられる現状なので、可能な限り適した舞台で走らせたいですね」(天間昭一調教師)

もしかしたら、、、ではなく新潟の状況をみたら大体想像はつくとは思いますがね^^;
今週の状況を見ると来週も厳しいんじゃないかと思いますので、交流に選出されるのがベストだとは思います。
どちらを使うにしろラストチャンスになることは間違いないので、現役続行を確固たるものにできる結果を出さなければなりません。

 
 
・サンメディル(2020.8/14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

転入先については当初の予定を変更し、盛岡競馬・櫻田康二(サクラダコウジ)厩舎に決定いたしましたので、お知らせします。

現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
到着翌日の13日(木)よりマシン運動を開始し、レースの疲労回復を優先に進めています。
盛岡競馬場には今月中の入厩を予定しているとのことなので、この後は状態を確認しながら徐々に立ち上げていこうと考えています。

地方転出は門別ではなく盛岡に。
盛岡であれば、ほんの少しですが年内の開催期間が長いことと、左回りであることで、中央復帰へのハードルはちょっとだけ下がることになると思います。
この辺の状況を考慮して(あるいは気がついてw)盛岡への変更を決めたのであれば、まだある程度の期待値は担保されてるかなと思いたいのですが。。。
櫻田康二厩舎は最近ではソルパシオンやプレシャスメールなど現・旧ノルマンディー馬が預託され少しずつ馴染みの出てきた厩舎です。
プレシャスメールはしっかり3連勝させてくれてますので、本馬も同様に最短での復帰を期待したいと思います。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.8.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:485kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
今週も追い切りを織り交ぜながら進めており、ここまで負荷を強めてきても脚元に不安な点はありません。
調教に前向きなところは好感が持てますし、追い切りでペースアップを求めると脚の回転も速くなるので、騎乗者が無理に促さずとも加速することが出来ています。
なお、明日15日(土)の検疫で入厩することが決まりました。

前述のように無事であれば本日入厩しているようです。
募集時(ツアー時)に若干の頓挫があって以降はここまで順調にくることができました。
兄姉の脚元の不安を考えると順調すぎるくらい順調です。
トレセンで調教の質は更にアップすると思いますが、とにかくこのままの状態を維持しながら無事にデビューまで漕ぎつけてほしいと思います。

 
 
・ワザモノ(2020.8.14 須藤ステーブル 馬体重:ーーーkg)

この後は美浦近郊の須藤ステーブルで調整することになり、本日14日(金)に移動しました。

「8/12(水)に坂路で4ハロン68.3-50.1-32.2-15.8の時計を出しました。このまま在厩で調整を進め、デビューまでこぎ着けたかったところですが、猛暑の影響が大きいでしょう、しぼんだ感じのシルエットに映るようになってきました。基礎体力の部分でもうワンパンチ必要のようですね。精神的なリフレッシュも兼ねて、トータルの立て直しを図りましょう」(尾関知人調教師)

残念ながら一旦外厩で仕切り直しです。
以前書いたように、尾関厩舎に関して言えばゲート試験合格→外厩がワンセットになっている厩舎ではないので、実際に消耗が大きかったんだと思います。
とはいえ、中山巧者だった父マツリダゴッホの産駒は何故か中山が合わないというのが定説ですので、このままストレートに中山でデビューするよりは外厩を挟んで少し延びれば10月の府中になるので良かったような気はします^^

 
 
・ルムロン(2020.8.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:492kg)

現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。
先週よりも坂路のペースを上げて進めていますが、体に余裕もある分、動きや息遣いは全体的にもう一つといった印象です。
徐々に登坂本数を増やしていくことも検討していますが、トモの運びからまだ力が付ききっていないようなので、無理には負荷を強めていません。
もう少し嵌りが良くなってくれば、坂路2本でもしっかり乗り込んでいけると思うので、この後も状態を見ながら決めていくつもりです。

状況的には進展なし。
まだ少し時間はかかるでしょう。
これ以上馬体が増えないように適度に乗り込みつつ、負荷をかけられる事ができるようになる時を待つという形になるかと思います。

 
 
・エストラテーガ(2020.8.14 松風馬事センター 馬体重:502kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。順調に乗り込みをおこなえていて、大分良いフットワークというか、良いハミ受けができるようになってきました。気持ちもいい意味で悍性が高まってきました。活気も出てきていますよ。水曜日のゲート練習の時に、入りは問題なかったのですが、駐立で隣の馬を待っている時に少し長居になったことで、立ち上がって扉で膝を少し擦りむいてしまいました。翌日の朝も腫れたりはしていないのですが、ケアはおこなっています。その他のゲートも発馬の俊敏性はもう一つなのですが、二の脚は踏ん張るようになってきたので、相対的に体力の向上が伺えます。昨日もゲートに入れて確認しましたが、駐立は問題なかったので、明日また隣に馬を入れて練習したいと思います」(担当者)

少し心配なコメントもありますが、そこさえ大きな問題にならなければ、着実に階段を上がっている感じはしますね。
さすが松風さんで、毎週少しずつ課題をクリアしていくのが見えて非常に好感が持てます。
膝の外傷が落ち着けば入厩する方向になるのではないでしょうか。

 
 
・ピンキーカフェの18(2020.8.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:441kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間もコンスタントに追い切りを消化していますし、先週からの暑さの影響もあって、僅かながら馬体重が減少しました。
ただ、夏負けの症状や疲れた様子は見られずに順調そのもの。
飼い葉食いも安定しているため、このまま現状メニューを継続していくことに問題はなさそうです。
馬体にもう少し張りが欲しいので、負荷を掛けるところと緩めるところのメリハリを付けながら進めていきます。

坂路の方は安定して走れるようになっているようですね。
決して大きな仔ではないだけに馬体が減るのは良い材料ではありませんが、食いが細いわけではないので一時的な減少で治まるのではないかと思います。
体力的には問題なさそうなので入厩まではさほど時間がかからないのではないでしょうか。

 
 
・ストームイメージの18(2020.8.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:450kg)

現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。
今週からは坂路のペースを上げて徐々に負荷を強めています。
相変わらずの行きっぷりで、もう少し落ちついて欲しいところではありますが、掛かっていくような折り合いの欠き方はしていないため、この馬の長所として捉えています。
この後は登坂本数を増やしていく予定で、暑さでバテたりしない限りは来月の入厩へ向けて、追い切りも開始しようと考えています。

負荷を強めていく中で馬体も減らしていないのはいい傾向ですね。
基礎体力もしっかりついているのではないでしょうか。
既に走ることに対しての気持ちもしっかり持っているようですし、このまま順調に入厩してもらいたいです。
やはり見た目通りマイル前後で活躍できる素地は持っているように感じます。

 
 
 
明日のレイヴンキングさんは騎手が嫌われているのか予想に反して現在のところ2番人気に甘んじています。
その方が馬券的には美味しくなるので、どんどん下げてもらって馬券でもしっかり儲けていきたいところです。
愛馬のレースではなかなか馬券当たることがありませんのでたまには美味しい思いもしたいです^^;

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