シュエットヌーベル激勝!準オープンへ

レース結果
この記事は約4分で読めます。

本日函館11R湯の川温泉特別に出走したシュエットヌーベルが約1年10ヶ月ぶりとなる激勝で4勝目。
準オープン入りを果たしました。
ワタクシ自身も2018年8/19のシュエットヌーベル以来678日ぶりの勝利。
出資馬連敗記録が82でようやくストップしました。
長い長いトンネルでした。。。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・シュエットヌーベル(2020.6.27 函館競馬場 馬体重:470kg)

★6/27(土)函館・湯の川温泉特別(芝1200m・混ハンデ)亀田温心騎手 結果:優勝

「ありがとうございました。前走は後ろからいい脚を使いましたが、今日はもう少し前目で運んだほうが良いと思い、亀田君にはそういう指示を出していました。思っていたより位置取りが後ろになってしまいましたが、直線は凄い脚でしたね。51kgのハンデも向いたと思いますが、シュエットヌーベルも頑張ってくれました。ジョッキーは、『ある程度前目の位置につけてほしいと言われていたのですが、行き脚がつかなかったのであの位置からになってしまいました。前回もラストはいい脚でしたが、今日も凄い脚でしたね。今日のような馬場も合いますし、状態も良かったです』と話していました。一応来週の7/04(土)函館・TVh杯(芝1200m・混)に登録をしておきます」(小西一男調教師)

スタートは久しぶりに派手目に出遅れました。

20200627 函館11R シュエットヌーベル 01

結果的に今回はこれが良かったと思います。

前走後にTweetもしていますが、千二で出遅れたら追わなければ全くついていけないくらい行き脚がつかないので追わざるをえません。
追ってもついていくのが精一杯のように映りますが、これが後に活きてきます。
今回の亀田騎手も出遅れをリカバリーすべく最初から一度も手を止めることなく追っていますが、ようやく流れに乗ったときには半分の600mを過ぎてました。

20200627 函館11R シュエットヌーベル 02

そこからもう3コーナーですから、必然的に追い出すことになります。
亀田騎手の好判断は、ようやくシュエットのエンジンが温まりはじめた4コーナー手前でキレイに外に回したこと。
外から被せてくる馬がいなかったことで末爆発の条件が整いました。
ブリンカー(しかも懐かしい極深BL)を再装着してくれた陣営もGJでした。

20200627 函館11R シュエットヌーベル 03

こうなれば後は2.3発ムチを入れればエンジン全開になります。
残り150から他馬と2段階違う脚を見せ、並ぶ間もなく先頭に立つと2着馬に2馬身半差をつける激勝。
上がり3ハロンは唯一の33秒台、勝ちタイムも1分8秒9と馬場状態を考慮すると価値のある勝ち方になりました。
良馬場だった先週のSTV杯でも最速上がりは34秒台ですからハマった時のシュエットはかなり強烈なのがわかりますね。

20200627 函館11R シュエットヌーベル 04

現役を続行した意義があったと言える形になりました。
これで出資時に設定した『1000万下(現2勝C)の安定勢力』という目標をも超え、期待値を大きく上回る仔になってくれました。
これからは準オープンという壁の厚いクラスで戦うことになりますが、今回のようにシュエット自身の走りができれば(させてもらえれば)それなりの結果は残せると思います。
昨年しのぎを削った僚馬アリンナは既に同クラスを卒業しオープンへと羽ばたいています。
シュエットの次の目標はそのアリンナになりますね。

2勝Cの番組は豊富な函館・札幌開催ですが、準オープンとなると来週のTVh杯と札幌開幕週のしらかばSしかありません。
嬉しい誤算ではありますが、フルで使うための滞在競馬でしょうから、今後は格上挑戦も視野に入れなければならないでしょうし、連闘でTVh杯へ登録するというのもそれに沿った形かと思います。
これからますます過酷な条件になってきますので、シュエットさんには今まで以上にケガなく無事に過ごしてほしいと思います。

亀田温心騎手、小西一男調教師を始めスタッフ・関係者の皆様、ありがとうございました。
そして、出資者の皆様、おたおめでした!

Comments

タイトルとURLをコピーしました