ノルマンディー2016年産 残口あり馬まとめ

昨日よりノルマンディーOC公式サイトにて「設立7周年 設立記念日キャンペーン」なるものが始まりました。

ノルマンディー7周年キャンペーン

ノルマンディー7周年キャンペーン



この期間に出資すると、出資口数に応じてオリジナルマウスパッドがもらえるようです^^
昨年の同様のキャンペーン企画終了後に4次募集が発表されてますので、4次募集を控えたこの時期にマウスパッド欲しさに出資される方がどの程度いらっしゃるのかわかりませんが^^;、どうせ新たに出資するなら何ももらわないよりはマシでしょうから、今年もここで1次・2次募集から残口のある仔たちをまとめてみたいと思います。

過去記事にインプレッションのあるものに関しては、記事引用を交えて再考察できればと思います。
3次募集に関しては募集開始からまだ時間も経っていないため除いています。


1次募集馬


1次募集は今年もこの時期では2頭しか残口のある仔がいません。
昨年はある程度要因がはっきりしてましたが今年ははてさて、、、


・エンシャントロア(エンシャントアーツの16)

牝馬 栗毛 2016/4/30生
父:アイルハヴアナザー × 母:エンシャントアーツ(母の父:Maria’s Mon)
生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・牧光二厩舎入厩予定


エンシャントロア_20180531

エンシャントロア_20180531




現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
担当者は「右前繋部の皮膚炎は完治したため、この中間より騎乗運動を再開しました。ブランクがあったわりには落着きがありますし、こちらの指示に素直に従ってくれます。身のこなしに柔軟性がある反面、まだ芯がしっかりとしていない印象を受けるため、乗り込みを継続しながら力をつけさせたいと思います」と話していました。


3月終盤になってようやく岡田スタッドからノルマンディーFへ移動。
馬格はそれなりに立派ですが、移動後の更新を見ても育成の遅れが懸念されるないようなのが売れない要因でしょう。
調教動画でもまだまだ重苦しい感じがあるので、もう少し乗り込みが必要だと思います。
アイルハヴアナザー産駒も会員側からはお腹いっぱい感もあるので、アイルハヴに関しては現状の産駒成績を鑑みるとよほど何か惹かれる部分がないと厳しいかもしれません。
馬体はトモにも肉が付きバランスも良くなってますし何よりも馬格がありますので、6/13に地方交流で勝ち上がりを目指す半兄のアインツェルカンプの結果と、アナザートゥルースを始めとするアイルハヴアナザー産駒の活躍次第では多少動くかもしれませんが、入厩あるいは最終まで様子見可能だと思います。



・フェアリースキップ(ハワイアンスマイルの16)

牝馬 鹿毛 2016/3/12生
父:キンシャサノキセキ × 母:ハワイアンスマイル(母の父:キングカメハメハ)
生産:新ひだか・タイヘイ牧場  所属:美浦・林徹厩舎入厩予定


フェアリースキップ_20180601

フェアリースキップ_20180601




現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。
セレーネワルツ同様、先週26日(土)と今週29日(火)に15-15での追い切りをおこないました。
こちらは普段から気の乗りやすいタイプなので、初日から良い反応を見せていました。
また、課題だったフォームもだいぶ改善されており、キャンター時のストライドはかなり伸びてきました。
飼い葉は食べていますが、見た目のフォルムはそこまで余裕があるわけではないので、しばらくは速いペースを15秒くらいにとどめ、馬体面の成長も促していけるよう取り組んでいきたいと思います。


今更いうまでもありませんが、我がチーム所属馬です。
既に、生まれたときからずっと一緒のセレーネワルツの移動に伴って小野町に移動しています。
ある程度「帯同馬」扱いでの移動であったと推測は出来ますが、現状の調教動画でも素軽い動きを見せてます。
この仔の場合は馬体が増えてこないところ1点ですね。
ここは現状ではいかんともしがたい部分ではありますので悩ましいところではあると思います。
入厩までそこまで時間もないだろうことからここ数日じわじわと残口減ってきました。
1世代上の同じキンシャサ×キンカメの牝馬タガノエルフが4戦目で未勝利脱出後、先日の昇級初戦でも3着と健闘しています。
先日発表されたサンデーRの2017年産募集馬の中にも同配合が2頭いて、この組み合わせの配合は今後注目されてくるのかもしれませんね。
預託先である林徹調教師に関しては、開業直後である現状ではまだ結果は出てないですし、最初なのでちょっと気負ってるのかなと見えるところはあります。
が、考え方は非常にシンプルかつアイデアもあって面白そうですし、今後間違いなく注目に値する調教師になってくると思います。
ワタクシの出資馬なので若干力が入ってしまいましたが、検討されてる方も多そうですので、是非ご一緒しましょう♪



2次募集馬


2次募集ではまだ7頭残口ありの仔がいます。
2次募集から売れ方の失速が顕著で、15年産の成績がじわじわと効いてきてる様子が伺えます。
まだ十分な残口数の仔も多いので、期間一杯までじっくりと検討できそうです。


・オルダージュ(カリオンレディの16)

牡馬 黒鹿毛 2016/4/3生
父:タイキシャトル × 母:カリオンレディ(母の父:キングカメハメハ)
生産:浦河・大道牧場  所属:美浦・青木孝文厩舎入厩予定


オルダージュ_20180531

オルダージュ_20180531




現在は馬場1周と坂路2本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「左前の骨瘤が落ち着いてきたことから、この中間よりウォーキングマシンとトレッドミルでの運動を開始し、その後も特に変わりないことから26日(土)より騎乗を再開しています。
乗り出してからも患部の状態に変化は見られませんが、念のためもうしばらくの間は様子見しながらジックリ進める方針です」と話していました。


過去記事から

母・カリオンレディは年明けにデビューするも1戦のみで引退繁殖入りしています。
本馬は10歳時の5番仔、上から3頭の兄姉は地方で4~5勝を上げていて、仔出しはコンスタント。
すぐ上の兄・カワキタロマン(父:ノヴェリスト)は中央でデビュー、1戦未勝利です。
牝系の産駒は一部を除いて殆どが地方でデビューしており、ヒシアマゾンの半妹ヒシレイホウを祖にする牝系は全体的にダート適性が高い様子。
先日種牡馬を引退し、残り数世代を残すのみとなったタイキシャトルとの配合は旬を過ぎてるといえますが、配合自体には一本筋が通っていると思います。
馬体もタイキシャトル産駒らしい筋肉質でバランスも良く、金額的にも検討には値するのではないでしょうか。


残り100口を切ってますが、まだ残っているとは思ってませんでした。
おそらく骨瘤が出て頓挫していることと「今更タイキシャトル」ということなんでしょうが、調教動画で見ても飛びはきれいですし馬体もいいバランスを保っています。
貴重な牡馬ですし、小野町移動あたりで一気に売れそうですね。



・ダークオブザナイト(キタノシラユリの16)

牡馬 鹿毛 2016/4/3生
父:ノヴェリスト × 母:キタノシラユリ(母の父:ダンスインザダーク)
生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・尾関知人厩舎入厩予定


ダークオブザナイト_20180531

ダークオブザナイト_20180531




現在は馬場1周と坂路2本(週に2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「前月から馬体重が大きく減っていますが、飼い葉もしっかり食べていますし、どこか体調が悪いわけでもありません。日中放牧を止めたことと、引き続き連日の鍛練で意識しながら体を絞りました。見た目にも随分とスッキリしましたし、調教中のフットワークだけではなく、普段の歩様もキビキビとスムーズになってきた印象です。気性面でも成長が窺え、心身ともに順調な変わり身を見せています」と話していました。


過去記事から

キタノシラユリも高齢ですし、産駒としては最後のチャンスかもしれません(まだ下もいますが)。
晩成傾向に出ているルーラーシップから今のところ早めに動き出しているノヴェリストに変わったことはプラスに出ると見ています。
もう少しトモに肉がほしいところではありますので、動きも含めて様子見出来ればいいかなと思います。


調教動画は少し古いですが、大型馬ということもあってかやや重たく見えます。
ですが、ストライドはしっかり伸びていて前肢の掻き込みは力強く、動き自体は悪くありません。
直近の馬体写真ではトモの容量も一回り大きくなり、馬体にメリハリも出てきました。
絞れてきてもいるようですし、もう少し素軽さが出てくれば一気に化けてもおかしくはないかなと思います。



・フェアザスピリッツ(カネショウフェアーの16)

牝馬 鹿毛 2016/3/28生
父:マツリダゴッホ × 母:カネショウフェアー(母の父:コロニアルアフェアー)
生産:新ひだか・三石ファーム  所属:栗東・佐々木晶三厩舎入厩予定


フェアザスピリッツ_20180531

フェアザスピリッツ_20180531




現在は馬場1周と坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間も順調に乗り込みを進めており、動きにも良化が窺えます。
ただ、ここ最近も体が増えていますし、この馬の雄大な馬格から考えると、もっとそれに見合うだけの力強さが出てきて良いはず。
まだまだ今後の伸びしろが大きく、本当に良くなってくるのは、やはり夏を迎えてからになりそうです。
引き続きジックリと調整していきます」と話していました。
尚、本日31日(木)に佐々木調教師が来場して馬体と歩様のチェックを行っています。


過去記事から

オータムセールで仕入れた、岡スタ産ではないゴッホ産駒。
こちらも牝系はほとんどが地方所属馬。
今のところ母父がコロニアルアッフェアーという部分以外に気になる要素はありません。
馬体もセールで見たときのほうがよく見えました。
早期デビューを全面に押し出しているところを見ても、イマイチ積極的になれるポイントが見当たりません^^;


まさに募集時のインプレッションで書いたように「非岡スタ産ゴッホ牝馬には需要がない」というところが一番大きいのではないでしょうか。
馬体は少しずつ良くはなっているものの、太め感はなかなか解消されません。
動きは隣のクイックメールの16と比較すると若干頭が高めですが、ディバインコード筆頭にゴッホ産駒は若干高めの仔が多い印象ですので、そこまで気にする必要はないのかもしれません。
むしろ気になるのは近況でも触れられているように、大型馬の割に力強さがなくどちらかというと動きが軽いということ。
いい意味で軽いというわけではなくて、ちょっとふわふわしてるという表現のほうが良いのかも。
血統的に早めに使い出したいところですが、現状では少し時間がかかりそうなところもネックですね。



・マロンクルール(タニノジュレップの16)

牝馬 栗毛 2016/4/16生
父:ナカヤマフェスタ × 母:タニノジュレップ(母の父:コロナドズクエスト)
生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・堀井雅広厩舎入厩予定


マロンクルール_20180531

マロンクルール_20180531


現在はウォーキングマシン運動で調整しています。
担当者は「右前の歩様が心持ちツクツクしていることと、帯道付近に軽度の皮膚炎が出てきたため、軽めの運動に落として様子を見ています。一過性のものですし、近日中には騎乗運動を再開したいと考えています。まだ幼い雰囲気が前面に出ていますが、入場時に比べ馬体がひと回り大きくなり、横幅も出てきました」と話していました。


過去記事から

今は亡きローズジュレップ、昨年40口で募集されたナイトジュレップの半妹になります。
種牡馬として思ったより伸び悩んでいるナカヤマフェスタ産駒という時点で一歩後退です。
これがステゴ産駒だと全然違うんですけどねぇ。。。
募集金額としては手頃なところですが、馬体的にももう一段階成長がほしいところですし、成長を見ながらというところでしょうか。


この仔も馬体が増えず困ってる組ですかね。
フェアリースキップとは違ってあまり動かせないようなのでなかなか進まないですね。
調教動画もなく判断材料にも乏しい感じです。
ローズジュレップの半妹になりますが、すぐ上のナイトジュレップが40口募集ながら厳しい状況なのも当然ながら売れ行きに影響してるでしょうね。
それでも半分以上は売れてますからローズジュレップは偉大です。



・ヴィクトワールメイ(ヘンメイレンの16)

牝馬 黒鹿毛 2016/4/19生
父:ヴィクトワールピサ × 母:ヘンメイレン(母の父:タバスコキャット)
生産:新ひだか・斉藤スタッド  所属:栗東・松永昌博厩舎入厩予定


ヴィクトワールメイ_20180531

ヴィクトワールメイ_20180531


現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
担当者は「コース形態が異なるため多少物見をしていましたが、現在は集中して調教に取り組めるようになってきました。ただ、聞いていたとおり、自分からグイグイ進もうとする気持ちが強くなってきたため、我慢することを覚えさせています。いずれにしても、もう少し馬体を膨らませたいところです」と話していました。


過去記事から

全兄のキャッチザクラウンが今後どうなるかというところはありますが、兄姉に活躍馬が皆無ということがセールでの安さの要因ですし、最も気になる部分だと思います。
馬体はこれから良くなりそうでしし、価格的には様子見の価値はあると思います。


過去記事にある全兄のキャッチザクラウンですが、募集時にはデビュー戦でステイフーリッシュの6着ということもあって期待もありましたが、年明けに2戦目を大敗した後ここまで出走がありません。
この仔も馬体が大きくならず、やっと先月ノルマンディーFへ移動できたばかり。
馬体のバランスは悪くないだけに少し残念ですね。
2次募集ではなく3次募集だったらもうちょっと売れてたんじゃないかなという気もします。



・ホーリーライン(レイラインの16)

牝馬 青鹿毛 2016/3/31生
父:エイシンフラッシュ × 母:レイライン(母の父:サンデーサイレンス)
生産:新冠・スカイビーチステーブル  所属:美浦・矢野英一厩舎入厩予定


ホーリーライン_20180531

ホーリーライン_20180531


現在は馬場1周と坂路2本(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。
担当者は「普段の調教でトモをしっかりと使わせることを意識しているため、少しずつトモを深く踏み込めるようになってきました。ただ、前に馬がいるとムキになって力みやすい。我慢することを覚えさせながら折合いの面でも向上させたいと考えています」と話していました。


過去記事から

字面的にはサンデーが入っている分、母父ジェネラスのタニノローゼより見映えは良いですね。
全体的な筋量のバランスなどはタニノローゼとも似ていて、エイシンフラッシュ産駒の特徴なのかもしれません。
高齢母の仔ですし、判断が難しいところはありますが、金額的にはアリだとは思います。
セール時に比べ、若干繋ぎが寝てきているように見えることと、右前に少しリスクを感じる部分はありますので、動画でしっかり確認したいところです。


過去記事にあるように、字面的にはもう少し売れてても良いかなとは思ってましたが。
下半身にもう少し筋量がほしいのはレイヴンキング同様。
しかし、バランスはレイヴンキングのほうがかなり良くなってしまいました。
この仔もなかなか大きくなってこないので、バランスも良くなってはこないですね。
まだ時間はかかりそうなので最後まで様子見可能。
どこかで劇的に変わりそうな気もするので、しっかり変化を追いたい仔なのかなと思います。



・アーブルルージュ(ローズウッドの16)

牝馬 鹿毛 2016/5/10生
父:トーセンラー × 母:ローズウッド(母の父:ホワイトマズル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・菊沢隆徳厩舎入厩予定


アーブルルージュ_20180531

アーブルルージュ_20180531


今後はノルマンディーファームで調整することになり、25日(金)に移動しました。
現在は馬場1周と坂路1本(ハッキング)のメニューで調整しています。
担当者は「環境が変わってもピリピリせず、聞いていたとおり素直な馬です。これでもう少し体があれば言うことはありませんが、無理のない負荷を掛けていけばじんわりと膨らんでくると思います。当面は坂路の屋根を含めコースの環境に馴染ませながらゆっくりとメニューアップを図ろうと考えています」と話していました。


過去記事から

アドマイヤコジーン産駒の半兄ライブリシュネルは7歳ながら現役で準オープンまで上がりました。
近走成績的にそろそろ厳しいかなとは思いますが、ここまで55戦大きな怪我もなく、ノルマンディーのコンセプトを地でいくような仔です。
本馬は父がトーセンラーに変わりましたが、トーセンラーは種牡馬として面白そうな気配を感じますし、兄のような丈夫さが受け継がれれば面白い仔になりそうです。
地方で走る兄姉もいますがどちらかというと芝での勝鞍のほうが多く母系は芝だと思いますので、そういった意味でもトーセンラーに変わったことはプラスだと思います。


先日のノルマンディー呑み会でも残口あり馬の中ではフェアリースキップとともにかなり話題に上ってました。
先月末にようやくノルマンディーFに移動したくらい、今回の中では最も馬体が増えず苦労した仔ではないでしょうか。
先月一気に馬体重が30kg増えての移動になりましたが、この馬体増が本当であればこの先一気に花開く可能性はあります。
馬体も現状ではバランスを欠いており、遅生まれですしまだまだこれからだと思います。
トーセンラーの種牡馬としての可能性には期待してる人も多いでしょうし、次回の更新で(コメント表面ではなく行間・文脈から)どのくらい前向きな要素が読み取れるかですね。
ノルマンディーは得てしてこういう仔が走ってくるケースが多々あり、後で「行っとけばよかった~」ということにならないためには、ここから2ヶ月くらいの見極めが重要かと思います。




以上、残口のある2次募集までの仔たちをまとめてみました。
好き勝手書いてますので、読めばワタクシがどこに興味があってどこに興味がないのか一目瞭然です。
あくまで個人の主観がメインです。
出資をオススメするものでも制止するものでもございませんが、出資を検討されてる方に関しましては見方の一つとしてご認識いただければ幸いです。

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