今週は16日(土)にシュエットヌーベルが転厩初戦、17日(日)にオンファサイトがデビュー戦を迎えました。
・シュエットヌーベル
★12/16(土)阪神・3歳上500万下(ダ1400m・混)国分優作騎手 結果15着
「行けるようならハナへとの指示でしたが、主張する馬がいたため番手で構えました。内ラチ沿いをピッタリと回り、なるべく砂を被らないよう心掛けて乗ったのですが、少々のキックバックでも嫌がってズルズルとポジションを下げてしまいます。たしかにスタートの芝部分や直線の走りなんかはコツコツと硬さを感じますが、ダートだと先手を奪って逃げない限りは、先行できても今日のように脆さを出してしまう可能性が高い。少し緩い馬場や1600mくらいの距離なら、楽にハナに行けるスピードがあるので、一度試してみていいかもしれませんよ」(国分優作騎手)
う~ん。。。
結果的に今までとなにも変わらない感じで。。。
現状ではやはり大外を引かないとどうにもならないようです。
砂を被るのが嫌なら芝を使うとか、良績のある追込に拘ってみるとか、何らかの工夫が必要だと思います。
正直、距離をマイルに延ばしたところで大幅な変わり身は期待できないでしょう。
それなら千八くらいまで延ばして大きなアドバンテージを取るくらいの必要があるかもしれません。
せっかく栗東に転厩したので、園田あたりの交流戦を使って勝ちグセをつけるような試みを考えてほしいところです。
・オンファサイト
★12/17(日)中山・2歳新馬(芝1600m・牝)中谷雄太騎手 結果4着
「稽古に跨った際から、芝向きのセンスある走りをする馬だなと感触を掴んでいました。枠入りをやや嫌う場面はありましたが、ゲートをポンと出てダッシュもつき、悪くない位置で競馬を進められたと思います。四角で外にモタれて膨らんでしまったのが勿体なかった…。直線追ってからも反応よく脚を使っていますし、若さが抜けてくればもっと走れると思います」(中谷雄太騎手)
初のレースかつ長距離輸送を克服しての掲示板確保。
午前中までは5番人気辺りをウロウロしていましたが、レース直前は13番人気まで下げてました。
低評価を覆しよく頑張りました^^
パドックでは終始尻尾を振っていて、少し気難しいところもあるように見えました。
長距離輸送もあったので、420kg台の出走になるのでは?と危惧してましたが440kgと大きな馬体減りはなかったのは良かったですね。
スタートも良く、しっかり3番手辺りを追走。
4コーナーから直線で馬群に飲まれそうになった時には、他のノルマンディー2歳馬の映像が頭の中でよぎりましたが、一度交わされかけた馬を差し返すなど勝負根性もありそうです。
センスある走りは見えましたので、勝ち上がりは十分に期待できそう。
これで権利を確保しましたので、可能なら続戦で次走リーチ一発でツモってもらいたいと思います。
一つ前の5Rではルーシーショーの15ことシークエルがデビュー。
ここまで苦渋を舐め続けたノルマンディストたちの想いを乗せて、見事メイクデビュー勝ちを収めました。
シークエルは15年産の一次先行募集で申込みした3頭のうち、唯一抽選落ちした仔です。

自信を持って申込んだ仔でしたので上記事で書いたように、しっかりデビュー戦を応援できたこと、さらに見事に新馬勝ちしたことは素直にとてもうれしいですし、現場でもかなり叫んでました^^
と、同時にこの仔に出資できなかったことはやはり残念です。
測ったようにとらえた最後の差し脚を見ても、この仔はかなり上を目指せそうな気がします。
これからも「心の愛馬」としてしっかり応援していきたいと思います。
厳しい抽選をかいくぐり出資された皆様、本当におめでとうございました♪
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