エストラテーガ 進境なく2アウト

昨日の東京1R 3歳未勝利戦（ダート1400m）に出走したエストラテーガ。
ブリンカー着用＆減量騎手起用でなんとか前進をと願いましたが、残念ながら14着大敗。
これで2アウトと完全に崖っぷちに立たされました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・エストラテーガ（2021.5.16 東京競馬場 馬体重：504kg）

★5/16（日）東京・3歳未勝利（ダ1400m）永野猛蔵騎手 結果14着

「トモの踏ん張りがきかずにスタートはヨイショという具合でした。4コーナーで手応えはあるのですが思いのほか脚を使えておらず、その辺りもトモがパンとしてくれば解消してくるはずです。体の使い方が良くなってきている段階ですので、それにプラスして鍛えてもう一回り成長させる必要があるのを感じます」（稲垣幸雄調教師）

スケール感を感じる馬体ではあるものの、緩さは全然抜けておらず成長待ちの状態。
コメントにもあるようにスタートも全くダメで、馬がまだレースを理解していないように感じます。
道中は大きく離れた2頭を除いて馬群のほぼ最後方を追走。
しかし今回はついていけていないという感じではなく、ある程度経験を積んできたこととブリンカーの効果もあったように思います。
3コーナーから直線入り口にかけては良い手応えで上がってきていたので、これなら8着以内もという感じはありましたがそこから伸びず逆に坂で失速。
ポジションを押し上げるに至りませんでした。
レース自体はこれまでで最も良い形にはなったと思いますがいかんせん距離不足。
スタート×→追走で脚を使う→コーナーで押し上げるもそこで一杯という悪循環。
現状絶対的にスピードも足りていないため、短距離ではやはり厳しいと思います。
一部「芝を使え」との声も聞こえてきますが、同様にスピード不足から芝も現状では難しいでしょう。
であれば、やはり残された道はダートでの距離延長しかないよう様に思います。
必ず良くなってくるはずですので、現実的には地方で鍛えつつ成長待ちという考え方がベストです。
しかし、このまま同様の成績で3アウトという形になれば今のノルマンディーではそれも難しいところ。
そのためにも次走は思い切った距離延長で目に見える成果を挙げていただきたいところなのですが、、、

 
 
今回は東京競馬場で現地観戦をと考えていましたが、残念ながら指定席が確保できず。。。
このままだと一度も会えないまま終わってしまいそうなので、どういう形であれ生き残ってほしいです。
そしてまた今回も「ラクトさん」に現地写真をいただきました。
いつもいつも本当にありがとうございます。ｍ（_ _）ｍ