愛馬近況更新(2020.12.11)

チーム近況
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週末ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
今年もあと来週、再来週の競馬を残すのみとなりましたが、我チームはまだ来週のアコルダールのデビュー戦、ワザモノのひいらぎ賞、そしてシュエットヌーベルの実に42戦目(ラストラン?)と、まだまだ出走を控えております。
今年一年はほぼ何もしないまま「空白の一年」として過ぎ去ってしまいそうですが、その中でも競馬だけは休まず開催されたことで何とか日々の生活にメリハリが付きました。
このまま最後まで無事に年を越せることを祈っております。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.12.11 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(水)に坂路コースで4ハロンから0.8秒追走して併せ、53.1-38.4-24.7-12.4を一杯に追い切りました。
「当初は今週12/13(日)中京・飛騨ステークス(芝1400m・混)での出走を予定していましたが、先週の中京の馬場が異様に速く、シュエットヌーベル向きではないと思われたので、クラブ側とも協議して1週スライドして、12/20(日)中山・南総ステークス(芝1200m・混ハンデ)に向かうことになりました。中山は3週目になって適度に馬場が荒れてきているでしょうし、ハンデが軽くなりそうなのもプラスに働くはず。今週も相手を追走してしっかりと同入に持ち込んだようにいい状態ではありますが、もう1本追ってレースに臨めるのは良いと思いますし、来週万全の状態で出走させられるように調整していきます」(小西一男調教師)

シュエットヌーベル&西田雄一郎

西田雄一郎騎手が今年の調教師試験に合格というニュースが流れました。
西田とシュエットは切っても切れない縁であることは言うまでもありません。
シュエットもまもなく引退を迎えます。
来週の南総ステークスがラストランになる可能性はかなり高いと思いますが、ハンデ戦なので現状素の体重が52kg程度あると思われる西田との再コンビ結成はかなり難しいと思います。
それでも、西田雄一郎最後のレースをシュエットヌーベルの最後のレースにという一縷の望みだけは持って今週の投票を待ちたいと思います。
西田雄一郎がいなければ、シュエットヌーベルは今ここにはいません。
最後にもう一度だけシュエットさんを叱咤激励しながらターフを駆け抜ける姿が見たいのです。

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.12.11 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:551kg)

この後は北海道・オカダスタッドで調整を進めることになり、13日(日)に移動する予定です。

現在はウォーキングマシン30分のメニューで調整しています。
今週も坂路主体に乗り込みを進めていましたが、9日(水)朝の調教前のチェックで左前の歩様にスムーズさを欠いたため、その日以降は騎乗を控えてマシン運動のみにとどめています。
右前に関しては少しずつ負荷を強めながらも落ち着いてきたところでしたが、まだ速いところをおこなっていない中でこれまでとは違う箇所に違和感が出てきました。
もしかしたら、右前を庇って走り、負担が掛かったのかもしれません。
触診反応はないものの、熱感と少し腫れてきてもいることから、馬場が悪い冬季の間は騎乗を控えて、北海道でジックリと休養に充てる予定です。

ついに北海道にまで戻ってしまいました。。。
外厩を使わずに小野町に戻していた時点で状態はかなり良くなかったんだろうなと思います。
去年も冬場は全休でしたので、秋から冬にかけてはこの仔にとっての鬼門なのかもしれませんね。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.12.11 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

★12/07(月)水沢・C2 五組(ダ1400m)山本政聡騎手 結果2着

「格好良く3連勝といきたかったところですが、今回の敗因はやはりコース適性でしょうか。一度ゴール板前を通過して馬場を1周、コーナー4回ですからね。コーナーリングを意識しながらの稽古を重ねていき、少しずつでも改善が見られればと思います。次走で4戦目ですし、水沢遠征の影響もあって、少しカリカリした感じが続いていますので、中2週の間隔は取ってあげようと考えています。9回水沢開催(12/26~)での出走を予定したいと思います」(橘友和調教師)

年内最後の開催でもう一戦使うようです。
その後どうするのかはその結果を見てということになるかと思います。
ここで勝ったとしても南関転入条件はクリアできないので、一旦他地方に移籍させて様子を見る形になるんでしょうかねぇ。

 
 
・サンメディル(2020.12.11 船橋競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:ーーーkg)

松風馬事センターで調整され、7日(月)に船橋競馬場・佐藤裕太厩舎に入厩しました。

「まだこちらの環境に戸惑っているのか、ピリピリとしていますね。ですので、今週一杯はスクーリングを入念におこなうことを目的に、ダクとハッキングを中心とした軽めの乗り運動で調整。来週よりハロン16~20秒ペースの普通キャンターにペースアップしていきます。癖を把握し、乗り味や背中の感触を確かめるために自ら騎乗しましたが、前向きな気性に好感を持っていますよ。心肺機能の方も出来ている印象を受けていますので、時計を出し始めればすぐに仕上がりそうですね。まずは、来年年明けのの地元10回船橋開催(21/1/11~)での出走を目標にしましょう。ご期待に応えられるよう厩舎スタッフ一同、頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします」(佐藤裕太調教師)

始動は年明けの地元船橋開催から。
年が明けてのクラス再編を待って最下級からスタートさせる形にするということでしょうね。
佐藤裕太厩舎はダイバージェント以来久々にお世話になりますが、しっかりと勝たせてくれるさすがのリーディング厩舎ですので、無事中央に戻してくれることと信じておまかせするだけだと思っています。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.12.11 吉澤ステーブルEAST 馬体重:492kg)

「現在は内馬場でダクとハッキングを2400mの後、外馬場でキャンターを2000m(17~20秒ペース)のメニューで調整中です。少しずつペースを上げながらじっくりと乗り込んでいます。脚元が大分パンとしてきたので、乗り込みが強化できているところ。体重も増えてきましたし、いい流れに乗ってきたと思います。この感じを維持しながら、送り出しに向けてしっかりと態勢を整えていくつもりです」(担当者)

大分良くなってる様子が文面から伝わってきます。
年明け最初の開催で再始動になるかと思いますが、割と早い段階で勝ち上がれそうな気がします。
馬体がどのように変わってきているのか、今から再会が楽しみです。

 
 
・ワザモノ(2020.12.11 美浦トレセン:尾関知人厩舎 馬体重:ーーーkg)

6日(日)にWコースで5ハロン73.6-57.5-43.5-14.4を単走で馬ナリに追われ、10日(木)にもWコースで5ハロンから1.1秒追走して併せ、68.1-53.2-39.5-12.5を強めに追い切りました。
「昨日は自厩舎の古馬2頭を相手にした3頭併せでの追い切り。2頭を後方から追いかけ、その真ん中に入っていく形でした。全体の時計は自己ベストとはいかないまでも、内容的には入厩後の一番と言ってもいいと思います。闘争心というか前向きさを感じましたし、集中できていましたね。これまでと比べて、余力を持って動けているように映りました。この気配をキープして本番に臨みたいですね。除外の可能性はありますが、12/19(土)中山・ひいらぎ賞(芝1600m)での出走を予定したいと思います」(尾関知人調教師)

騎手騎乗とはいえ調教もタイム・内容ともに充実していて来週のひいらぎ賞へ期待が高まります。
除外の可能性が示唆されていましたが、先程上がった特別登録では登録12頭。
これで除外の可能性はなくなりました。
メンバー的にも抜けた馬もいないので、距離延長に対応できるかどうかだけだと思います。
当日の指定席券は確保できました。
ここで好走できれば春の大舞台も視野に入ってきますので、現地でしっかり応援してきます^^

 
 
・ルムロン(2020.12.11 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:537kg)

現在はトレッドミルで調整しています。
この中間も右飛節は小康状態を保っていますが、いくらか熱感も持っているため、固まってくるにはまだ時間が必要そうです。
見た目にも若干腫れが残っている現状なので、もうしばらくはトレッドミルで様子見しながら進める予定です。

特に変化はないようです。
このままじっくり待つしかなさそうですね。

 
 
・エストラテーガ(2020.12.11 美浦トレセン:稲垣幸雄厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(水)に坂路コースで4ハロン59.9-44.5-29.9-15.1を単走で馬ナリに追い切りました。
「一本目ですのでまずは15-15から始動しました。体力的にまだ足りないこともあり、動きに余裕がありません。ペースを上げていくにはまだ心許ないのが正直なところですので、時間をかけながら一歩一歩進めていきましょう。脚元もまだ固まりきっていないため、負荷をかければその反動が出ることは想像できます。そういったことも加味しながらの調整となりますので、時には一旦ペースを緩める時間も必要かもしれません」(稲垣幸雄調教師)

帰厩するにはしたものの、前回入厩時からコメント内容(≒厩舎の期待度)に変化は見られません。
きれいな15-15は踏めるようになったようですが、今日公式に上がった調教時計は驚愕の内容でした。。。(詳しくは公式にて)
このまま無事にデビューまで進んでいけるのかということは元より、ノーザン系の調教師だけに、この後この仔自身きちんと扱ってもらえるのか非常に不安になってきました。

 
 
・アコルダール(2020.12.11 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(水)にWコースで5ハロンから0.6秒追走して併せ、68.3-53.7-39.4-13.3を馬ナリに追い切りました。
「アコルダールを真ん中に入れる形での3頭併せ。自分は後ろから他馬で追走していたのですが、『来れば来るだけ伸びる感触でした。バネの利いたいい走りをしますね』と騎乗した和生が褒めていましたね。トレセンの環境にも慣れてきたためか、中間は落ち着きが見られますし、乗り込みを進める中でも脚元は変わらずここまで順調に進められている。当初はダノンレジェンド産駒だからと適性をダート短距離に決めつけていたのですが、バネの利いた軽い走りで、距離もある程度までは我慢できそうなタイプに思えます。やっぱり母父のステイゴールドが特色としても出ているんじゃないでしょうか。芝、ダートどちらでデビューさせるかは、来週の最終追い切りで判断とさせてください」(菊沢隆徳調教師)

ノルマンディー2018年産3次募集 出資馬
昨日始まったノルマンディーOC2018年産3次募集。『目玉』アドバンスクラーレの18が開始5分足らずで満口になるなど、凄まじいデアリングタクト効果。これまで散々『売れ残り』だの『惨事募集』など揶揄されておりましたが、初日に3頭の満口馬を輩出する大盛況となりました。ワタクシも前回書きましたように、今回の3次募 ...Lead More

出資を決めた際に「ダノンレジェンドはダートで活躍した馬ですが、構成的には芝に出る仔が出てもおかしくないと思いますし、この牝系との組み合わせなら特にその可能性はあるかなと思いました。」と書いたように、師も芝の可能性を感じ取ったようですね。
どちらが先になるにしろ、芝は一度は試してもらって良いような気はします。
動きはどんどん良くなっているようなので、想定を見て入りそうな方位の感覚でも良いのかもしれません。
いずれにしても来週末無事に出走枠に入ってもらえれば^^

 
 
・ユーベルント(2020.12.11 栗東トレセン:昆貢厩舎 馬体重:ーーーkg)

9日(水)に坂路コースで4ハロン59.6-43.5-27.8-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。
「稽古の動き自体はいいのですが、ペースを上げていくと左へ張る面が顕著に見られる。もう少しコントロールが利くよう矯正していかないと、右回りの競馬を使うにはまだ不安が残る現状です。ひとまず年明けの中京開催をデビュー目標とさせてください。如何にも芝向きのフットワークで走るし、筋肉が柔らかい。芯が入ってくれば、終いにいい脚を使えるタイプになるはずですよ」(昆貢調教師)

入厩したてながら悪くないタイムが出ていたので年内にデビューさせるのではと思ってましたが、慎重に行きますね。
中京は来週で年内の開催が終了しますので、左回りにこだわるなら必然的に年明けということになります。
おそらく芝で下ろすと思うので、そうなのと1/16の2000辺りが有力になるでしょうか。

 
 
 

2019年産2次募集馬ラインナップ

週末に19年産2次募集の募集馬ラインナップが上がりました。
セール馬が中心になりますが、1次とは打って変わっていかにもノルマンディーらしいラインナップになりました。
17日に詳細が発表されるらしいので、記事に関しては詳細が出てからにしますが、セール時点から気になっている仔も何頭かいますので、早く詳細が見たいですね^^
17日を楽しみに待ちたいと思いますヽ(=´▽`=)ノ

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