シュエットヌーベルは7着でフィニッシュ

レース結果
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本日の阪神12R、今年の中央競馬ラストを飾るファイナルステークスに出走したシュエットヌーベルは7着で今年の競馬を終えました。
これがラストランとなるのか、それとも春まで現役を続行するのかまだわかりませんが、とりあえず一区切りついたように思います。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・シュエットヌーベル(2020.12.27 阪神競馬場 馬体重:468kg)

★12/27(日)阪神・ファイナルステークス(芝1400m・混)亀田温心騎手 結果7着

「前残りの展開でしたが、上がり33.9の脚を使い、頑張ってくれましたね。追い切り時計が示す通り状態はかなり良かったですし、前走時から+6kgと今回は何とか輸送をこなしてくれました。亀田君は、『道中自分のペースでリズム良く走れた分、終いもいい脚を使ってくれました』と話していました」(小西一男調教師)

先週、今週の追い切りの状態からもこれまでのキャリアでも5本の指には入るであろうデキで臨んだ一戦。
デキの良さもあってか坂も斤量も克服し、上々のパフォーマンス。
スタートが良かったので、控える競馬ではなく積極的に進める競馬を見たかったですが、鞍上のはーとくんには勝ったときのイメージが残像として残っているでしょうから、やはり後ろからの競馬になってしまうのも仕方ないのかも知れません。
奇しくも20分前に行われた中山競馬最終レース。
引退レースとして最後の騎乗をした西田雄一郎はテンから終いまでガシガシ追い続ける、まさにシュエットを覚醒させた騎乗を見せていました。
正直なところ、最後にあの騎乗をシュエットで見たかったです。
西田騎手、おつかれさまでした。
本当にありがとうございました。
あなたのおかげでシュエットヌーベルは今日まで現役を続けることができました。
再来年には調教師として開業されると思います。
その時には是非シュエットヌーベルの子供をお母さんと同じように育ててもらいたいと思います。
話は戻ってシュエットヌーベル。
上がり3Fは久々の33秒台で3位タイ。
まだ力が衰えてはいないというところは見せてくれました。
今後どうなるのかは年明けにならないとわからないと思いますが、もし現役を続行するのであればブランメジェールのように地方でダート路線を目指してもらいたいと思っています。
以前ダートでレースを止めていたのは砂を被るのが嫌だったのではなくレースそのものが嫌だったからだと今では思います。
それに気付いて覚醒させてくれたのが西田でした。
西田が残してくれた『レースを止めさせない』乗り方であればダートでもっと強い競馬ができそうに思いますし、もしそれが間違いで、やはり砂を被るのがダメということであれば、春に繁殖入りすればいいと思うので、ここはいいタイミングなのではないかと思います。
引退か現役継続か、どちらの選択でもクラブの意向は支持します。
6歳にして過去最高の年間11走、本当に丈夫にしっかりと一年間走り続けてくれました。
ありがとう。
今はとりあえずゆっくり休みましょう。
おつかれさまでした。

ありがとう西田雄一郎

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