ガルラバン交流戦は5着

レース結果
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本日行われた船橋競馬JRA交流競走『ナイスサドル特別』に出走したガルラバンでしたが、結果は5着に終わりました。
それでも条件面や置かれている現状を踏まえると健闘したと言えるのではないでしょうか。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメントです。

・ガルラバン(2019.6.18 船橋競馬場 馬体重:526kg)

★6/18(火)船橋 ナイスサドル特別(ダ1600m)和田譲治騎手 結果5着

「スタートをしっかり出てくれましたし、行きっぷりも良かったです。道中はスムーズに追走できました。以前との比較は出来ませんが、手応えなんかも悪くありませんでしたよ。ただ、追い出してからの反応が鈍くて、勝負所で離されてしまいました。最後まで止まってはいないんですが、今日はあそこまでで一杯といった感じでしたね。悪い馬ではないですし、使いながら良くなってきそうな雰囲気はあると思います。ブラス16kgでしたが、重め残りという感じはありませんでした」(和田譲治騎手)

+16kgと大幅な馬体増。
レース後コメントには太め残りではないとありますが、見た目はやはり腹回りに余裕があったように思います。
スタートが決まってスッと3番手に付け楽に追走できた時には『これはイケるかも!?』と思わせるところはありました。
3コーナーで2番手に上がった時の手応えも良く期待は十分持てました。
結果的には離された5着でしたが、きちんとレースになってましたし勝ちに行った結果の5着なので納得です。
やはりもう少し長い距離で逃げて粘り込むという形が取れなければ勝ち負けは厳しいかもしれませんね。
それでも調教ではタイムも出ていないわけではないですし、レースも少しずつ形になってきています。
何より今回の馬体増を見ても明らかなように連戦も苦にしないタフさは大きな魅力です。
残り時間は短いですが、何か一つきっかけがあれば一変するはず。
多少の前向きな要素は残った交流戦でした。

さて、明日予定されていたラヴィブリランテの地方交流『槍ヶ岳賞』は笠松競馬の開催自粛により中止となりました。
これによってラヴィブリランテは今週末の東京開催を目指すことになったようです。
それにしても、笠松で放馬事故が起こったのが12日。
そこからしばらく何事もなかったかのように日は進み、今開催の登録は愚か出馬表まで発表されたあとの開催自粛決定の流れはあまりにも稚拙です。
笠松競馬の公式サイトにも『開催を自粛します』という短い説明文があるのみで、各競争の代替がどうなるのかなどの詳細は一切ありません。
これでは『やはり地方は、、、』と言われてしまっても仕方ないと思います。
せっかくダートグレードや交流競走の拡充で地方競馬にもファンの目が向いてきているのですから、もう少しファン目線での運営を考えていってほしいと思います。

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