先週末、ノルマンディーOC公式サイトにアップされた近況です。
先週はアーブルルージュの出走が予定されていましたが、投票直前で1週スライドとなり出走なし。
出走はありませんでしたが、ステラディウスの入厩もあり先の楽しみは増えました＾＾
今週は月末の2歳馬更新もあります。
6歳馬
・シュエットヌーベル（2020.1.31 栗東トレセン：羽月友彦厩舎 馬体重：ｰｰｰkg）
宇治田原優駿ステーブルで順調に調整され、28日（火）に帰厩しました。
「短い期間でしたが、いいリフレッシュにもなったようですね。帰厩後1本目の追い切りは今週末を予定しており、小倉戦へ向けて態勢を整えていく考えです。目標は2/15（土）小倉・紫川特別（芝1200m・牝）。ここは得意舞台ですし、開催後半でいくらか荒れた芝コンディションになるのも、シュエットにとっては好材料ですね」（羽月友彦調教師）
最短で帰厩しました。
そのまま紫川特別に向かうようです。
小倉はこの1戦しかないので、これがラストランになるのか、それとももう一戦中京で中京スポーツ杯あたりを使うのか。
いずれにしてもラストランの覚悟でレースを見ないといけないですね。
4歳馬
・レイヴンキング（2020.1.31 松風馬事センター 馬体重：545kg）
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット（20秒ペース）のメニューで、週に3回ほど障害練習も並行しておこなっています。大分障害にも慣れて飛越が上手になってきたので、この中間より障害練習と走路での調教を1日おきにおこなっています。馬自身にも活気が出てきていい状態。そろそろ声が掛かってもいい頃なので、しっかりと態勢を整えていきます」（担当者）
松風さんの傾向としてこういうコメントが上がったときは得てして「そろそろ戻さないと時期を逸しますよ」というメッセージが強いと思います。
後は尾形師がどう判断するか。
師の進言で中央現役続行しているはずなので放置はないと思いますが、、、果たして。
・アーブルルージュ（2020.1.31 小倉競馬場 馬体重：ｰｰｰkg）
29日（水）にダートコースで5ハロン69.7-55.2-40.5-13.0を単走で強目に追い切りました。
「小倉到着後にイレこんだ様子を見せましたが、その後は変わらずでいたのでスムーズに向こうでの調教に移行できています。元々落ち着きがあるタイプではなく、人が跨ると頭を上下に動かすようなところがあって、それは美浦でも小倉でも変わらすです。水曜は馬場状態があまり良くなかった中でも動き自体は問題なし。ただ、もう1本やった方が心肺機能の面で良化が見られるのではないかと考え、今週ではなく来週の出走に目標を切り替えました」（松山将樹調教師）
調教の時計も出ているわけではないのでスライドは仕方のないところかなと思います。
ただ、出走予定だったレースが8頭立てだったのと結果的に時計も遅く低レベルだったので、そこは少し残念ではありますね。
先週の想定から見ても相当数がそのまま今週に流れてきそうですので、今週確実に出走できる保証もないですからね。
次走予定は土日いずれかの千八で上がりました。
週末、特別登録はされませんでしたので次走予定通り土曜日の千八か、もしかすると日曜の二千もありえるかと思いますが、千八で使えるならそちらの方が良いですね。
3歳馬
・ウィルビーハッピー（2020.1.31 NSR 馬体重：487kg）
「現在は1時間のウォーキングマシン運動のみにとどめています。次の予定が3月後半と聞いているので、今週はリフレッシュの期間に充てています。ソエは落ち着いていますよ。入場時は476kgだった体重はしっかり増えてきましたし、いい休養が図れていると思います。今週末から軽めに乗っていきたいと考えているので、来週からは徐々にペースを上げていく予定です」（担当者）
時間はあるのでここはしっかり乗り込みですね。
成長期も来てそうですし、この間にソエが固まってさえくれれば、そろそろ芝で本領発揮といきそうな気はするのですが、、、
・ブランニューウェイ（2020.1.31 ノルマンディーファーム小野町 馬体重：479kg）
現在はウォーキングマシン1時間のメニューで調整しています。
25日（土）からマシン運動を開始しました。
歩様を確認しながら進めていますが、まだ硬さが残っている状態なので、次の段階へ移行するには早いかと思われます。
もうしばらくは現状メニューにとどめて様子を見ていく考えです。
なかなか立ち上げられませんねぇ。。。
デビューできないということはないとは思いますが、さすがにちょっと不安になってきました＾＾；
・ステラディウス（20201.31 美浦トレセン：栗田徹厩舎 馬体重：ｰｰｰkg）
ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、30日（木）に美浦・栗田徹厩舎に入厩しました。
「早速、今朝からゲート練習を開始しています。まだ扉が開いてからの反応は薄いものの、素直な性格でやっていけば問題なく出て行けそうな雰囲気。寄りつきや駐立に関しても練習初日にしては上々のレベルだと思います。あとはデビューに向けて進めていく体力面がどうかと、トモの緩さが気にかかるため、そこは稽古で重点的に鍛えていく必要があるでしょう」（栗田徹調教師）
やはり初入厩になりました。
さしあたって先週感じた不安は今のところ回避されました。
ラヴィブリさんもゲート試験までは早かったので、この仔もそこまでは早いと思います。
新馬戦期間内にギリデビューできそうな感じですが、芝はなくなってしまうのでダートデビューになる感じですかね。
・サンメディル（2020.1.31 松風馬事センター 馬体重：498kg）
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット（20秒ペース）のメニューで調整中です。背腰が少しくたびれている様子だったので、この中間はショックウェーブ治療を施しましたが、その甲斐あってかすぐに良化。引き続き障害練習も並行しておこなっていますが、相変わらず上手いんですよね。いい刺激になっているのか、走路に出した時には活気ある走りで調教をこなしていますし、充実して変わってきた感じがしますよ。体もフックラとしてきましたし、いい軌道に乗ったと見ています」（担当者）
やっぱり障害ｗｗｗ
2週続けてここまで言及するっていうことは本当に良いんでしょうね＾＾
万が一夏までに勝ち上がれなかった時には、3歳馬の障害解禁一番乗りで転向しそうですね。
それはそれでちょっとだけ楽しみではありますが、やはり今は平地での勝利を願っております。
まだデビューして1戦しかしてないですし＾＾
2歳馬
・アイルビーザワン（シャルマンレーヌの18）（2019.1.31 オカダスタッド 馬体重：478kg）
アイルビーザワン_20200131
現在は坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間は普通キャンターへと少しずつペースアップしています。今年は暖冬の恩恵にあずかり、天候に左右されずにトレーニングを継続していますが、正しいハミ受けで安定感のある走りへと変わってきました。冬場は土台作りの期間と捉え、引き続きジックリと乗り込んでいきます」と話していました。
年末には馬体のメリハリもついてきていましたが、ここにきてバランスも整いつつあると思います。
脚元の不安なくしっかり継続的に乗り込めているのも好印象。
このまままっすぐ進めていければと思います。
・ワザモノ（モトヒメの18）（2020.1.31 ノルマンディーファーム 馬体重：496kg）
ワザモノ_20200131
現在は坂路2本を18秒ペース（週1回は15秒ペース）のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「体がありますし、ここまでの調整過程も順調なことから、この中間よりスピード調教を試みています。まだトモに緩さがある分、シュッと反応しきれてはいませんが、ペースアップして以降は更に気持ちが前向きになってきた印象。ただ、左前管の内側に小さな骨瘤が出始めているので、増殖を防ぐためにもレーザーでしっかりケアしていきます」と話していました。
進んでいた組でしたが、もっと先に行く仔が出てきているので最速のデビューという感じではなくなってきました。
馬体重もしっかり絞れて、肩周りなどくっきりと筋肉が浮き上がって来るようになりました。
冬毛も相まってかなりワイルドな感じに見えますね＾＾
骨瘤は心配なのでこの後に影響がないようにしっかりケアをお願いしたいと思います。
・ルムロン（ボンジュールメロンの18）（2020.1.31 ノルマンディーファーム 馬体重：463kg）
ルムロン_20200131
現在は坂路2本（上限20秒ペース）のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「素直な性格なので、ペースが上がってもこちらの指示通りに走ってくれる乗りやすい馬。今のところ気性面での心配は特になさそうです。遅生まれですし、この体つきでもまだ成長途上といった印象を受けますが、調教自体はスムーズに進めていけそうなので、このまま体力面や筋力面の強化に努めていきます」と話していました。
成長途上とは書かれていますが、最も毎月しっかりと馬体の変化が顕著に見えるのはこの仔です。
トモも一回り大きくなって、顔つきも少し精悍さが出てきました。
どこからどう見てもパワフルさは感じますので、このままブレずに進めていただければと思います。
今週は全体的に各々期待と不安が入り混じった更新内容だったと思います。
できれば全馬「期待」の方のみ当たってほしいですね。
とにかく3歳馬に踏ん張ってもらわないと、、、＾＾；
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