北海道在厩馬近況更新(2019.10.31)

チーム近況
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本日、ノルマンディーOC公式サイトにて月末の北海道在厩馬の近況が更新されました。
現在、北海道在厩の現役馬はレイヴンキング1頭になりました。
チームの現状を考えると、レイヴンさんにも早く戻ってもらいたいものですが、、、
また、1歳馬が初の近況更新。
この度我チームに加わった3頭も今月から更新が始まります。
この時期の1歳馬はただただ心穏やかに見守っていくだけですが、1ヶ月1ヶ月成長していく様を見ていくのは毎年のことながら楽しいものです^^

 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.10.31 オカダスタッド 馬体重:541kg)

現在は坂路1本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間より夜間放牧を打ち切り、トレーニングを再開しています。まだ軽めのメニューに終始していますが、体が増えたことでエネルギーが充満している印象を受けます。不安らしい不安はなく、段階を追いながら負荷を強めていこうと考えています」と話していました。

この一ヶ月で馬体重もプラス23kgと大幅に増えました。
さすがにもう動かしていかないと絞るのも大変になってきてしまいそうです。
特にケガをしたわけでもないので、一度動かし始めればすぐに負荷は強められるでしょう。
怖いのは鼻出血の再発だけですね。

 
 
 

2歳馬

・ブランニューウェイ(2019.10.31 ノルマンディーファーム 馬体重:468kg)

現在は坂路3本を18秒ペース(週1~2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「週に1~2回15-15を乗るようになり、馬体が締まって競走馬らしい体つきに変わってきました。まだトモに頼りなさは残るものの、このまま乗り込んでいけば徐々にしっかりしてくると思います。気性的にも大人になり、速いところを乗り出してからもテンションが高くなるようなことはありません。飼い葉食いも心配ないので、小野町への移動に向けてこのまま進めていきます」と話していました。

北海道在厩の2歳馬も残すところこの仔のみ。
順調に乗り込まれたこともあって、この1ヶ月で30kg以上絞れました。
まだ月末の立ち写真が上がっていませんが、おそらく見た目のシルエットにもぐ~んとメリハリが付いたんじゃないかと思います。
あと2週ほどで小野町に移動するはずなので、それまでにしっかり体力をつけてもらいたいです。

 
 
 

1歳馬

・シャルマンレーヌの18(2019.10.31 オカダスタッド 馬体重:459kg)

シャルマンレーヌの18_20191031

現在は夜間放牧と並行しながら、ウォーキングマシンでの運動と初期馴致をおこなっています。
担当者は「今月初旬にフレグモーネを発症し、一旦舎飼にとどめていましたが、現在は腫れもだいぶ引いてきたため、夜間放牧を再開しています。マシン運動やシャワーを使った手入れを手始めに、ローラー(馴致用腹帯)で腹部を締め上げる訓練をおこなっており、これから順次本格的なメニューに挑む予定です」と話していました。
なお、28日(月)に田島俊明調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。

その後はトラブルなく順調に進んでそうですね。
先日、北海道にいかれたフォロワーさんから現状の歩様動画を見せていただきましたが、大分まともになってました。
頓挫もあってオカダスタッドでの立ち上げになりましたが、この分だとそう遠くなくノルマンディーファームへ持っていけそうな感じです。

 
 
・モトヒメの18(2019.10.31 ノルマンディーファーム 馬体重:501kg)

モトヒメの18_20191031

現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「馴致はスムーズにクリアして本格的なメニューに取り組んでいます。すでに500kgを越す大型馬ですが、操縦性が良く跨っていても安定感があります。ただ、他馬の嘶きに過敏に反応しているように、幼い部分も垣間見えるため、鍛錬を重ねながら徐々に大人になっていくことでしょう」と話していました。

ツアーでもあったように、ノルマンディー的にはこれまでにない速さで進んでいます。
この仔は特に早く進んでる組なので、このまま順調に行けばひょっとしたら2月3月には脱北になるかもしれないですね。
現状少し馬体のバランスが崩れてきているのもあってか、下半身が寂しく映ります。
せっかく早く始めたアドバンテージがあるので、今のうちにしっかり坂路で下半身を強化してもらいたいと思います。

 
 
・ボンジュールメロンの18(2019.10.31 ノルマンディーファーム 馬体重:478kg)

ボンジュールメロンの18_20191031

現在は夜間放牧と並行しながら、馬場1周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「ヘヴンリーヴォイスの18と一緒に17日(木)に移動してきて、こちらもすぐに馴致をスタートさせました。初めて腹帯を締めた際も落ち着き払っていたくらいですし、性格も温厚。まったく手が掛からず、ひと通りのメニューを終えることが出来ました。月末からはコースに出ており、今後は本格的な調教を進めていきます」と話していました。
なお、29日(火)に林徹調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。

どさくさに紛れて(?)モトヒメと同じメニューまで進みました^^
馬体的には今回の更新での3頭の中では一番バランス良く成長していると思います。
林師はフェアリースキップも夏デビューさせてますので、この仔に関しても早めに手元において早期のデビューを目指す形になるんじゃないでしょうか。
意外にも全く売れてませんが、今後の進捗によっては情報のタイミングで一気に売れるかもしれないですね。
ワタクシとしましてはいい名前を考えましたので、できればこのまま売れずに命名チャンスをw

 
 
 
今週は中央出走はありませんが、ラヴィブリランテが11/3(日)金沢6Rに出走します。
前走同様またしても中央から地方移籍後連勝を狙う相手が1頭いますが、レベル的には前走から一枚落ちるイメージのメンバー構成。
今回は距離が100m延び、1500のレースになりますが、それを差し引いてもここは勝ち負けレベルのレースが至上命題。
ここでも掲示板が精一杯というような感じになれば一気に厳しくなってくると思います。
明日の更新で高橋師のコメントが上がると思いますが、今回は現実的なところでの評価が聞けると良いなと思っております。

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