愛馬近況更新(2019.9.20)

チーム近況
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ここのところバタバタで遅れ気味ですが、先週ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。
シュエットヌーベルが北海道から松風に移動するなど、少しずつ陣容が戻りつつあります。
まもなく始まる2018年産の募集開始を前に、そろそろ景気のいい話がほしいところですが、、、

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.9.20 松風馬事センター 馬体重:ーーーkg)

この後は一旦美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、本日20日(金)に移動しました。

「長距離輸送による熱発や疲れもなく、無事到着しています。こちらでお預かりするのは3歳9月以来の丸2年ぶり。その時と比べると馬がすっかり成長しましたね。短期間で栗東近郊の育成場へ移動予定とのことですが、それまでしっかり調整を進めてバトンタッチ出来ればと考えています」(担当者)

久々に松風さんにお世話になります^^
関東転厩絡みかと思いましたが、短期のワンクッションのようですね。
久々の里帰り(?)で心身ともにリフレッシュして、残り半年の現役生活を全速力で駆け抜けてほしいと思います。

 
 
 

3歳馬

・ラヴィブリランテ(2019.9.20 金沢競馬場:高橋優子厩舎 馬体重:ーーーkg)

「この中間は3000~4000mの普通キャンターで調整しています。こちらに来て1週間が経過し、環境にもすっかりと慣れて、随分と落ち着いている印象を受けますね。飼い葉をしっかりと食べてくれるので、スムーズに調整がはかどりますよ。ただ、両前肢の骨瘤が気に掛かるので、そのあたりを考慮してのメニューを組み立てていきます。この後、順調にいけば、15回金沢開催(10/08~)での出走が視野に入ってくるでしょう」(高橋優子調教師)

やはりまだ脚元はあきまへんか。。。
ただ、ぶっちゃけ、多少の不安はあったとしても地方であれば7-8分の力で且つ最短で戻って来れるくらいでないと中央では厳しいと思います。
連勝で復帰を決めて、今度こそ少しゆっくり脚元のケアができるようになるのが理想ですね。

 
 
・アーブルルージュ(2019.9.20 セントファーム 馬体重:ーーーkg)

「現在は騎乗者を乗せて障害飛越の練習に取り組んでいるところです。この中間から騎乗者を乗せて50~60cmの低い障害を飛ばしていますが、戸惑うこともなく順調にメニューを消化しています。素直な性格で物覚えは良いほうなので、障害の前にブルーシートを敷いたりして、水郷障害なんかも意識した練習をおこなっていますよ。飛びが力強いわけではないので、センスがあるかどうかはまだ分かりませんが、このまま続けていきたいと思います」(担当者)

なんやかんや言いながらも障害練習は順調のようです。
理想としてはこれがいい方向に働いて、平地で勝ってしまうことなんですけどねぇ。
どうでしょう、あと2週ほど練習したら一旦厩舎に戻る形になるんですかね?

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.9.20 美浦トレセン:奥村武厩舎 馬体重:ーーーkg)

「息の入りなどはレースを使う前と比べてかなり良化しています。疲れもだいぶ抜けてきましたし、飼い葉食いなどは変わらず安定している。前進気勢は強いものの、稽古でもまだフラフラする場面が目に付く現状。それでも相変わらず乗り味はいいですし、体が全体的にしっかりしてくれば、ゴーサインを出してもう一段ギアも上がってくると思います。次走は9/29(日)中山・2歳未勝利(ダ1800m)本線で考えています」(奥村武調教師)

とりあえず一度ダートを使う方向のようですね。
今回は新馬の時と違ってまだ騎手予定が出てませんが、千八ダートなら大野の得意とするとこではあるので、継続騎乗できるならそのままいってもらいたいです。
29日は競馬場に行けない可能性が高いのが残念ではありますが、、、

 
 
・サンメディル(2019.9.20 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:461kg)

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。
まだ一皮むけたというところまではきていませんが、走りには着実に力強さが増してきているように感じられます。
ただ、4ハロンから15秒ペースで入って長めに追ってみたところ、やはり勾配のキツくなる最後の1ハロンは少し手応えが甘くなってしまいました。
そのため、この後は短い距離でのスピード調教と並行し、長めの距離での体力強化も取り入れていこうと思います。

本日、公式にて『早ければ今週末に入厩』とのアナウンスがありました。
先週書いたように、ここから先はトレセンで負荷を高めた方がしっかりしてくると思ってますので、この判断には賛成です。
ブランメジェール、マリアズハートに次ぐマル外の期待の星になるのか、それともノルマンディーあるあるのマル外牡馬の悲劇をたどるのか。
少なくとも悲劇的な結果にはならないと思ってますので、この仔の持つポテンシャルに多いに期待して来たるデビューを待ちたいと思います。
そのためにはまず、今後もケガなく順調にいっていただきたいです。

 
 
 
先週地方で初勝利を挙げた元チーム所属馬フェアリースキップですが、9/22(日)に単勝1.3倍という断然の人気に応え、連勝で早くも2勝目を挙げました。
地方初戦では中央時の馬体重より+12kgの426kgでの出走でしたが、連闘の今走でも更に増えて428kgと滞在も合ってる上にようやく馬に実が入ってきたようです。
今回もスタートは遅れ気味ながらすんなりハナに立って3コーナーで突き放す強い競馬。
最初に脚を使った分、末は甘くなりましたが、スタートがしっかり出れるようになればもう少しタイムも縮まるでしょう。
今回はタイム的には低レベルで終わりましたが、もう一つくらいは連勝できてもおかしくはないと思います。
岩手にはシーズンオフがありますので、冬休みがくるまでしっかりがんばってもらいたいですね。

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