松村 和子

タイトルひねりすぎましたww

金曜日、ノルマンディーOC公式サイトに「セルヴァの情報を臨時更新しました」の文字。
ある程度予測はしていたので、未デビュー引退覚悟で開いてみましたが、、、


臨時更新



・セルヴァ(2018.3.16 美浦トレセン:大竹正博厩舎 馬体重:ーーーkg)

今週に入っても右膝にはまだ熱感が残っており、軽めの運動でしか調整できない状態が続いています。
本日再度のレントゲン検査を行ったところ、患部に大きな変化は確認できませんでしたが、診療所からは事故見舞金の対象日数について全治6ヶ月(競走復帰できるまでの目安)と診断されました。
そのため、管理する大竹正博調教師とも協議を重ねた結果、ここで中央登録を抹消し、再転入を目指してホッカイドウ競馬から再スタートさせることになりました。
なお、美浦トレセン診療所で18日(日)に手根関節周囲のクリーニング手術を行い、その後は一旦、ノルマンディーファーム小野町(福島県)を経由してオカダスタッド(北海道)へ放牧に出る予定です。

「レントゲンの所見からは、昨年末に入厩した頃のものと比較してもほぼ動きはありません。ただ、これだけジックリと調整していっても、進めるとまた右膝部分に熱を持ち、歩様が正常ではなくなってしまう。デビューに向けてはこれまで以上に負荷のかかる稽古を必要とするため、クラブ側とも相談させてもらって判断に至りました。今回のクリーニングと休養は、セルヴァの競走生活を長い目で見てやれば必ずプラスに働くはずです。乗り味や背中の感じからは半兄カルヴァリオに勝るとも劣らない資質の馬。デビューさせられず、このタイミングで遠回りさせてしまうことを大変申し訳なく思っています」(大竹正博調教師)


やはり現状ままデビューできるような状態ではなかったようです。
ゲート試験は通っていますので扱いの上では「現役馬」。
したがって地方転出ののち、“再”転入を目指すという形になるようです。

2歳の間であれば2勝を上げれば中央に帰ってこれます。
血統的にも資質的にも問題なく2連勝で復帰できると踏んでいるからこそ、賞金も高い門別を選んだのだと思います。

問題はホッカイドウ競馬の開催期間中に復帰できるかどうかでしょうね。
ここに関しても、見舞金の問題があるので全治6ヶ月としてますが、手術が問題なく終われば早期の復帰が見込めるからではないかと思います。

昨年、同じように全治6ヶ月で見舞金対象になったダイバージェントはちょうど4ヶ月で復帰しました。
おそらく同じような期間で復帰出来るのではないでしょうか。
この時期であれば中央未勝利戦も残ってはいますが、故障明けでもありますし、より勝ち上がりが容易そうなチョイスをするということだと思います。

今回の判断に関して賛否両論あるのは理解できます。
なぜもっと早く手術に踏み切らずここまで引っ張ったのか?という疑問を持つ方がいらっしゃるのもわかります。
が、やはりこれは結果論です。
デビュー前の若駒の脚にメスを入れるのは相当勇気がいることだと思います。
通常であればすぐに骨化する程度のものが長引いてしまっただけかもしれません。

判断したのはクラブではありますが、状態に関しては馬自身の目に見えない(ある意味イレギュラーな)体質だと思いますので、今回の件で鬼の首を取るかのようにクラブの『育成』に対して批判を強めるのは当たらないと思います。
3歳馬の現状から育成に対しての批判が日に日に増していることは気持ちとしてわからなくはないですが、問題の切り分けはしっかりしていかなければならないと私個人は考えています。

長くなりましたが、セルヴァくんには資質面からもまだ大きな可能性が残っています。
まずは無事に本日の手術を終え、早く「帰ってこいよ」(←やっとタイトルと繋がるw)と願うばかりです。




ここからは通常どおりノルマンディーOC公式サイトより近況更新です。
今週は更新時間早かったですね^^
頭数も増えて担当スタッフさんも大変だと思いますが、毎週毎週ありがとうございます。
前半長くなってしまったので、通常更新に関してはサラッと流します^^;


4歳馬



・シュエットヌーベル(2018.3.16 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:457kg)

「現在は600mの馬場をハッキングキャンターで1800m、坂路コースを1本(ハッキング)のメニューで調整中です。馬体は数字的に戻ってきたものの、見た目には少し細く映ったことから、週明けから再開する予定だった馬場入りを14日(水)にスライドしました。その他に気になるところはありませんが、欲を言えば体がもう少しフックラして欲しいですね。当面の間は馬体回復を促しながらジックリ乗り込んでいこうと思います」(担当者)


前回のレース体重くらいまで戻りましたが、一時期480kg以上あったことを考えるとまだ戻りきってない感じですね。
次走まで多少時間の余裕はありますので、じっくりいってほしいと思います。



・ダイバージェント(2018.3.16 松風馬事センター 馬体重:475kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。右前肢帯に少し硬さはありますが、すぐにほぐれる程度のもの。この中間から騎乗運動を再開しましたが亢進症状(ぶり返し)は見られず、右前の繋の内側もスッキリとはしていないものの動きはないですね。まだ柔軟性が出てきたとは言い難いのですが、かといって調教を休むほどのものではありませんし、以前のように嘶くなど活気も出てきました。関節系の注射を入れるなど治療をおこないつつ、様子を見ながら調整を進めていくつもりです」(担当者)


先週書いたようにそこまで深刻な状況ではなく軽い調教自体は問題なく出来るようです。
ここはオンファサイトちゃんと同様にコンドロイチンの出番かもしれませんw
必要ならばグルコサミンも^^



3歳馬



・ロワセレスト(2018.3.16 NSR 馬体重:525kg)

「現在は屋外ダートコースでダクとキャンターを2400~3200m(17秒ペース、週1回は15秒ペース)のメニューで調整中です。14日(水)に3頭併せで長めから終いを伸ばす形で速いところをやりました。闘争心を引き出す目的で真ん中に入れて追い切ったのですが、終いはちゃんとギアが上がりましたし、それでいて走りに余裕があったあたり、ここにきてグンと良くなってきた印象。馬体にメリハリが出て、気持ちの面でもピリッとしてきたように心身両面の成長が窺えます。15日(木)に尾形調教師が視察に訪れ、『早ければ来週にも厩舎に戻す予定』とおっしゃっていました。今後は送り出しに向けて態勢を整えていくつもりです」(担当者)


それなりにしっかりと乗り込まれているようですが、それでもまだ大きくなってきている模様。
この感じなら入厩前にもう少し強目にやっても良いかもしれませんね。
状態からも前走は度外視で、次走一発での勝ち抜けを期待します。



・オンファサイト(2018.3.16 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:427kg)

「現在は600mの馬場をハッキングキャンターで1800~2400m、坂路コースを1本(17~18秒ペース)のメニューで調整中です。12日(月)の調教中に何度か尻っぱねをしました。調教だと可動域が広がる分、どうしても背腰が痛むようで、獣医さんと相談のうえ2回目の針治療(コンドロイチンの注入)をおこなっています。それ以降はそういう素振りを見せていないので、効果てきめんといえるでしょう。15日(木)に視察に訪れた杉山調教師も『馬体の張りが良くなっているね』と目を細めていたように、全体的には良化傾向です。ただ、飼い葉をしっかり食べている割に馬体の回復がスローなのは少し気掛かり。胃酸を抑える薬を投与するなど試行錯誤しながら馬体増を促しつつ、ジックリ乗り込んでいきたいと思います」(担当者)


すっかり薬漬けですw
少しずつですが、乗り込みながら体重が増えてはいるので方向としてはあっているんだと思います。
杉山師も見に行ってくれてるようなので、完全に秋まで休養という感じでもなさそうですね。




今週は長くなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
我々は『馬主』ではなくあくまで『出資者』です。
これからも立場の違いを念頭に置きながら、しっかり愛馬の成長を静かに見守っていきたいと思っています。

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