変わり身見せられず。

レース結果
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本日の新潟3R 3歳未勝利戦(ダート1800m・牝)でデビュー2戦目を迎えたユーベルントでしたが、前走からの大きな変わり身はなく8着。
デビュー戦同様、レースセンスの良さや立ち回りの上手さは感じるものの結果がついてこない歯痒い状況。
やはり馬体維持に苦労している分必要十分な負荷がかけられず、実戦にいって踏ん張りが効かない感じが如実に現れてる感で、ウィークポイントの根深さを感じました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。

・ユーベルント(2021.5.23 新潟競馬場 馬体重:420kg)

★5/23(日)新潟・3歳未勝利(ダ1800m・牝)古川吉洋騎手 結果8着

「休み明けで-8kg。輸送も影響したためか、体が大きく減ってしまいました。落ち着いた状態で雰囲気自体は悪く映らなかったものの、久々であの体つきではさすがに厳しい。古川騎手は『ダートの走りは悪くなく、未勝利を勝てる力もある。ただ、今日は最後ガス欠してしまったように、中身がまだしっかりしていない。もう少し攻め込む余裕があれば』とコメントしています。短期で休養を挟んでも膨らんではこないでしょうし、在厩のまま続戦するつもり。走ってくる馬なのでなんとか期間内に間に合わせたいですね。体を戻しつつ次走に向けて調整していきます」(昆貢調教師)

輸送の影響もあったのか、-8kgとまたしても馬体を減らしてしまいました。
バトックでも見るからに細く見え、これでは馬体維持に精一杯で思うように負荷はかけられないであろうことは容易に想像できます。
それでもしっかりとした踏み込みで気合乗りもよく、素材の良さは十分に感じられました。
レースでもスタートから楽に先団に取り付き難なく追走。
コーナーも良い形で回り『これは!?』と思うところもありましたので、能力的には光るものはあるはずです。
残り150m辺りで手応えがなくなり後続に飲み込まれてしまいましたが、この最後の踏ん張りの効かなさがやはり攻め馬量の不足からくるものではないかと思います。
千八も微妙に長かったかもしれませんね。
コメントでは即座に続戦宣言。
わかりきっている理由であってもしっかりとなぜ続戦なのかという説明をいれてくるところはやはりちゃんとした先生だなと思います。
条件も絞れつつあるので、レースでしっかりと負荷をかけられた状態で熱いうちに次戦を迎えられれば次は変わり身もあるのではないかと期待します。

 
 
先週のエストラテーガを皮切りにしばらく未勝利馬たちの生き残りをかけた最終局面が続きます。
一頭でも多く良い形で秋が迎えられますように。。。

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