小出し終了 出揃った

ノルマンディー
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本日ノルマンディーOC公式サイトにて、2019年産1次募集馬の測尺並びにウォーキング動画がアップされました。
これで通常の募集馬情報は全て出揃ったことになります。
募集開始まで1週間、ここからが本格的な出資検討スタートになりますね。

しかし、今年は先日アップされた立ち写真で受けたイメージと本日アップされた動画のイメージが全然違う仔が多く、いたるところで戸惑いの声が上がっています。
動画でこんなにも印象が変わってしまうのは初めてでワタクシも困惑しております^^;

今回は割とこの中間は濁してましたが、先行では下記3頭に申し込む方向で考えてました。

・ヤマトサクラコの19

牡馬 黒鹿毛 2019/4/3生
父:ロゴタイプ × 母:ヤマトサクラコ(母の父:ディープインパクト)
生産:新ひだか・岡田スタッド 栗東・宮徹厩舎入厩予定
募集金額:1080万(一口27000円)
体高:152.0 胸囲:176.0 管囲:20.5 体重:415

サンデー3×3のキツめのクロスですが、キョウヘイやトラストなどスマッシュヒットも出ており、決してデメリットではないと考えてました。
バルダッサーレ(東京ダービー馬)などダートでの活躍馬も出ているので、障害やダートなどどこかでつぶしが効きそうな点もプラス要素に捉えていたのですが、いかんせん身体が小さく、思いのほか薄かったですね。
動きの方はキビキビと動けているので大丈夫そうではありますが、関西馬という部分で優先度を曲げてまで先行で行くのかどうか。。。
身体はどこかで大きくはなりそうなので様子見できればそれに越したことはありませんが、先行での売れ行き次第では、、、

 
 
・エイシンカラットの19

牝馬 青毛 2019/2/15生
父:エイシンヒカリ × 母:エイシンカラット(母の父:Tale of Ekati)
生産:浦河・栄進牧場 美浦・菊沢隆徳厩舎入厩予定
募集金額:1200万(一口30000円)
体高:154.0 胸囲:176.0 管囲:19.5 体重:423

やはり小さいものの可動域が大きいからかそこまで小さく見せないですね。
今年の募集馬に関しては430kgに満たない馬が全体の半分いて、500kg超えはソラコマチ1頭のみ。
総じて小さい中なので、大きさだけで判断するというわけにもいきませんね。
前述の通り、可動域が広くしっかり伸びるストライドと後肢のクッション性も高そうなので動き的には好印象。
この状態ならまず間違いなく抽選になると思うので、とりあえずこの仔には申し込むと思います。

 
 
・パゲラの19

牝馬 栗毛 2019/3/13生
父:ダイワメジャー × 母:パゲラ(母の父:Soldier Hollow)
生産:新ひだか・岡田スタッド 美浦・根本康広厩舎入厩予定
募集金額:960万(一口24000円)
体高:148.0 胸囲:180.0 管囲:20.0 体重:418

写真からはそこまで小さくはなさそうだと思っていましたが、数字以上に小さいです。
かなりのずんぐりむっくり度合いで『豆タンク』っぷりが際立っています。
牝馬ですがイメージ的にはザコシっぽいです^^;
思った以上に寸詰まりな感じで、やはりノド鳴りリスクも怖いですし、厩舎まで含めたらいまのところ見送る公算が高いかなぁ。。。
なんとなくノルマンディーでダイワメジャー産駒への出資はラストチャンスのような気がしてるので、これでも悩むところはあるのですが。。。

 
 
というような感じなので、再度まっ更な状態から仕切り直さないといけない感じになりました。
ソラコマチの19はやはりいい感じなので、今年の一番人気で相当激しい抽選になるでしょう。

エピファネイア2騎(ローザレーヌの19ペブルガーデンの19)はいずれも小さいものの、共にメリハリの効いたしっかりとした動きで良いですね。
金額見合いでローザレーヌの方が人気を集めそうですが、それでもどちらも抽選でしょう。

スノースタイルの19は母高齢ですし、そろそろ活力的にも厳しいのではと思ってましたが、岡スタ看板肌の仔だけあって活気ある動きはさすがだなと思いました。
これでゴルシでこの金額ならコスパとしては十分ではないでしょうか。

イスラボニータ3騎では前回のカタログアップ時にはスプリングボードの19のバランスが一番良さそうと取り上げましたが、動きを見るとフォーハピネスの19が最も良く見えました。
全体的なバランスはタイドオブハピネスの募集時と似ていて、この母の特徴が出ているようです。

クラックコードの19も肩の出が良く、前後肢ともに力強い掻き込みと踏み込みで体幹もしっかりしてそうです。
もう少し厚みはほしいところですが、馬格的には問題ないと思います。
派手な尾花栗毛で人気も上がりそうですね。

 
 
 
というように、蓋を開けてみれば情報解禁直後のまだ字面だけの時の評価に落ち着きそうな気配です。
それでは当たり前過ぎて、、、という思いから『穴馬的』なところを探ってきましたが、全体的な評価は落ち着くところに落ち着くのかもしれません。
ただ、これらはいずれも抽選もしくは満口近い売れ行きが予想されるところで、運も必要になってくるところです。
やはり、後1週間かけてもう少し手広く深堀りしていきたいですね。

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