馬名総選挙結果と愛馬近況

2019年3次募集馬 馬名 チーム近況
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馬名総選挙結果

先週ノルマンディーOCで行われた、2017年産3次募集馬の馬名総選挙の投票結果が発表されました。

2019年3次募集馬 馬名

2019年3次募集馬 馬名

今回モントレゾールの17の候補馬名『ペルスネージュ』で最終5候補に残りましたが、結果は及ばず2位となりました。
1位『ステラディウス』とは僅か3%差。
売れ行きと投票率を加味して試算すると、実に僅か4-5票程度の差ではなかったかと思われます^^;
第二希望で申請はされていますので、年に(ノルマンディーで)数頭ある『2位馬名で登録』という可能性は残されていますが、モントレゾールの17の馬名はほぼ『ステラディウス』に決まりだと思います。

おそらくこの2候補での争いになるなと思ったくらいこちらも素敵な馬名ですし、モントレゾールの17には名前に恥じない光り輝く活躍を期待したいと思います。
また『ペルスネージュ』に投票していただきました皆さま、誠にありがとうございましたm(_ _)m

 
 
 

愛馬近況更新(2019.6.7)

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.6.7 栗東トレセン:羽月友彦厩舎 馬体重:ーーーkg)

2日(日)に坂路コースで4ハロン58.3-42.9-28.7-14.9を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、56.7-41.5-27.4-13.9を馬ナリに追い切りました。
「水曜日もまだサッと流した程度ですが、しっかりした脚取りで最後は追走した相手にキッチリ先着してくれました。追い切り後も歩様に硬さなどは見られませんし、状態も上向きに感じられ、目標に向けて順調な調整過程で進めることが出来ています。来週トレセンで1週前追い切りをおこない、13日(木)発の便で函館競馬場へ移動させます」(羽月友彦調教師)

調整方法は確立されているので、しっかりと逆算して計算どおりに進んでいる印象です。
これで再来週のレースには万全の体制で臨めるでしょう。
先週触れませんでしたが、今回は鞍上:西村淳也ですでに次走予定が上がっています。
ワタクシ個人としても『今度こそ西田で』という思いもありましたし、疑問の声が上がっているのも見聞きしますが、今回は斤量の問題で西田騎乗不可だと推察します。
おそらく、今回はハンデ戦で近走成績から52kg以下の軽ハンデが予想されます。
が、現在の西田JKのJRA発表公式体重は51.0kg。
ちょっとした減量で乗れるようにはなるとは思いますが、このままでは52kgましてや51kgは騎乗できませんし、万全を期してということだろうと思います。

 
 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.6.7 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)

2日(日)にPコースで4ハロン57.5-42.9-14.9を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、68.0-51.8-38.1-13.5を馬ナリに追い切りました。
「徐々に気が入ってピリッとしてきましたね。それでも必要以上にテンションが高いわけではなく、競馬に向けていい気合の入り方だと思います。強いて問題点を挙げるならば、追ってからまだ頭の高いフォームが修正できていない点ですが、そこはとことん付き合って今後も改善に取り組んでいくつもりですし、いずれ課題が解消された時のレイヴンキングさんを私自身も楽しみにしているんです。ただ、その前に先ずは1つ勝たないと。6/22(土)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)を横山武史で予定しています。明日8日(土)に函館競馬場へ移動させて、あとは現地で調整していきます」(尾形和幸調教師)

初の北海道遠征になるので早めに滞在できるのはありがたいですね。
洋芝で力を発揮できると思うので、できれば次走の函館初戦で勝ち上がって上のクラスでもそのまま北海道で戦いたいところ。
現状では頭が高いところは致し方ないところだと思っていますので、矯正にこだわりすぎてフォームを崩すよりは、現時点での良い部分を伸ばす方向でいってもらえたら良いのかなと思っています。

 
 
・フェアリースキップ(2019.6.7 美浦トレセン:林徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆6/12(水)川崎・ムーンストーンフラワー賞(ダ1400m・牝)藤田菜七子騎手

2日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-40.4-27.0-14.2を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にも坂路コースで4ハロン54.7-39.7-26.4-13.6を単走で叩き一杯に追い切りました。
「放牧先でもしっかり乗り込んでもらっていたので息はできていますね。帰厩してこれがまだ2本目の時計消化ですから、反応ひと息でもう一つスピードが上がりきらなかったものの、動き自体は悪くありませんでした。テンションも今のところは落ち着いていますよ。選出された地方交流競走の6/12(水)川崎・ムーンストーンフラワー賞(ダ1400m・牝)に藤田菜七子騎手で向かわせてもらいます。斤量3kg減は大きな魅力ですし、牝馬限定戦で抜けて強い馬もメンバー中にいないようなので、ここはチャンスではないでしょうか。週末にもう1本強めを追い切る予定ですが、暑さもジワジワと堪えてくる時期ですから、コンディション管理を慎重に行ってレースに臨みたいと思います」(林徹調教師)

週明け12日の川崎交流に選出されました。
鞍上も菜七子を確保し、勝ち負けムードではありますが、、、
正直、410kg台のガサのない牝馬で公営の深いダートということに加え、距離も1ハロン長いであろう1400と不安でいっぱいです。
JRA選出馬はフェアリースキップに加え・アブシンス・クイーンブロッサム・ヤマタケアンジュ・ライフアンドソウル・ルナフラッシュ(他・補欠2頭)
確かに2桁着順連発中の仔ばかりでレベルも低いように感じますが、ルナフラッシュは新馬戦3着ライフアンドソウルも新馬戦5着の実績馬です。
決して楽観視できるレースではないと思います。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.6.7 美浦トレセン:栗田徹厩舎 馬体重:ーーーkg)

7日(金)に坂路コースで4ハロン55.7-40.9-26.7-13.4を単走で馬ナリに追い切りました。
「先週末に疲労回復のビタミン剤を投与。その効果もあって四肢の浮腫みは解消されてきているものの、右前ソエはまだ触診反応も強く残っている。ビッシリ追い切れないのはなんとも歯痒いですが、未勝利戦のリミットも刻一刻と迫ってきていますし、脚元の状態を見ながらうまく仕上げていけたらと考えています。3回東京開催の最終週(6/22.23)を目標に、メンバーが比較的薄い地方交流競走にも今週末から申し込みしていきます」(栗田徹調教師)

再来週の東京に加え、笠松の交流にも申し込みを入れるようですが最近の傾向からすると本馬が選出される可能性は低いように思います。
それより何よりやはり脚元の問題は大きくのしかかってきそうな気配です。
リミットはありますが、ここ一つのムリで今後の競走馬生活に支障が出るようなリスクだけは、、、という思いで一杯です。

 
 
・アーブルルージュ(2019.6.7 松風馬事センター 馬体重:449kg)

「現在は角馬場でダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。体重が思いのほか増えてこないので、ロンジング運動も取り入れながら進めています。体は硬くならないですし、何とか体をフックラサせようといろいろ探っているところです。メンタル的には落ち着いているので、このままメリハリを付けたメニューで様子を見る予定です」(担当者)

メンタルも脚元も落ち着きを取り戻したようですね。
これはホントに今回も松風サマサマということになると思います。
優先権を棒に振っても入れたこの一息が良い方向に向くのではないでしょうか。
この辺の考え方はラヴィブリアンテと真逆で、結果がどう出るか興味深くもありますね。
結局のところ「結果が全て」と言ってしまえばそうですので。

 
 
・ガルラバン(2019.6.7 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

5日(水)に坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、53.9-39.4-26.2-13.5を一杯に追い切りました。
「変わりなくきていて、状態もキープしています。出走出来る態勢にありますし本当はどんどん使っていきたいところなんですが、今週どの番組もフルゲートで権利持ちも多い状態。来週も厳しくなると思いますが、少しでもいい条件で使えるように相手関係を見極めています。ただ、あまりずるずる予定を延ばしていってもガルラバンにとって良くないので、来週6/15(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)の出走を本線に考えたいと思います。一応6/18(火)船橋・ナイスサドル特別(ダ1600m)にも申し込みをおこなう予定です」(小西一男調教師)

今週も投票はしませんでした。
交流も申し込むようですが、申込みの頭数によっては選ばれるかもしれませんね。
できれば、本文にあるように来週の2100を優先して考えてもらうほうが良いかなと思います。
おそらくマイルのスピードにはついていけないでしょうし、船橋では前につけられなければほぼ用なしになってしまうので。
2100の未勝利戦は今週はフルゲートでしたが、3場開催になる来週には少しバラけてくれると良いのですが、、、

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.6.7 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:476kg)

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
今週より坂路を2本に増やし、徐々に負荷を強めています。
相変わらず行きっぷりのいい馬で、騎乗担当者は抑えることに集中していればゴールまで駆け上ってくる感じで登坂してきますが、パワフルにも見える反面、力みすぎといった印象も受けます。
前進気勢が強いに越したことはありませんが、今はもう少しリラックスした面を引き出していくのも大事と考えています。
しばらくは現状メニューを継続し、力を抜いて走れるよう教えていく予定です。

表現的にはあまり良くなさそうな感じも受けますが、どちらかというとプラス面のほうが大きいように思えますね。
この時期の2歳馬によくみられる『体力不足』的な表現が見られないのは非常にいいと思いますし、前向きな気性なのもハービンジャーらしくていいと思います。
負荷を強めながらも身体は増えてますし、いい感じで進んでると思います。

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