ノルマンディーOC 2018年産 3次募集

ノルマンディー
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本日ようやくノルマンディーOC2018年産3次募集の概要が発表されました。
本来なら既に発表されていてもおかしくない時期ですが、コロナの影響などもあって大分先送りになってた印象です。
それでもこの状況で追加募集があることだけでもありがたいですし、少ない人数でかつ色々制約も大きい中で日々の業務を粛々と続けてくれているノルマンディーの中の人達には敬意を表したいと思います。

クラブ馬デアリングタクトの無敗での牝馬2冠達成で大変な盛り上がりが予想される今回の3次募集。
果たしてどういったラインナップになったのか、しっかり見ていきたいと思います。

また今回の募集にも過去にセールで落札した馬が含まれています。
セール仕入馬に関してはそれぞれのセール時にも所感がありますので、そちらもご参照下さい。

2018年産 3次募集馬

・アドバンスクラーレの18

牡 黒鹿毛 2018/5/14生
父:ドゥラメンテ × 母:アドバンスクラーレ(母の父:サクラバクシンオー)
生産:栃木・恵比寿興業株式会社那須野牧場  栗東・吉岡辰弥厩舎入厩予定
募集金額:2440万(一口61000円)
体高:159.0 胸囲:181.0 管囲:20.0 体重:481

アドバンスクラーレの18

アヴァンツァーレ | 競走馬データ - netkeiba
アヴァンツァーレ(Avanzare)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

均整の取れた漆黒の馬体は、まるで芸術品のような美しさに溢れ、素質馬特有の気品を感じます。
父ドゥラメンテは二冠を制した一流馬であることはもちろん、キングカメハメハとエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴの直仔。
同時に名牝エアグルーヴの孫という筋金入りの良血馬です。
この世代が初年度産駒にあたりますが、セリや馬産地での人気ぶりを考えると、成功はまず間違いないでしょう。
貴重なドゥラメンテ産駒の牡馬、しかもおばに秋華賞馬ブラックエンブレム。
惚れ惚れする好馬体も納得の血統背景です。

コロナ禍の中、例年よりひっそりと行われたブリーズアップセールにて岡田壮史名義で落札された馬です。
落札価格は税込1903万円。
落札価格からすれば募集金額は妥当なところですね。
毎度のことながらノルマンディー名義以外での落札に関しては、募集されるかどうか50:50になるので基本的には記事にしないのですが、この仔に関しては最後まで(暇だったしw)書こうかどうか迷ってました^^
母11歳時の7番仔で、すぐ上のゴルア産駒ホテルカリホルニアは新馬戦3着。
2番仔のアドマイヤムーン産駒アドマイヤデライトは初勝利後一旦入障し2着1回の成績を残した後、再び平地へ戻り2戦目で500下を勝ちました。
その後1000万下でも2着の実績があります。
父は今年注目の新種牡馬ドゥラメンテ。
昨年の新種牡馬エピファネイア産駒デアリングタクトの活躍もあって、エピファネイアより更に上を行く人気血統のドゥラメンテですから、産駒は人気になることは間違いないですね。
セールでも6番目のタイム(23.4)でバランスの良い走りを見せてますし、多少高額ではありますがデアリングタクト効果もあって売れそうです。
セール動画を見る限り、走りはダートっぽいような気もしますが、、、

 
 
・エロージュの18

牡 鹿毛 2018/5/22生
父:マツリダゴッホ × 母:エロージュ(母の父:フサイチコンコルド)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・牧光二厩舎入厩予定
募集金額:960万(一口24000円)
体高:163.0 胸囲:180.0 管囲:21.5 体重:469

エロージュの18

ヴィオマージュ | 競走馬データ - netkeiba
ヴィオマージュ(Vie Hommage)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

四肢を長く見せ、胴の詰まったコンパクトなシルエットは、マツリダゴッホ産駒の活躍馬に多く見られる特徴の一つ。
南関東の重賞で何度も好走した母エロージュ、その1歳下の半弟でNARサラ3歳最優秀馬に輝いたおじマグニフィカという血統背景ですが、馬体を見ると、父譲りの芝向きタイプという印象を受けます。
その父は当クラブと抜群の相性を誇り、これまでに多数の活躍馬を輩出。
先日行われた準オープンのバーデンバーデンカップでも当クラブのマツリダゴッホ産駒アリンナが快勝。見事オープン馬に返り咲きました。

母エロージュは社台の地方オーナーズで募集され南関で3勝を挙げた後繁殖入り。
白老ファーム~社台ファームで4頭を出産したあと岡スタに買われ、ひとつ上のハイエストプレイズから岡スタ産となり本馬で初めてクラブに回ってきました。
社台G時代は一頭も中央で勝ち上がれた産駒はなく、ハイエストプレイズも3/1デビュー後コンスタントに使われいずれも上位人気ながらまだ初勝利には至っていません。
新馬戦とその後の未勝利で2度、クラブ馬のリアトリスと当たっていずれも先着してます。
上を見る限り丈夫そうではありますが、今回の募集馬の中で一番の管囲を誇っているにも関わらず現在上がっている立ち写真ではトモのボリューム感も相まって、下半身全体が細く映ります。
バランスは良いだけに動画や最新の写真でしっかり確認したいところです。

 
 
・ミラクルキャンデーの18

牡 鹿毛 2018/4/6生
父:ドリームジャーニー × 母:ミラクルキャンデー(母の父:ブライアンズタイム)
生産:日高・長谷川牧場  美浦・深山雅史厩舎入厩予定
募集金額:720万(一口18000円)
体高:156.0 胸囲:174.0 管囲:19.5 体重:430

ミラクルキャンデーの18

アラハバキ | 競走馬データ - netkeiba.com
アラハバキ(Arahabaki)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

母が船橋で1勝、全兄もJRAのダートで1勝、高知で5勝していますが、本馬の馬体を見ると、四肢を長く見せるシルエット、がっしりとした首差しなど、父の特徴が強く出ています。
母系にはブライアンズタイム、トニービン、マルゼンスキーと、ダービー馬の父がズラリと並んでいますし、芝でスピードを活かすタイプではないでしょうか。
その父の産駒は現在、ミライヘノツバサ、ヴェルトライゼンデなどが活躍中。
2歳から古馬まで長期間に亘って楽しめる走りは、まさに父譲り。本馬も豊富な成長力が武器になるでしょう。

昨年のサマーセール3日目で落札された馬です。
セール時よりも大分ガッシリしていて見た目の印象はかなり違ってますね。
生産者は今いろいろな意味で最も注目されているといっても過言ではない長谷川牧場。
他の生産馬同様ほぼドリームジャーニー決め打ちで生産を続けているミラクルキャンデー産駒ですが、ここでも結果を残すことが出来るか注目です。
兄姉の成績は残念ながらセール時と変わりはありませんが、タフな母系であることは間違いなさそうです。
今週末のダービーにドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデが出走します。
ここまで世代G1で堅実な走りを続けている同馬の結果いかんによって評価も変わってくるのではないでしょうか。

 
 
・ミルテの18

牡 栗毛 2018/4/1生
父:ディープブリランテ × 母:ミルテ(母の父:アフリート)
生産:日高・モリナガファーム  美浦・田中清隆厩舎入厩予定
募集金額:800万(一口20000円)
体高:155.0 胸囲:181.0 管囲:20.0 体重:443

ミルテの18

ミルテの18_サマーセール

ブレッシングライト | 競走馬データ - netkeiba
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光り輝く美しい栗毛の馬体、よく発達した大きな胸前とトモの筋肉、さらに細く白い鼻筋の通った凛々しい顔つきなど、母の父アフリートにとてもよく似ています。
父として桜花賞馬、母の父として2頭のJBCスプリント優勝馬を輩出するなど、豊富なスピードとパワーを兼備した名馬の面影を強く感じる点は、本馬の最大の魅力と言っても過言ではありません。
そのうえ母系は芝・ダート不問の活躍を見せたカモンマイハウスが祖母であり、いかにもオールマイティーな活躍が期待できる血統背景。様々な選択肢を持っています。

昨年のサマーセールにて岡田スタッド名義で落札された馬です。
アドバンスクラーレ同様、ノルマンディー名義ではなかったため取り上げませんでした。
母ミルテは1勝。
未勝利を勝ち上がった後500万を4戦走り、頭打ちと見るや即座に繁殖に上げて翌年には初仔を産んでます。
ですので、本馬は5番仔のなりますが母9歳時とまだ若い時に生まれてますね。
3番仔のキンランドンスから3年連続してブリランテを付けており、そのキンランドンスは先日4歳にしてようやく道営でデビューを果たしました。
デビュー戦では1番人気に推されており、いずれは勝ち上がるのではないでしょうか。
セール時の写真ではちょっと首が太すぎるのではないかという感じもありますが、募集写真ではそこまで気にはならない程度になっています。
バランスも良く胸前の大きさもいいですし、なによりやはり栗毛は見栄えがしますね。
若干食傷気味のブリランテ産駒ですし兄姉の成績を見てもすぐに食指が動くものではないですが、動きをしっかりと見てみたい馬体を持っている仔だと思います。

 
 
・クイックメールの18

牝 鹿毛 2018/3/8生
父:マツリダゴッホ × 母:クイックメール(母の父:タイキシャトル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・加藤和宏厩舎入厩予定
募集金額:760万(一口19000円)
体高:158.0 胸囲:181.0 管囲:19.5 体重:458

クイックメールの18

エスタンピージャ | 競走馬データ - netkeiba
エスタンピージャ(Estampilla)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

おじタニノマティーニはキーンランドCの優勝馬、祖母タニノメールは芝1000~1200mで3勝、半姉シュエットヌーベルは1200~1400mで3勝、母クイックメールはダート1400mで特別勝ちを挙げるなど、非常にスピード能力に長けた母系です。
さらに、父が短距離を中心に多くの勝ち馬を輩出するマツリダゴッホ。
これらの血統構成は馬体にも反映されており、胴の詰まった作りはスピードタイプによく見られるもの。
全体的にスッキリした細身のシルエットでもあり、芝のレースでその特徴がより活きるタイプと思われます。

言うまでもなくシュエットヌーベルの半妹です。
全姉であるパラヴィオンの失敗で繁殖能力に疑問符を付けられたクイックメールですが、シュエットの活躍とそれに続くプレシャスメールが勝てないまでも一定のパフォーマンスを見せ、更にその下のタケルラスティが新馬勝ちを収めたことで「堅実な母」に印象が変わりつつあります。
個人的にはクイックメールの仔が活躍できるか否かの鍵は、どの程度タイキシャトルが出てるかだと思っています。
そういった点では本馬は今のところ可もなく不可もなくといったところでしょうか。
本馬は元々HBAトレーニングセールに上場が予定されており、本セールの中止に伴って販売を取りやめた馬です。
これまでクイックメール産駒は牡馬は外に牝馬はクラブにが基本路線でした。
それをセールに出そうとしていた事実をどう取るか?また全姉であるパラヴィオンの成績をどう取るか?ですかね。
トレーニングセール上場予定の際の動画も見ながら検討したいところです。

 
 
・シェイキットオフの18

牝 栗毛 2018/5/15生
父:ディスクリートキャット × 母:シェイキットオフ(母の父:マーベラスサンデー)
生産:浦河・グランデファーム  栗東・昆貢厩舎入厩予定
募集金額:1320万(一口33000円)
体高:160.0 胸囲:182.0 管囲:19.5 体重:449

シェイキットオフの18

ザベストデイ | 競走馬データ - netkeiba
ザベストデイ(The Best Day)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

胸前とトモにがっしりとした逞しい筋肉を纏い、スピードとパワーを想像させるシルエットは、いかにもストームキャットの血脈という印象です。
父ディスクリートキャットはこの世代が内国産における初年度産駒にあたりますが、既に外国産馬として産駒が日本でも活躍。
根岸S優勝馬エアハリファ、JRA5勝のオープン馬キズマを輩出しており、日本競馬の適性に疑いの余地はありません。
また本馬は曽祖母ルミネッセンスをはじめ、近親に重賞馬ペガサス、ナリタルナパークが存在。芝の要素を備えている点も魅力の一つです。

グランデファームで売りに出されていた仔を購買したようですね。
本馬は母5歳時の初仔にあたり、母シェイキットオフも中央2戦地方1戦の3戦のみで引退してますので、近親成績から特性その他を読み解いていくのは非常に難しいです。
母系を辿ると4代母にルナパークがいて、その仔のペガサスは非常に好きな馬でしたのでノスタルジックなところはありますが、いかんせん遠いですね^^;
馬体に関してはこの仔も非常にバランスが良い好馬体だと思います。
今回の3次募集に関してはさすがにこの時期だけあって、皆馬体のバランスは良いですよね。
グランデファームの販売ページに上がっていた4月時点での歩様動画を見ると、少しトモが流れていて後肢にしっかりと力が伝わってないなという感じもあります。
1320万と今回の募集では比較的高い部類に入りますので、この1ヶ月ちょっとでどれだけ変わっているかを近日上がってくる動画でしっかり確認したいところです。

 
 
・タニノエクセレントの18

牝 鹿毛 2018/6/6生
父:スピルバーグ × 母:タニノエクセレント(母の父:ブライアンズタイム)
生産:新ひだか・岡田スタッド  栗東・宮徹厩舎入厩予定
募集金額:680万(一口17000円)
体高:160.0 胸囲:183.0 管囲:20.0 体重:465

タニノエクセレントの18

ラストアプローズ | 競走馬データ - netkeiba
ラストアプローズ(Last Applause)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

母タニノエクセレントはブライアンズタイムの直仔で、タニノギムレット(父ブライアンズタイム)産駒の半妹ウオッカとは非常に血統背景が近い間柄。
その資質は産駒へ受け継がれており、JRAでデビューした産駒7頭のうち4頭が勝利。
さらに2頭が入着しており、仔出しの良さに定評があります。
本馬には天皇賞馬スピルバーグを配合。
コンパクトにまとまったバランスの良い馬体、顔の雰囲気などは父を強く感じます。
おそらく父同様、豊富な成長力、スピードとスタミナを活かして、芝の中長距離が主戦場となるでしょう。

数少ない2015年産の生き残りミラビリア以来3年ぶりにタニノエクセレント産駒がクラブに回ってきました。
この血統はとにかく走るか走らないかの判断基準が非常に難しく難易度高めです。
もうタニノエクセレント自体も大分高齢になってきていますので、この後どれくらい産駒が生まれるかわかりませんが、ここまでのところとりあえずゴッホを付けとけば大ハズレはないだろうという印象はあります。
しかし本馬は父スピルバーグ。
スピルバーグの種牡馬成績と合わせて考えると更に難易度が上がりますね^^;
6月生まれという超遅生まれにあっても馬体はしっかり出来てきている印象ですが、やはり動画で判断しないと何とも言えないところでしょう。
『今年度募集最安岡スタ産牝馬』というノルマンディーにとってのスーパーパワーワードが特典として付与されますので、ダメ元でいっとくのはありかもですね^^

 
 
・ピンキーカフェの18

牝 黒鹿毛 2018/5/7生
父:ダノンレジェンド × 母:ピンキーカフェ(母の父:ステイゴールド)
生産:浦河・斉藤英牧場  美浦・菊沢隆徳厩舎入厩予定
募集金額:1160万(一口29000円)
体高:157.0 胸囲:179.0 管囲:20.0 体重:453

ピンキーカフェの18

ピンキーカフェの18_セプテンバーセール

アコルダールの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
アコルダール(Acordar)の血統表の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

四肢をスラッと長く見せ、軽快なスピード能力をイメージさせる馬体の作りには、母の父ステイゴールドの特徴を強く感じます。
しかも母系は名牝ファインモーションや、JC優勝馬ピルサドスキーを輩出した名門で、欧州の芝適性やスタミナに優れています。
それとは好対照なのが父ダノンレジェンド。
日本では珍しいヒムヤー系に、ストームキャットを併せ持つ典型的な北米ダート血統で、自身もスピードとパワーを活かし、ダートの短距離で大活躍しました。
対照的な二つの特性を兼備した血統背景は、大きな注目に値します。

セプテンバーセールで坂東牧場が374万円で落札した仔ですが、庭先で購買したのかこちらに回ってきました。
母ピンキーカフェは3歳でデビューするとたった3戦であっさり繁殖に上がっており、現在8歳と非常に若い母馬です。
本馬は3番仔で、上2頭はいずれもワークフォース産駒。
方向性は全く逆ですが、ここまではミスプロクロスにこだわった配合を施してきたようです。(下はクロスなし)
コメントにもあるように、欧州母系に米系種牡馬という構成は逆はいっぱいいますが最近のノルマンディーにはなかなか珍しい構成。
どちらに転ぶかわかりませんが、ステゴ牝馬で母系にはしっかりDanzigも補完されてますのでハマれば面白いのかもしれません。
ダノンレジェンド自体も『ダノン』の馬としては異端とも言える馬でしたし、色んな異端要素とベーシックな要素が絡み合って奥はありそうですね。
セールから半年で馬体はメリハリが出て大分変化しています。
ステゴ牝馬の仔らしく上2頭は若干気性的に難ありな感じですので、本馬も動画ではその辺りをしっかり確認できればと思います。

 
 
 

まとめ

以上、中央募集8頭でした。
予想通り地方馬だったメイショウアオバに関しては上のリンクにセール時の所感がありますので、興味のある方はご参照ください。
今回は今の御時世を反映してか、非常に安い価格帯で揃えたなというのが第一印象です。
また、同時に発表されたスターズファンドでも『ゴッホ産駒チーム』を設定するなど、デアリングタクト効果でいくらでも他に売り様がある中で、全くブレることなく、、、というか意に介することもなくこのラインナップを貫いてきたことに『我が愛するノルマンディーはまだ遠くに行ってなかった』とホッとした気持ちにもなりました^^

昨年あたりから募集馬全体として、初見段階で明らかにこれはダメだろというような仔は少なくなっており、デアリングタクトやバンクオブクラウズなどの出現でますます難易度が上がっていると思います。
良いと思った馬が走らないのが普通
良いところが見えなかった馬が走ってしまうこともある。
これがノルマンディーでは当たり前ですので、昨今のクラブ馬の活躍を見て入会を検討されてる方々にはそれを頭の片隅置いておいて頂きつつご検討いただければと思います。
そこを間違えるとクラブや厩舎等に不信感と恨みしか持てなくなりますので^^;

ワタクシもキャンセル募集も繋がりませんでしたし4次募集おそらくないと思ってますので、今回は少なくともどれか一頭は出資しようかと思ってます。
現段階で良いかもと思えてるのは1頭ですが、これから動画が上がったり近況が上がったりする中で考えも替わるかもしれませんので、今回は特に真剣に考えていきたいと思います。

最後に、いつものことですが、ワタクシ、相馬眼やら馬体を評価するような深い知識は持ち合わせておりませんので、あくまで個人の所感ということでよしなにお願い致しますm(_ _)m

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