3アウト制と地方交流

20190330 中山2R ガルラバン_パドック 雑談

令和元年最初の更新はちょっと本ブログには似つかわしくない内容です^^;

月曜日に競馬ブックを見ていたら、我チーム所属馬であるガルラバンが5/14(火)に川崎競馬場にて行われる地方交流戦「エメラルドフラワー賞(ダ1600m)」に選出されておりました。
現在2アウトの身であるガルラバン。
本ブログでも散々書いているように、現在の焦点は『いかにして3アウトを回避するか』ということにあります。
この選出を受けて、脊髄反射的に

というTweetをした後に疑問が。

本当に地方交流で8着以内に入ればアウトは消えるのだろうか、、、

ご存知のように、現状地方交流戦に選出されるのは非常に難しくなっています。
これは、ガルラバンのようにアウトを消したい仔が殺到しているからだと当然のように考えていました。
しかし、それでは地方交流はJRA未勝利馬による草刈場になってしまいます。
いくら売上のためとはいえ、地方競馬がそれを許すのかと。

そこで色々調べてみることにしました。
JRAのサイトにある要綱には地方交流について明文化されたものはありません。

3走成績による平地競走の出走制限について
より能力の拮抗した馬による競走を提供する等の観点から、3歳以上の未出走馬および未勝利馬が、新馬競走を除いた平地競走において3走連続して9着以下であった場合、2ヵ月間平地競走に出走できないことといたします。
なお、2019年度以降の競走を対象といたします。

これだけです。
これだけを読めば『”JRA競争”における平地競走』という表記ではないので地方交流でも8着以内であればOKとも取れます。

しかし、更に調べていくと一頭のサラブレッドオークション出品馬にぶち当たりました。

カトレアテソーロ_サラオク

カトレアテソーロ_サラオク

カトレアテソーロ 了徳寺健二ホールディングスが2017年北海道サマーセールにて1134万円で購入した馬です。
昨年10月に美浦・和田雄二厩舎よりデビューし、6戦未勝利。
4/21未勝利戦で16頭立て15着となり4/25にサラブレッドオークションに出品されました。
その6戦全成績がこちら

カトレアテソーロ_全成績

カトレアテソーロ_全成績

2走前に川崎の地方交流「エイプリルフラワー賞」で5着に入っています。
地方交流も3走制限の対象に入っているのなら、これでアウトは消えてるはず。
しかし、オークションの紹介文には

2018年10月に東京・ダ1600m戦でデビュー致しました。2戦目の福島・ダ1700m戦では7着に入線し、素質の片鱗を見せてくれました。
その後の2戦は成績が振るわなかったため、2019年の4月に川崎の地方交流競走に出走したところ5着に入り、勢いそのままに4月21日の東京・ダ1600m(牝)に出走しましたが15着に敗れてしまいました。
このまま引き続き使っていきたいところですが、3走成績による出走制限のため、2019年6月21日まで平地競走に出走できないことになりましたので、同馬の今後のことを総合的に判断をした結果、今回の出品に至りました。

とありました。
結果わかったことは、いわゆる3アウト制においては
地方交流における勝利以外の着順はカウントされない
ということです。
勝てば中央でのクラスが500万下(1勝クラス)に上がりますのでアウトは消えますが、それ以外は2着であろうと10着であろうと何も変わらないということです。

こうなると話は大分変わってきます。
勝たなければなんの意味もないということ。
(2アウトの場合)とりあえず3アウトがかかったレースは1戦先延ばしはできます。
使いながら良くなってくる(と信じられている?)ガルラバンの場合、この後も地方交流を使い続けJRAでの未勝利戦を回避し続ければアウトをもらうことはありませんが、前述の通り現状地方交流で選出されることは非常に困難で、現実的には連続で選ばれることはないでしょう。
したがって、実戦調教代わりに地方交流を使うこともできません(今回その意味合いが強いと思いますが)。
そしてどうやらJRAで受けた出走制限は地方競馬でも適用されるようなので『3アウト→即地方交流』もダメなようですし(オークションの紹介文中「※2019年4月21日の競走(15着)にて、3走成績による出走制限(2019年6月21日まで平地競走に出走できない)を受けています。」の表記アリ)、3アウト後の地方転出も制限が明けないとレースには出られない可能性もありそうです。

これね、地方交流に対しての考え方がかなり変わると思うんですよ。
もちろん現場ではわかってることだとは思うのですが、これだけ地方交流に申し込みが殺到してるということは、もしかして現場レベルでも混乱があるのでは?とうがった見方もあったりして。
この制度について詳細が明文化されていないことも問題の一つだとは思いますが、馬券を買うファンには関係ないっちゃないことなので、一般ファンレベルには降りてこないだけなんですかね。

出資者の中にはワタクシと同じ様に「交流で8着以内でアウト消えるべ」と思ってる方も多そうですし、結果が出た後で実は違ったというのはまたクラブ批判の元になるので、ノルマンディーの中の人達には明日の更新ででも軽く触れといてもらった方が良いのかなと思いました。
クラブでどうすることのできない制度の件でいらぬクラブ批判を目にするのは気分がよろしくないので、明日の更新の前に問題提起しておきます。

普段書かないタイプの記事なので読みづらい文章だったとは思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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