先週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
今週末にはステラディウス、来週にはウィルビーハッピーの出走が予定され、まだまだ戦いは続いていきます。
そんな中、本日請求書がアップされ、ブランニューウェイ号の引退清算金が加算されていました。
おおよそ未勝利2勝分の金額。
大きい金額ではありますが、非常に複雑な心境です。。。
4歳馬
・アーブルルージュ（2020.7.3 NSR 馬体重：455kg）
「現在はダートコースでダクとハッキングキャンターで3000m、坂路1本（20秒ペース、週1回は15秒ペース）のメニューで調整中です。引き続き順調に進められていますし、体も維持できています。もう少し調教進度を上げていきたいのですが、今週は馬場が悪いので無理はしていません。目標である1回札幌開催（7/25～）に向けて、来週からもう少しペースを上げて乗り込んでいくつもりです」（担当者）
NSR的にも仕上がりすぎないように苦慮してる感じです。
札幌には滞在ではなく直前輸送でしょうから、やはりこの1戦で終了という気配が濃厚ですね。
そのまま岡スタ放牧→門別移籍という流れになるような気がしてきました。
適性を考えるなら次戦でスッキリと勝ち上がって中央でそのまま戦えるに越したことはないですが、なかなか難しいような気はします。
3歳馬
・ウィルビーハッピー（2020.7.3 美浦トレセン：奥村武厩舎 馬体重：ｰｰｰkg）
ジョイナスファームで調整され、7月2日（木）に帰厩しました。
「体つきが若干寂しく映りますし、正直まだ疲れは抜けきっていないのかもしれません。ただ、もうあれこれ泣きを言っていられる時期ではありませんからね。トレセンでペースを上げていって乗り込み、パンプアップさせていくつもりです。次走は7/19（日）福島・3歳未勝利（芝2000m）が本線。相手関係が薄くなるようならと、地方交流の川崎・ジュライフラワー賞（ダ1600m）にも申込を入れさせてもらいます」（奥村武調教師）
川崎の交流戦ジュライフラワー賞に選出されました。
これで8割方川崎の方に向かうことになるでしょうね。
未勝利なら5着以内で優先を取れれば次に繋がってそれなりに意義がありますが、交流戦は勝ち以外全くの無駄打ちになってしまいます。
なので、万が一勝ち上がれなかった時の納得感は中央の方が高いんですよね。
奥村師は『ダートのほうが向いてる』と仰ってますが、現段階では南関のダート戦は不安以外ありません＾＾；
・ステラディウス（2020.7.3 美浦トレセン：天間昭一厩舎 馬体重：ｰｰｰkg）
6月28日（日）に坂路コースで4ハロン55.7-41.8-27.2-13.4を単走で馬ナリに追われ、1日（水）にも坂路コースで4ハロン52.8-38.2-24.9-12.7を一杯に追い切りました。
「坂路を主体にして徐々に負荷を強めていっています。水曜は目一杯の一歩手前という中で動けていましたし悪くなかったですよ。脚元のこともありますのでビッシリと何本も追ってレースに向かうよりは、フレッシュなうちに走らせてあげる方がいいかもしれません。ここまではいい意味で変わらずにこれていますので、この流れのままにいきたいですね。ある程度わかっている乗り役が好ましいと感じますので、鞍上は江田に依頼してあります」（天間昭一調教師）
あまり前向きな材料が見当たらない中ではありましたが、坂路ではなかなかの時計が出てしまいました。
元々体質的に弱いところがありそうなのは兄姉からも織り込み済みでしたし、それでもこの時計で走れるということは、これもまた半兄と同程度の素質は秘めてるのかなと思います。
まだ2戦目ですし、ここで大きな変わり身が見られれば地方転戦からの出戻りも期待できますので、ここは大事な一戦になりそうです。
・サンメディル（2020.7.3 宇治田原優駿ステーブル 馬体重：481kg）
「現在は600mの馬場をダクとハッキングキャンターで2400m、坂路コースを1本（18秒ペース）のメニューで調整中です。疲れなどは見られないのですが、トモがパンとしていないからか、動きに物足りなさがあります。今の感じだと速いところをやってもいい事はなさそうなので、もう少し現状のペースで様子を見ていきたいと考えています」（担当者）
なかなか状態が上がってきませんね。
今週末には帰厩することになると思うのですが、少しでもいい状態で戻りたいところです。
新潟は6週開催がありますが、○外だけに使えるレースは限られています。
おそらく後2戦程度しかチャンスはないと思われるので、一戦一戦が勝負になります。
2歳馬
・アイルビーザワン（2020.7.3 ノルマンディーファーム小野町 馬体重：ｰｰｰkg）
今後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めることになり、本日3日（金）に移動しました。
長距離輸送による疲れや熱発もなく、深夜に無事到着しています。
早速、今朝からはウォーキングマシンでの運動をおこなっており、この後は状態を見ながら騎乗開始のタイミングを探っていきます。
予定通り脱北しました。
ここから少しハードな調教になってきますので、まずは脚元に何事もなく無事にいってくれるよう願うのみです＾＾
・ワザモノ（2020.7.3 ノルマンディーファーム小野町 馬体重：508kg）
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース（週2回は15秒ペース）のメニューで調整しています。
ここまで追い切りを消化しながらも、体調面に大きな問題はありません。
脚元に関しても丈夫な馬ではないでしょうか。
来週もしくは再来週に入厩予定とのことですが、調教後もこたえた様子はなく、飼い葉食いは旺盛。
お腹回りや走っている姿からも余裕があるように見受けられるため、それまでに更に乗り込んで馬体を引き締めていこうと考えています。
予想通り入厩の運びです。
脚元にもお墨付きをもらえましたし、ここからはデビューに向けてビシビシいってもらいましょう。
まだまだ絞らないといけません＾＾
・ピンキーカフェの18（2020.7.3 ノルマンディーファーム小野町 馬体重：440kg）
現在は馬場3周（ハッキング）のメニューで調整しています。
到着後もこれといった問題はなかったため、1日（水）から周回コースでの調教を開始しました。
現在はスクーリングを兼ねてのハッキングをおこなっています。
もう少し環境に慣れてくれば、坂路も併用していく予定です。
小野町に移動して調教の質が変わり馬体を減らす仔は多いのですが、この仔もそのクチでした。
ここをどう乗り越えるかで今後の流れが変わってきますので、しっかり喰らいついてしっかり体力強化に努めてほしいと思います。
それにしても、馬名総選挙はいつからなのでしょう・・・？
今週末の更新でハッキリするでしょうがウィルビーハッピーの次走はかなり気になります。
『勝ち』にこだわるなら交流だと思いますが、ここにきて『本線は芝』と先々週の『ダート向き』からまた方向性変わってますし、どうも中途半端感は否めません。
ここまで丈夫に元気に10戦も走ってくれたウィルビーさんに残されたチャンスも後数戦。
もうどっちになるにしてもハラを決めていただきたいですね。
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