ブランニューウェイまさかの入厩^^

チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
先週ゲート試験に合格したサンメディルについで、今週は寝耳に水のブランニューウェイが入厩。
一ヶ月足らずでの小野町卒業となりました。
この後どう進めて行くのか、中館師の手腕に期待です^^
また、月末の1歳馬近況も上がっています。
先月のツアーからどのくらい成長しているのか楽しみです。

 
 

5歳馬

・シュエットヌーベル(2019.11.29 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:ーーーkg)

★11/23(祝)東京・3歳上2勝クラス(芝1400m・牝)藤井勘一郎騎手 結果8着
この後はトレセン近郊の京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、27日(水)に移動しました。

「乗り難しいところのある馬を、藤井騎手がテン乗りで上手く走らせてくれたと思います。着順は8着も最低人気だったことを踏まえれば上々の内容で、シュエットヌーベル自身も馬場が悪い中よく頑張ってくれました。距離も問題なかったですね。レース後も左トモはじめ、馬体に異常は見られませんが、来年は1回小倉開催(1/18~)の時期が早まっただけでなく6週ありますから、ここで一旦放牧に出して、そちらを目標にしましょう」(羽月友彦調教師)

年内はこれでお休みですか。
そうなると残りはあと3戦くらいになりますかね。
この感じだと、1/18の巌流島特別(芝1,200m)を使うことになりそう。
小倉だとレースのバリエーションが限られてきますので、距離延長は前回の1走のみということになりそうですね。
ダートも使わなさそうですし、そこに関しては少し残念な気がします。

 
 
 

3歳馬

・レイヴンキング(2019.11.29 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:521kg)

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
馬体の張りや毛ヅヤに関しては平行線といったところですが、調教は休むことなく乗れています。
馬に行く気があるのはいいのですが、まだハミに頼るところがありますし、左にササりながら走ってしまいます。
トモをしっかり使えていないので、当面はトモを使わせることに重点を置き、ジックリ乗り込んでいこうと思います。

北海道から小野町に移動したばかりの2歳馬のような近況ですが仕方ないですね^^;
まずは無事に復帰することをじっくり待ちましょう。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.11.29 金沢競馬場:高橋優子厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆12/01(日)金沢・C2 六(ダ1500m)中島龍也騎手

「明後日12/01(日)金沢・C2 六(ダ1500m)を中島龍也ジョッキーで出走を予定しています。1500m戦に入ったのは、それはそれで致し方のないところ。スタート次第で臨機応変にポジションを取りにいき、直線に向くまで上手く脚を溜めるしかありません。1開催パスしたことで、コンディションは上々だと思います。まずはここで初勝利を挙げたいですね」(高橋優子調教師)

明日、運命の地方3戦目です。
前走のような競馬ができて、且つ最後までスタミナ切れがなければワンチャンあるとは思いますが、上手く展開がハマってくれるかどうか。
人気になりそうな2頭はともに初距離ですし、距離経験済みの強みを活かして欲しいところです。
もし明日ダメなら、、、という不安も頭をよぎりますが、そこは考えないようにしてしっかり応援したいと思います。

 
 
・アーブルルージュ(2019.11.29 美浦トレセン:松山将樹厩舎 馬体重:ーーーkg)

「引き続き障害練習を中心としたメニューをこなしています。水濠障害含め一通り全ての障害物はクリアできて、比較的スムーズにここまで進められているのではないでしょうか。その証拠に来週には試験を受けようと思っています。他の馬と併せてではなく、ここまではアーブルルージュ一頭で練習をしているのもあって、現時点では試験にも一頭で臨む予定です」(松山将樹調教師)

来週障害試験ですね。
ここまでは入障に向けて順調すぎるくらい順調にきています。
本来ならとっくに勝ち上がってなくてはいけない仔なので、障害からまた再度平地に戻したくなるような次元の違う走りを期待したいです。

 
 
 

2歳馬

・ブランニューウェイ(2019.11.29 美浦トレセン:中舘英二厩舎 馬体重:ーーーkg)

ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、本日29日(金)に美浦・中舘英二厩舎に入厩しました。

「北海道から移動してきて間もないとは聞いていましたが、一度自分の手元に置いて動きを見てみたいのがあり、このタイミングで入厩させました。乗り込みを課すにしてもゲート試験をクリアしておけば、その後の流れがスムーズというのもあります。一つ一つ確認しながら進めてみましょう」(中舘英二調教師)

冒頭にもあるように、寝耳に水の入厩でした。
まずはゲートだけ通してしまう形になると思いますが、ここからの中館師の手腕を興味深く見守っていきたいと思います。
明日の懇親会に中館師がいらっしゃれば色々聞いてみたいと思っています。

 
 
・ステラディウス(2019.11.29 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:496kg)

現在は馬場2周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
メニュー自体は先週と同じですが、周回コース、坂路コースともに、ハミの取り方やフォームは整ってきました。
もう少し脚への反応が良くなればいいのですが、その辺りはまだ分かっていない感じです。
休まず乗り込みながらも飼い葉をしっかり食べることが出来ており、体つきは引き締まって2歳の牝馬とは思えないくらい立派になってきました。
この馬格の良さを走りに繋げていけるよう、引き続きしっかり乗り込み、体力、筋力強化を図っていきます。

ブランニューウェイとは対象的にじっくりと小野町で乗り込まれてます。
ここに来てようやくグ~ンと馬体重も絞れました。
ここからが本当のスタートといった感じでしょうか。
相変わらず課題も一つずつクリアしてますし、それにつれて良い形になってきてるはずです。

 
 
・サンメディル(2019.11.29 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

24日(日)に坂路コースで4ハロンから1.6秒先行して併せ、61.2-44.3-28.1-13.8を馬ナリに追われ、28日(水)にはWコースで5ハロンから0.6秒先行して併せ、72.0-56.5-42.2-12.9を馬ナリに追い切りました。
「昨日の追い切りはこのままデビューに向けて進めていけるかの最終テスト。少々体の重い自分が跨り、長目から外々を回って負荷をかけましたけど、併せた相手に食らいついてちゃんと動けていましたよ。牡馬の割には食いが細いですし、まだ食べたものが身になってこない現状ではあるものの、馬体重は470kg台後半をキープできている。このまま調整を進めて、12/22(日)中山・2歳新馬(ダ1200m・混)から投票していきたいと思います。必ずしも短距離がベターというわけではなく、いずれは1400、1600、1800mと距離を延ばしていきたいタイプ。手前替えがスムーズでなかったり、距離を持つようにするにはもっと体幹を鍛えていく必要もあるため、この条件からと判断しました」(菊沢隆徳調教師)

年内デビューで確定のようです。
一部ネットなどで書かれている疑問に一つ一つ丁寧に答えてる感じの近況内容ですね^^;
レモンドロップキッド産駒の勝鞍が千八前後に偏っている現状ですから、千二に疑問を持つ人も確かに多そうではあります。
菊沢師も懇親会で話を聞かせていただきたい調教師の先生の一人です。

 
 
 

1歳馬

・シャルマンレーヌの18(2019.11.30 オカダスタッド 馬体重:478kg)

シャルマンレーヌの18_20191130

現在は夜間放牧と並行しながら、坂路1本(ダク)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間より本格的な馴致に取り組んできましたが、神経質な面も見せずロンジングから乗り慣らしに至るまで、与えた課題をすんなりとクリアしてくれました。現在は坂路入りして脚慣らしをおこなっていますが、特に問題は見られないため、徐々にメニューアップを図ろうと考えています」と話していました。

20kgほど体重は増えてますが馬体のシルエットにはほとんど変化がみられないことからも、非常にバランス良く成長してることがわかります。
脚元も問題なさそうですし、テンポよく進んでいるので先行組に追いつくのも早そうです。
全姉のアイルチャームが本日の2勝クラスで2着し、昇級3戦目でクラスに目処を立てました。
本馬にも同様の活躍ができるよう、しっかりと鍛えていっていただきたいと思います。

 
 
・モトヒメの18(2019.11.30 ノルマンディーファーム 馬体重:528kg)

モトヒメの18_20191130

現在は夜間放牧と並行しながら、馬場2周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「当然のことながらまだ緩さはありますが、秀でたパワーを感じさせます。馴致を終えて本格的な調教へ移行すると総じて馬体が一旦萎みますが、ここにきて体重が増えてきている点は好材料。これから徐々に調教のレベルを上げていこうと考えています」と話していました。
なお、この中間に尾関知人調教師が来場し、馬体と歩様のチェックをおこなっています。

パワー型なんですね。
馬体重はすでに530kg台に突入しそうな勢いw
“秀でたパワーを感じさせます”という1段階強い表現は北海道育成段階でもなかなか見られない表現なので、今後が非常に楽しみです。
進捗も変わらず早いですし、このまま進めば相当期待できそうな気がします^^

 
 
・ボンジュールメロンの18(2019.11.30 ノルマンディーファーム 馬体重:478kg)

ボンジュールメロンの18_20191130

現在は夜間放牧と並行しながら、馬場2周(ダク)と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「馴致の時からこちらの指示に従順で、騎乗を始めてからも乗りやすく、走ることに対して前向きな馬です。まだ脚捌きに硬さがあって、トモもしっかりしていませんが、体型や動きなどからはダートの短いところが向いているのではないでしょうか。牝馬にしては馬格がありますし、飼い葉食いも旺盛なので、今のところ馬体面での不安はありません」と話していました。

非常にパワフルなザ・ダート馬な馬体になってきました。
一歩間違うと牛に一直線なので、夜間放牧は程々に^^;
個人的には現段階でのルーシーショーとの『タルマエ対決』では本馬の方が良い成長の仕方をしてるように感じます。
今の段階で既に『牛』と揶揄する人もいるでしょうが、ダート馬として考えたらワタクシは嫌いじゃないですよ^^

 
 
 
明日は年に一度の懇親会。
ウチのウィルビーハッピーも含めて大量12頭、地方金沢のラヴィブリランテを加えれば13頭のノルマンディー所属馬が出走します。
前日の今日は6頭が出走し、アイルチャームの2着が最高でした。
懇親会を盛り上げるためには1頭でも多くの勝ち馬を出すこと。
昨年のようなことがないように、クラブ側もしっかり狙いを定めてることでしょう。
昨年から予告している通り、今年の懇親会のテーマは調教師の先生からの情報収集。
ここのところ、近況の内容が曖昧でなかなか本意を掴みきれない先生が多いのも事実です。
そういった疑問を解消したく、生の本音を聞きに行きたいなと思ってます。

それでは参加される皆様とは、明日新宿ヒルトンでお会いしましょう^^
今年も「新宿ヒルトンでボクと握手!!」

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