今週は2頭。ガルラバンはデビューならず。

20180812 札幌1R フェアリースキップ チーム近況
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今週はシュエットヌーベル、フェアリースキップの2頭がローカル・小倉で出走確定しました。
今週デビューを目指していたガルラバンは非当選デビューならず来週以降にスライドとなりました。

ノルマンディーOC公式サイトより近況コメント。

・シュエットヌーベル

☆2/10(日)小倉・帆柱山特別(芝1200m・混ハンデ)西田雄一郎騎手

3日(日)に坂路コースで4ハロン58.7-42.4-27.3-13.3を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒追走して併せ、53.1-38.5-25.9-13.7を一杯に追い切りました。
「昨日の最終追い切りは3歳新馬と併せて強目程度にとどめるつもりでいたところ、思っていたより相手が動いたため、こちらも中間の時計が速くなってしまいました。脚色一杯の内容にはなりましたが、最後までしっかり折り合い、軽快な走りを見せていましたよ。ここを目標に、短期放牧を挟んだ後は本数を重ねてきましたし、このひと追いで出走態勢は整ったと見ていいでしょう。今回が昇級3戦目になり、そろそろこのクラスにも慣れてきていい頃。チャンスはあると思っています」(羽月友彦調教師)

今回で昇級3戦目。
ここらである程度目処はつけたいところです。
昨年のシュエット好走時の羽月師のコメントを読み返してみるとある程度額面通りに受け止めても良さそうです。
ですので、ここは実際にチャンスありと見ていると思います。
メンバーを見渡すとこのクラスで掲示板経験のある馬もさほど多くなく、指数で見ても混戦傾向。
現時点では雨予報は消えていますが、もし土曜日に一雨あって少し時計がかかる馬場になればチャンスは十分あると思います。
鞍上にも全幅の信頼が置けますし楽しみな一戦になりそうです。

 
 
・フェアリースキップ

☆2/09(土)小倉・3歳未勝利(芝1200m)服部寿希騎手

6日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロン76.5-61.5-44.6-12.8を単走で馬ナリに追い切りました。
「慣れない環境も影響したでしょうか、追い切りの前半は物見が激しくて集中しきれず、正味2ハロンくらいの時計を求める内容となってしまいました。ただ、反応してからは前へ前へという姿勢が窺えましたし、休養前と比較して数段力を付けているのは感じとれました。体も今朝の計量で416kgあり、美浦にいる時より落ち着いている様子。華奢なフェアリースキップにとって、斤量3kg減は大きく味方するはずで、滞在競馬もより力を発揮できる舞台だと思います。開幕週の馬場では前が止まらない展開も予想できるため、ある程度の位置で流れに乗りたい。最低でも掲示板は死守してもらいたいところです」(林徹調教師)

正直「最低でも掲示板」は大きく出たな~と思わざるを得ません^^;
が、ざっくりメンバーを見ると近走2ケタ連発の馬も多く、逆に近走で好走している馬の持ちタイムは平凡で、出走馬の中で唯一の51kgを最大限活かし且つデビュー戦のようにスムースな競馬ができればワンチャンあってもおかしくはないのかなと見えてきました。
昨年2勝の服部くんは今年に入ってからも最高4着が2回と相変わらず低迷していますが、ここはなんとかしっかり前につけてがんばってもらいたいです。
ここからは一戦一戦がいつラストランになってもおかしくありませんので心して見ていきたいと思います。

 
 
・ガルラバン

2/10(日)東京 3歳新馬(ダ1600m・混)川須栄彦騎手 除外(非当選) 

6日(水)に坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、54.2-39.0-25.2-12.6を一杯に追い切りました。
「昨日の追い切りはテンの入りが少し遅かったため、先週と比べて全体時計こそかかりましたが、終い2Fとも12秒台でまとめてしっかりと動けていましたよ。促さずとも自分から推進していく姿勢に変わってきましたし、『少しずつ気持ちに余裕が持てるようになり、走りも素軽さが出てきた』と稽古をつけている田辺の感触は悪くありません。ようやく態勢が整いましたので、今週の番組から投票したものの残念ながら抽選除外。本来であれば東京デビューが望ましいのですが、来週は1400m戦しか組まれておらず、ガルラバンにとっては距離が少々短い印象です。そのため、2/16(土)京都・3歳新馬(ダ1800m・混)でのデビューを検討させてください。520kgを超える馬格がありますし、気性も大人しいので輸送は問題ないはず。権利1では心許ないのですが、だいぶ気配が上向いてきましたので、来週の競馬を使いたいと考えています」(小西一男調教師)

残念ながら今週は非当選。
除外馬25頭出てますので、やはりそう簡単に出走できる状況にはないですね。
そんな中、矛先は来週の京都へ。
東京では来週も無理でしょうし、距離もマイルより千八だと思ってますので、この舵取りは支持します。
調教のタイムも追う毎に確実に詰めてます。
今週の時計は十分にデビューに値するものですし、ここからは状態が下る前に出走させたいですね。
来週の土曜日は東西で重賞がありますが、ダイヤモンドSよりは京都牝馬Sの方が頭数も揃うでしょうから有力騎手も京都に集まるでしょう。
上位騎手への依頼を期待したいところです。

 
 
 
セルヴァ引退のショックはいまだ冷めやらぬ中です。
今週と来週以降のレースの中で明るい話題が見いだせるよう、出走馬たちにはケガなく元気に走り回ってほしいと切に願います。

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