HBAサマーセール2018(その2)

昨日および本日開催されたサマーセール2日目と3日目の結果です。
2日目が1頭、3日目は2頭、それぞれノルマンディー名義で落札しています。
これでプレミアム含め7頭。
昨年一昨年が計11頭ですから、全体では今年は若干抑え気味になってくるのでしょうか?



サマーセール2018(2日目)


・モントレゾールの2017(父:トーセンホマレボシ 母父:Cadeaux Genereux 牝 芦毛 落札価格216万円)

モントレゾールの2017

モントレゾールの2017



モントレゾールの2017の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。



フランス牝系に英血統の種牡馬カドーシェネルーを父に持つ本馬の母モントレゾールは12戦未勝利。
なかなか勝ち上がれず地方交流を積極的に使うなど、どこかカタルシスを感じる戦績です^^;
これも前日に続きヨーロッパ血統の牝馬にディープ直仔のトーセンホマレボシという昨年までとは違う方向性の血統。
今回のサマーセールに関してはどちらかというとこういった軽目の血統構成の仔を意図的に集めていそうです。
牝系を深く遡っていくと、ローズバドやローゼンクロイツなどを排出しており、本馬の半兄ディープブリランテ産駒の3歳馬マイネルキャドーは現在骨折休養中ではあるものの2-0-1-1と素質の片鱗を見せています。
若干心配なのが、母16歳時の11番仔というところと上記マイネルキャドーが骨折を繰り返していて体質的に弱そうなところ。
馬体写真が上がっていないので今のところ動画で確認するしかありませんが、測尺で菅囲18.8cmとやや細く実際の見た目も確かに寂しく見えますので今後の成長でどこまでリカバーできるかというところはあるかと思います。
落札価格は216万円と久々にノルマンディーらしい金額を見た気がします^^
格安の芦毛牝馬ということで需要はありそうですね。



サマーセール2018(3日目)


・ペッシュドール2017(父:アグネスデジタル 母父:キングカメハメハ 牡 鹿毛 落札価格723.6万円)

ペッシュドール2017

ペッシュドール2017



ペッシュドールの2017の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。



初日のショウナンハトバに続いてダイナサッシュ-ゴールデンサッシュ(≒サッカーボーイ)の牝系。
ペッシュドールはゴールデンサッシュの直仔ですので、よりこちらの方が正統後継的な雰囲気。
そのゴールデンサッシュにキンカメという配合がペッシュドール、そこにアグネスデジタルという配合でミスプロ3×4が成立しています。
アグネスデジタル×キンカメという配合は奇しくも昨年セレクトセール当歳セッションで1600万という高値で落札したホクセツダンスの2017と裏表になります。
あちらも1年半じっくり育成され今年の募集馬に入ってくるでしょうから牡馬牝馬の違いがあるとはいえ興味深い比較ラインナップになりそう。
ただペッシュドール自身が母18歳時の14番仔とかなりの”出がらし感”もあって競走成績も悪く、産駒にもここまで地方1勝が精一杯という感じで活力的に疑問はあります。
馬体自体は悪くはないかと思いますが、700万での落札は1500万近い募集金額なると思われますので慎重に見ていきたい感じになると思います。



・ヴィクトワール2017(父:フリオーソ 母父:アドマイヤベガ 牡 鹿毛 落札価格432万円)

ヴィクトワール2017

ヴィクトワール2017



ヴィクトワールの2017の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。



募集されればノルマンディーでは残念ながらデビュー出来なかったミカーレに次いで2頭目のフリオーソ産駒になります。
母系は欧州血統ながら母ヴィクトワール自身は南関で8勝を上げたローレル募集の地方馬。
ダートでの実績はあるのでフリオーソとの配合はダート馬として一本筋の通った配合になると思います。
地方なら無双できそうで、レベルの高い南関でもかなり面白い仔になりそうな気もしますが、落札価格が432万なのでこの金額だと中央募集になるでしょうね。
色んなクロスが細かく入っているのでこれが良い方に転がればといったところでしょうか。
馬体はなかなかの筋肉質で、成長次第ではいい形にはなりそう。
馬体も歩様も少なくともミカーレのセール時よりは数段上に感じます。




5日間に渡るサマーセールも残すところ明日の1日のみ。
ここまで見ていると今年のノルマンディーは、セレクト・セレクション含めて意図的に多様なタイプの仔を落札してるように見えます。
会員数も増えて、会員のニーズも良い意味でも悪い意味でも多様化してしまっているので、それにきちんと応えるという部分ではノルマンディーらしい企業努力は見えると思います。
後は誠実な売り方と当然ながら結果。
2017年産は今まで以上にそこが問われる年度になると思いますし、これまでのところそこは十分意識されてるのかなとは感じますので、間もなく発表されるであろう17年産の募集馬には期待したいです。

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