セプテンバーセール 2020

ノルマンディー
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昨年新設されたセプテンバーセール。
今年は3日間開催に拡大され、9/22~本日まで行われました。
ノルマンディーは初日こそ落札がありませんでしたが、昨日2頭、本日1頭の計3頭落札しています。
ここから2次募集以降にラインナップされてきますので、今のうちにチェケラッチョしておきましょう。

セプテンバーセール2020 2日目落札馬

・スイートライラ2019(父:ディーマジェスティ 母父:アフリート 牡 栗毛 落札価格704万円)

スイートライラ2019

アスリエル | 競走馬データ - netkeiba
アスリエル(Asriel)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

半兄に準オープン馬ハンターバレー(父・スズカフェニックス)等。
母スイートライラは2勝馬ながら、未勝利を勝ち上がった後500万を卒業するまでに2着3回3着6回と、実に馬主孝行とも言える仔でした。
主に千直で好成績を残しており、500万を勝ち上がった直後の1000万でも4着に入っています。
かなりスピードに勝った母系のように感じますが、ハンターバレーやハンターバレーの更に上になるデュランダル産駒の半姉シンボリジュネスは芝中距離で良績を残しているので、父系の良さはしっかり伝えつつ母のスピードが補完できていれば走る、そうでなければ走らないというような感じですかね。
セール時の馬体からは母系が強く出ているように思います。
ディーマジェスティが種牡馬としてどうかというところがまだ未知数ではありますが、上記のように母方のスピード補完の如何によっては面白い仔になるかもしれませんね。

 
 
・ラブユー2019(父:アグネスデジタル 母父:マーベラスサンデー 牝 栗毛 落札価格396万円)

ラブユー2019

ラブリアージェ | 競走馬データ - netkeiba
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アグネスデジタル×マーベラスサンデーというちょっとしたワクワク感を覚える配合ですが、ここまでこの組み合わせは結果が出ていないんですね^^;
母父・マーベラスサンデーの代表馬といえばレッツゴードンキ。
どこまでこの領域に近付くことができるのか、、、といったところでしょうか。
母ラブユーは16戦3勝、勝鞍はすべてダートでのものです。
本馬は母8歳時の2番仔で、2年続けてのアグネスデジタル産駒になります。(今年はビーチパトロールを種付)
母の血統表で目に付くのはヴァイスリーガルとヴァイスリージェントの全兄弟クロス。
そういった部分も含めて、血統的には諸々興味深いものはありますね。
尾花栗毛のキレイな馬体で全体的にしっかり詰まっている印象ですので、募集時の状態や動きをしっかり見て判断したいです。

 
 

セプテンバーセール2020 3日目落札馬

・ワイルドシンガー2019(父:ミッキーアイル 母父:ワイルドラッシュ 牝 鹿毛 落札価格440万円)

ワイルドシンガー2019

ワイルドアイズ | 競走馬データ - netkeiba
ワイルドアイズ(Wild Eyes)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

今年はどこかで落とすだろうと思ってましたが、ここでやっとミッキーアイル産駒がきました^^
母ワイルドシンガーは門別で3勝。
3番仔のシニスターミニスター産駒プロヴィデンスで中央勝ち馬を輩出しました。
1世代上のワールドエース産駒の半兄ブルーデスティニーを含めてプロヴィデンス以外の兄姉は全て地方所属。
そのプロヴィデンスの2勝もダートでのものですので、母父ワイルドラッシュからもダート母系という判断になりそうですが、牝系からはわずかながらも芝での活躍馬も出ていますし、ミッキーアイルとの組み合わせはどこか突然変異的に芝で出てきても不思議ではなさそうな気はします。
まだ腰高で成長の余地は多分にありそうですが、現段階でも適度に厚みもあって好馬体に映りますので、いい形に育ってほしいと思います。
2次募集1000万程度で出てくると思いますので、今回の3頭の中では現時点では最も楽しみな仔です。

 
 
 
今回のセプテンバーはちょっと控えめ(?)な3頭購入。
これだとまだ2次募集以降に向けて少し頭数が足りないように思いますので、その分来月のオータムセールで買い込む感じになりそうですね。

そして、2018年産最後の『お得意様キャンペーン』が明日で終了します。
これが終わるといよいよ2019年産募集馬の発表です。
早ければ土曜日、遅くとも来週中には発表されるでしょう。
まずはそのラインナップを固唾を呑んで見守りましょう^^

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