ワザモノ惨敗

レース結果
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先週末の10/23(土)新潟競馬12R寺泊特別に出走したワザモノ。
ここで2勝Cを卒業し、再び大きな舞台への足掛かりを作りたいところでししたが、そんな目論見も跡形もなく吹っ飛ぶほどの惨敗。
2勝Cの卒業すら怪しいのではと思ってしまうほどショックの大きい敗戦となりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ワザモノ(2021.10.23 新潟競馬場 馬体重:494kg)

★10/23(土)新潟・寺泊特別(芝1600m・混)亀田温心騎手 結果8着

「展開が向きませんでしたね。スローペースで、直線まで馬群もバラけませんでした。キレる脚が使えないので、こうなっては仕方がありません。鞍上の亀田温心ジョッキーは『スタートしてからの位置取りが後ろ過ぎました。3コーナーで狭くなって、さらに下げざるを得なくなって。行きたがっていたのを抑えたので、直線で前が開いていざ追い出しても、それほどの反応がありませんでした。申し訳ありません』と話していました」(尾関知人調教師)

展開もさることながら、せっかくの好スタートを台無しにしてしまった騎乗が悔やまれます。
個人的にはシュエットの騎乗2戦目のリプレイを見ているようでした。
『スタートしてからの位置取りが後ろ過ぎました』とありますが、3コーナー手前までは2列目のすぐ後ろ、前から5頭目辺りの好位で進められていました。
内から5番のアトミカが上がってきた時に完全に手綱を引いているところがカメラにキレイに写っています。
その直後に3コーナーに突入しているので狭くなるのは当たり前。
上がりはいつものようにレース3位タイで走れてますが、1000m63秒もかかっているドスローの競馬では前が止まるはずはないですね。
今回のレースで心配なのが、これで変な『負け癖』がついてしまい、レースに嫌気を差してしまうこと。
そういう挙動を植え付けてしまう心配をしてしまうくらい酷い結果になってしまいました。
もうこれで大きなことは言えません。
裸一貫、ゼロから出直し。
ワザモノ自身は何も悪くありません。
次からまたしっかり巻き返してほしいと思います。

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