ノルマンディー 1次先行募集は明日から

ノルマンディー
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ノルマンディーOC2020年産1次募集の先行申込受付が早くも明日から開始されます。
先日、カタログ、測尺とウォーキング動画がアップロードされ検討材料が揃いましたが、とにかく時間が取れない現状でここまで検討らしい検討をしておりませんでした^^;
申し込み自体を断念するという選択肢もあったのですが、せめて1-2頭は申し込んでおきたいなという半ば義務感(w)からようやく休みになった直前の本日検討していきたいと思います。

2020産1次募集馬測尺

今年に関しては昨年よりも小さい仔は少なく、極端に管囲の細い仔もいないのでそういった部分では検討はしやすくなってはいるのかなと思います。
高額馬に関してはいずれも現時点である程度の馬格を有してる感じですので、対価格リスクは若干軽減されているのではないでしょうか。

これらも踏まえ今年も気になった仔のみをピックアップ。
毎度申し上げてる通り相馬眼やら馬体を評価するような深い知識は持ち合わせておりませんので、個人の主観として捉えて頂けたら幸いです。

 
 
・キタサンメジャーの20

牡 鹿毛 2020/3/9生
父:ヘニーヒューズ × 母:キタサンメジャー(母の父:ダイワメジャー)
美浦・高木登厩舎入厩予定
募集金額:2520万(一口63000円)
体高:154.0 胸囲:179.0 管囲:21.0 体重:464

胸前も大きく、後肢の踏み込みも力強さがあって好印象。
流石にまだ全体的にゆるゆるではあるのですが、成長とともにヘニーヒューズらしい惚れ惚れするような馬体に変わってきそうです。
この1頭だけ見ても、昨年の募集馬とはこの段階での造りが違う感じは見受けられますね。
高木厩舎入厩予定馬ということもありますし、今年の期待の一頭であることは間違いなさそうです。

 
・ジェルヴェーズの20

牡 黒鹿毛 2020/3/1生
父:ビーチパトロール × 母:ジェルヴェーズ(母の父:メイショウサムソン)
栗東・千田輝彦厩舎入厩予定
募集金額:1160万(一口29000円)
体高:153.0 胸囲:183.0 管囲:21.0 体重:462

カタログサイズ的にはキタサンメジャーとほぼ変わらないサイズですが、見た目の印象はかなり異なります。
まだ少し華奢な感じもあり、腰高なところからもこの後も更に大きくなってきそうです。
動きはキビキビした素軽さを感じますので、まだビーチパトロールがどう転ぶか判然としない所もありますが、この仔に関しては芝でもいけそうに思います。
価格見合いでも面白そうな一頭だなと思っています。

 
・ニホンピロルピナスの20

牡 青鹿毛 2020/5/4生
父:シビルウォー × 母:ニホンピロルピナス(母の父:アドマイヤベガ)
美浦・稲垣幸雄厩舎入厩予定
募集金額:1320万(一口33000円)
体高:153.0 胸囲:176.0 管囲:20.0 体重:430

前進気勢が感じられ全体的な動きの連動性も良いと思います。
皮膚も薄めで青鹿毛効果も相まって均整の取れたきれいな馬体ですね。
ぶっちゃけたところでいうと稲垣厩舎ということで8割方避けるつもりですが、先行時に抽選落ちの馬が出たときの『ハズレ一位候補』として選択肢は持っておこうかなというところです。

 
・レジェンドブルーの20

牡 鹿毛 2020/3/2生
父:サトノクラウン × 母:レジェンドブルー(母の父:ステイゴールド)
栗東・牧田和弥厩舎入厩予定
募集金額:1240万(一口31000円)
体高:158.0 胸囲:177.0 管囲:21.5 体重:482

関西入厩馬ですが今年の私的本命になりそうです。
母レジェンドブルーの初仔が産まれた時にノルマンディーで募集してくれないかと思ってましたがそれは叶いませんでした。
その初仔(ブルーオーキッド)を含め2世代の成績は案外でしたが(なのでクラブに回ってきたんだとおもいますがw)そろそろ走る仔が出ても良いような気がします。
サトノクラウンは絶対的なスピード値というよりかはスタミナパワーも含めた総合値で優れた馬だと思いますので、そういう部分で母父ステゴはうまく足りない部分を補完できるのではと思います。
大型馬ですが、馬体は無駄なくコンパクトに纏まっていて動きも軽快。
現状ではトップクラスの一頭だと思います。

 
・オヒアの20

牝 鹿毛 2020/2/27生
父:マインドユアビスケッツ × 母:オヒア(母の父:ブラックタイド)
美浦・加藤士津八厩舎入厩予定
募集金額:1520万(一口38000円)
体高:155.0 胸囲:175.0 管囲:20.0 体重:428

胸前が発達していて現状ではやや前が勝っている印象ですが下半身が発達してくればかなりいい馬体になりそうです。
半兄フレイムジョーカーはデビュー戦こそ残念な結果に終わりましたが、勝ち上がってくる仔だと思いますし、母の繁殖能力は高そうで今後ノルマンディー(岡田スタッド)を支えていきそうな気はします。
マインドユアビスケッツは全く未知数ですし、大ハズレの可能性もなくはないと思っていますが、買うならここなのかなという気もしなくはないです。

 
・メイクデュースの20

牝 黒鹿毛 2020/3/7生
父:ディーマジェスティ × 母:メイクデュース(母の父:トウカイテイオー)
美浦・栗田徹厩舎入厩予定
募集金額:1920万(一口48000円)
体高:153.0 胸囲:180.0 管囲:20.0 体重:440

太め感は否めないところではありますが、オヒアとは逆で下半身が大きくどっしりした感じは良いですね。
問題はやはり厩舎で、栗田徹師、、、というか厩舎スタッフの方々の能力は大きく評価できるものですが、あの何も伝わらない馬に対する表現ややっつけ感に対してどれだけストレス回避できるかということになると思っています。
勝ち負けや利益も大事ではありますが、一口を続けていく中でいちばん重要なのは『楽しいと思えるかどうか』だと個人的には思っていますので、そこのバランスは非常に難しい厩舎だと感じています。

 
 
 
とりあえず5頭ほど先行応募候補としてピックアップしてみました。
もちろん他にも素晴らしいと思える仔は多数いるのですが、金額的な部分や激抽選必至の仔などはちゃんとしたレビューをされている方におまかせすることにします^^
その辺を加味しなければシュバリエの20はもちろん間違いなく良い仔だと思いますし、ピッツネイルの20も動きは素晴らしいと思います。
モーリス産駒プリンセスフローラの20もドラ1候補として優秀ですが、抽選になると思うので中間発表次第ですかね。
フルマークスの20もマイナス点はありません。
ただやはり、金額的に見合うのかどうかという点では一歩引いて見たほうが良いなと思いました。
というか、完全にマイルール予算オーバーなので^^;

今年まではまだコロナ禍という部分でマイルールに関しては多少緩めています。
2次募集以降で取り巻く状況が改善されていれば、やはり現地応援しやすい関東馬中心という形に戻したいとは思っていますが、今回の募集に関してはかなり関西に比重が置かれているように感じるところもあってあまり気にしないことにしました。

もう既に皆さま方に置かれましては明日から始まる先行申込で申し込まれる仔を決めてらっしゃると思います。
ワタクシはこれから今日一日かけてしっかり悩んでいきたいと思いますヽ(=´▽`=)ノ

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