愛馬近況更新(2019.6.14-15)

20190518 東京1R ラヴィブリランテ_パドック3 チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
週明けにガルラバン、ラヴィブリランテの地方交流選出が伝えられ、すっかり地方づいてきました^^;
地方交流時は出走確定時の更新がないため、実質今回の更新が出走前最後の近況になります。
また、月中の北海道在厩馬の更新もありました。

 
 

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.6.14 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

8日(土)に坂路コースで4ハロン62.7-45.8-29.4-14.3を単走で馬ナリに追われ、9日(日)にも坂路コースで4ハロン57.9-43.0-29.2-15.3を単走で馬ナリに追われ、12日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、56.6-40.3-25.7-12.7を一杯に追い切りました。
「坂路である程度態勢を整えておきたい考えから、今週はラスト2ハロンを重点に脚色一杯の内容で追い切り。追われてからは反応良く脚を伸ばしていましたね。このひと追いで順調に仕上がってくるでしょうし、函館までの輸送で馬体もいい具合に絞れてくれると思います。予定通り、昨日13日(木)にトレセンを出発。本日14日(金)の正午頃に無事到着したとの報告を受けています」(羽月友彦調教師)

無事に函館競馬場に入厩し、来週のUHB杯に特別登録されました。
登録は19頭になっていますので、フルゲート必至でしょう。
アリンナが出走した昨日の同条件HTV杯の勝ちタイムは1’08.6。
シュエットの持ち時計も同タイムで、洋芝でもう少し時計がかかることを考えると若干足りません。
となるとやはり軽ハンデがほしいですね。
メンバー的には今回有力視されている古馬はこれまでに先着している実績がある相手が多いだけに、やはり3歳馬を警戒しなければならないと思います。
おそらくこの1-2戦で現役続行か否かの判断もくだされると思いますので、何とかがんばってもうひと花咲かせてほしいと思っています。

 
 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.6.14 函館競馬場 馬体重:ーーーkg)

「先週8日(土)に美浦を出発して、その日のうちに函館競馬場に無事到着。元気いっぱいの様子が窺えるレイヴンキングさんですが、週中は輸送による疲れを癒すことに専念させて、日曜日から時計消化を行う予定です。美浦でも十分な量を乗り込んできましたので、こちらでは調整程度で大丈夫でしょう。天候が崩れやすい時季ですし、馬場コンディションを見極めて、ダートでやるかウッドチップでやるか判断していくつもりです。来週6/22(土)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)に横山武史騎手で向かいます」(尾形和幸調教師)

シュエットさんより一週早く函館入り。
ここまでは計画通りに事が進んでいると思います。
通常ならフルゲートにはなりにくい2600m戦ですが、今回は今週起きた禁止薬物騒動の余波で付加された22・23日限定の優先出走権を持った馬たちが流れてくることもありえますので、少頭数にはならないのかなという気もします。
となると、あまりゴチャついたところで競馬をしたくないレイヴンさんですので、武史の捌きがポイントになりそうです。

 
 
・フェアリースキップ(2019.6.14 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

★6/12(水)川崎・ムーンストーンフラワー賞(ダ1400m・牝)藤田菜七子騎手 結果10着

「いつものようにゲート裏まではパシュファイヤー着用。装鞍所では比較的落ち着きを見せていたのですが、パドックへ出るとチャカつきや発汗が目立ち、馬場入場時もテンションが高かったですね。ナイター初経験というのもあるでしょうし、そこはもう精神面が大人になってくるまで割り切って対策を練っていきましょう。今回は鞍上のコメントからも距離というのが一番の敗因に考えられますが、未勝利戦のリミットを考えれば次どこに向かうかは悩ましいところです。ワンターンで短い距離の交流競走というのが現状ベターではあるものの、4月からの新ルールに伴い、中央開催で一走挟まないと次は何節空けても出走決定順が一番下の扱いになってしまう。かといって福島開催のダ1150mに目標を定めても、優先権がなくては使える保証もありません。レース後も特に変わりなく、今は出馬状況も落ち着いているため、状態次第では来週組まれている東京の番組から投票していくつもりです」(林徹調教師)

前走に関しては実は林師もある程度色気を持ってたんですかね。
ここにきてどうして良いかわからないといった感じがコメントから滲み出てる気がします^^;
ただぶっちゃけ東京ではムダ打ちになるだけなので、そこは避けていただきたいです。
輸送で馬体を減らすリスクが大きいですが、函館の1000はダメなんですかねぇ。。。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.6.14 美浦トレセン:栗田徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆6/19(水)笠松・槍ヶ岳賞(ダ1400m)向山牧騎手

12日(水)に坂路コースで4ハロン53.1-39.0-25.8-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。
「右前ソエにまだ触診反応を示しているものの、悪くなっている感じはなく小康状態を保っています。体質が弱くてもうひとつ稽古でも攻めきれませんが、一度使って気配自体は上向いている。体も徐々に締まってきているので、次はもっと動けていいはずですよ。申し込みした地方交流競走の6/19(水)笠松・槍ヶ岳賞(ダ1400m)に無事選出されましたので、地元の名手で投票させてもらいます。ある程度テンから出していってもらい、なるべくキックバックを受けない位置でレースを運ぶのが理想。ゆくゆくパンとしてくれば必ず走ってくる馬なので、このチャンスをどうにかモノにしたいです」(栗田徹調教師)

この仔の今後のことを考えても、ここで勝ちきらなければいけないレースになってしまいました。
相変わらず脚元はピリッとしないなか何とかタイムは出せていますので、あとは能力で押し切るしかないと思います。

20190619 笠松8R 槍ヶ岳賞 出馬表

あまり引きたくない最内を引いてしまいました。
スタートで失敗した時点でレース終了になってしまう恐れもあるので地元のベテランを押さえたのは良かったかもしれません。
メンバーレベルはそれほど高くはありませんので、そういった意味でもやはりスタートが重要だと思います。

 
 
・アーブルルージュ(2019.6.14 松風馬事センター 馬体重:456kg)

「現在は角馬場でダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(20秒ペース)のメニューで調整中です。厩舎に入ると気持ちがキリキリしてしまうようなので、メンタル的に追い込まないように引き続きロンジング運動も取り入れながら進めています。走りのバランスも良く、いい流れの中で時間を消化できています。現在のメニューに移行してから体重が増加傾向にありますし、今は心身ともに安定しています。明日15日(土)の帰厩が決まりました」(担当者)

松風さんでしっかり馬体も戻してもらえました。
次走までちょうど一ヶ月あります。
この一ヶ月で勝ち負けできる態勢を整えてもらえるものと信じています。
ここで終戦になるような仔ではないはずです。

 
 
・ガルラバン(2019.6.14 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆6/18(火)船橋 ナイスサドル特別(ダ1600m)和田譲治騎手

12日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、53.6-38.7-25.3-12.9を一杯に追い切りました。
「今週15日(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)も視野に入れていて、水曜の段階では8頭しかいなそうだったので相手関係などを精査しました。頭数的には魅力だったのですが、権利のない馬でも持ち時計はガルラバンより上。1回経験しているとはいえ、本質的にこの距離が合っているのかも不確かなところなので、クラブ側とも相談して選出された交流競走に向かうことにしました。今回は小回りコースで一気の距離短縮。スムーズに追走できるかが鍵となりそうですが、ここで好走できれば選択肢も広がりますし、何かキッカケを掴んで欲しいところです。今週の追い切りでは終いまでしっかり走れていて、いい状態になってきたと思います。週末にもう少し強目のところをやってレースに臨む予定。鞍上は大井競馬の和田譲治騎手にお願いしました。一生懸命乗ってくれるジョッキーなので、少しでもガルラバンの良さを引き出してくれればと思います」(小西一男調教師)

選ばれてしまいましたねぇ。。。
決して高くないメンバーレベルですが、その中でもやはり一枚落ちてしまうような気はします。
加えて発表された出馬表ですが、、、

20190618 船橋10R ナイスサドル特別 出馬表

船橋でも今回の騒動で、当該サプリ使用厩舎には出走自粛要請が出ており、今レースには南関所属馬はアストレアウイング一頭だけという異常事態。
8頭中7頭が中央未勝利馬で、ほぼ中央の未勝利戦という形になってしまいました。
つまり、この低レベルメンバーで掲示板を外すような大敗を喫すればすなわち以降の中央開催ではほとんど勝ち上がりの目はないとも言えます。
諸々の条件を考えても非常に厳しい一戦。
間違いでもなんでもアッと言わせる結果になるよう願うしかありません。

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.6.14 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:478kg)

現在は馬場1周と坂路2本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。
鞍上とのコンタクトに着実な進展が窺え、随分とリラックスして走れるようになってきました。
窮屈な感じの走りに映っていた部分も、体の力を上手く抜けるようになったことで、首も使えるようになり、伸びやかなフットワークに変わってきています。
その反面、まだトモに物足りない部分も見えてきたので、来週以降は坂路のペースを上げて、後躯の強化を図っていこうと思います。

手を変え品を変えといった感じですが、概ね順調と捉えています。
あとはやりすぎに気をつけて馬の気持ち優先で進めてもらえれば良いんじゃないでしょうか。
この感じだと7月中には入厩になるでしょう。

 
 
・ブランニューウェイ(2019.6.15 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
この中間はややペースアップを図って乗り込みを強めています。
その後も変わりなく順調ですが、更にペースを上げるには、まだこれくらいのメニューでジックリ鍛えていく必要がありそう。
夏場はこのまま涼しい北海道で調整を進める方針です。

『夏場はこのまま涼しい北海道で調整を進める方針です』=そろそろ小野町渋滞が始まってますってことでしょうね^^
脚元も落ち着いてますしどこがダメとかいうこともなさそうなので、夏中であっても小野町の順番か外厩の空きが出たら何事もなかったかのように移動すると思いますw

 
 
・ステラディウス(モントレゾールの17)(2019.6.15 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
ダクを踏ませている段階ではトモに緩さを感じるものの、スピードに乗ってしまえばさほど気にならないため、この中間より常時2本登坂させています。
やや暗めの芦毛で毛ヅヤを良く見せるタイプではありませんが、与えた飼い葉をしっかりと完食して、体調面は良好な状態を保っています。
もう少しパワーを付けさせることが必須課題となりますが、当面は馬の様子を見ながらジックリと乗り込んでいきます。

馬名は無事にステラディウスで登録されました。
今回馬名が選ばれなかったことは素直に残念ではありますが、それによってこの仔への期待値が下がることもありませんし、当然変わらず応援し続けていきます^^
ここまでは順調ですので、まずはしっかりと体力をつけていってほしいですね。

 
 
 
本文でも少し触れていますが、今週はあってはならない事件というか事故が起こってしまいました。
我チームでは直接出走取消等の被害があったわけではありませんが、ノルマンディー全体では出走できなかった馬もいますし、来週以降も余波は続くであろうことから我チームにも何らかの影響が出てもおかしくありません。
JRAにはまずは原因を究明し再発防止策を立ててもらうことはもちろん、各方面へのしっかりとした事情説明を果たしてもらいたいと思います。

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