もはやこれまでか

本日の船橋交流戦に出走したエストラテーガ。
果敢に先行したものの失速し大差の殿負け。
要因も色々ありそうで、総合的に状況を鑑みるとここで終戦の可能性が非常に大きくなった感があります。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・エストラテーガ（2021.7.21 船橋競馬場 馬体重：509kg）

★7/21（水）船橋・ナティブーツ特別（ダ1600m）左海誠二騎手 結果13着

「これまでから距離を延ばしての今回でしたので、やはり前に行けましたし、いい位置で運べました。ただ、3コーナー辺りからは喉が影響して、苦しくなってしまっています。普段の追い切りの様子からは大きく影響している感はなかったのですが、このような結果となり大変申し訳ありません」（稲垣幸雄調教師）

前に付けることができ、リズムよく運べ手応えも悪くなく『おっ！』と思わせるところはありました。
しかし3コーナーを回った辺りから失速。
直線に向いた時には既に離された最後方まで下がってしまいました。
いかにもノドが影響してそうな下がり方ですし、距離も長かったのかもしれません。
正直、中央未勝利以上とも思える今回のメンバーで、いくら選出されたからといって出走を強行してしまうこと自体がどうだったのかと思っています。
これまでの戦績から考えても、2アウト持ちという状況を考えてもここではなかったと思います。
走らせるべき時に走らせなかった結果でしょう。
デビュー戦は着順こそ2桁ではありましたが、使っていきながらレース慣れしてくればという感じはありました。
そこからは残念な流れになり、結局流れに乗ることができませんでした。
悔しいところはありますが、ノドの状況等も踏まえれば明日もしくは金曜の更新で引退が告げられることと思います。
もちろん馬自身の力が及ばなかったことが最大の要因ではあるのですが、もう少しやりようがあったのではないかと残念です。