2歳馬追加出資と近況。

アーブルルージュ_20180730 チーム近況
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2歳馬追加出資

 
先週シュエットヌーベルのレース前「願掛けを兼ねて、勝ったら一頭出資することにしました」と書きました。
実際にシュエットが勝利したので、ここは約束通りきちんと2歳馬を追加しました^^
 
正直、何頭か候補はいたのですが、大きすぎたり小さすぎたりとか我チームはセール馬が多いので出来れば岡スタ産にしたいとか、いろいろ考えてなかなか決められませんでした。
今週の近況を見てもまだ決断することができず、もう一週待とうかと思いましたが、ここで止めてしまうと出資自体見送りそうだしそうすると稼働馬少ないままだし、、、
ということで、結局ここで1頭決めました。

 
 
・アーブルルージュ(ローズウッドの16)(2018/8/24 :ノルマンディーファーム小野町 馬体重:420kg)
 

牝馬 鹿毛 2016/5/10生
父:トーセンラー × 母:ローズウッド(母の父:ホワイトマズル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  所属:美浦・菊沢隆徳厩舎入厩予定

 

アーブルルージュ_20180730

アーブルルージュ_20180730


 

 

現在は馬場1周と坂路2本(上限16~18秒ペース)のメニューで調整しています。
課題だった首の使い方は、歩度の伸縮を意図的におこなうことで、だいぶ改善されてきました。
小柄な馬だけに体を更に大きく使っていけるよう、引き続き改善をおこなっていく予定です。
また、明日25日(土)には一度15秒ペースでの追い切りもおこなう予定で、今後はフォームの改善と並行する形で入厩へ向けたメニューも消化していこうと思います。
同じ15-15でも伸ばしていったり、ハミをガッチリかけるなど、メリハリを付けていく考えです。

 
本来ならここまで引退している仔たちはすべて牡馬なので追加するなら牡馬にしたいところではあるんですが、一番手として考えたダークオブザナイト(キタノシラユリの16)が先月末の段階で560kg超えとちょっとデカくなりすぎてしまい。。。
ちょっとした頓挫で+30kg以上ということは絞るのに苦労しそうですし、まだ北海道にいて本州移動にも少し時間がかかりそうです。
少しでも即戦力をというのが今回の目的なので、またしても小さい牝馬になってしまいますが、そろそろ入厩になりそうなアーブルルージュを選びました。
現在420kgとかなり小さめですがしっかり乗り込んだ中で少しずつ戻してきていますし、元々軽目の動きをする仔で芝向きでしょうからここから徐々に大きくなってくれれば良いのかなと思います。

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以前、上記記事でも触れたようにトーセンラーは非常に興味をひかれる種牡馬でもありますし、勝ち馬はまだ一頭しか出ていませんが同じノルマンディー馬のソルパシオンをはじめとしてすぐに勝ち上がれそうな仔も結構いそうですので産駒成績はこれから上がってくるでしょう。
 
この時期の追加出資は極めて異例ではありますが、上手く陣容を固めてロワセレストの穴埋めは出来たかなと思っています。
ご一緒される皆様、これから数年間、最後までよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 
 
 

愛馬近況更新(2018.8.24)

 
今週もノルマンディーOC公式サイトにて所属馬の情報が更新されました。

 
 

4歳馬

 
・シュエットヌーベル(2018.8.24 札幌競馬場 馬体重:ーーーkg)
 

★8/19(日)札幌・小樽特別(芝1200m・混)藤岡康太騎手 結果:優勝

「初騎乗でしたが、康太騎手が上手く乗ってくれましたね。向正面はずっと促しながら運んでくれましたし、勝負処からは気を抜かせないよう何度もステッキを入れて、直線はいい脚を使ってくれました。シュエットヌーベル自身も本当に力を付けていると思います。この後は札幌最終週の特別戦へ向かうことも検討しましたが、函館・札幌と計3回走りましたし、状態を確認したところ腰に疲れが窺えるので、無理をさせず一旦栗東へ戻した後に放牧に出すことにしました。本日24日(金)に札幌競馬場を出発しており、明日25日(土)にトレセンへ到着予定で、週明けに育成場へ移動させてジックリ休ませるつもりです」(羽月友彦調教師)

 
一週間待ってみたもののやはり消耗は否めず最終週の札幌スポニチ賞は使わずにここで充実の北海道遠征は終了となりました。
およそ1ヶ月で3戦を1勝2着2回という素晴らしい成績で終え、一回りも二回りも大きな存在になりました^^
色々なところで言われてますが『あの』シュエットがこんなにも丈夫さとタフさを兼ね備えた立派な仔になるなんて感激もひとしおです。
ノルマンディーの中では今ひとつ地味というか目立たない存在ではあるのですが、これで回収率は2014年産で4位、現役ノルマンディー馬全体でもTOP10に入りました。
前回の勝ちっぷりをみるとまだまだ上でも通用しそうですし、本質的な血統部分を考えると再度ダートへの挑戦など様々な選択肢もあって、この先もしばらくは活躍してくれそうです。
願わくば、こうしてシュエットが引っ張ってくれている間に他の仔にも出てきてもらいたいものですが^^;

 
 
 

3歳馬

 
・オンファサイト(2018.8.24 宇治田原優駿ステーブル 馬体重:396kg)
 

今後は京都府・宇治田原優駿ステーブルで調整することになり、19日(日)に移動しました。

「現在は1時間のウォーキングマシン運動のみにとどめています。使ったなりの疲れこそあるものの、馬体が傷んだ様子はありません。ただ、長距離輸送の影響もあってか馬体が寂しく見えるので、ひとまず今週一杯はウォーキングマシン運動のみにとどめて回復期間とさせてもらいます。週明けから騎乗運動を再開する予定ですが、当面の間は馬体回復を促しながらジックリ乗り込んでいくつもりです」(担当者)

 
そのまま北海道に残ってノルマンディーFに放牧するものと思ってましたが宇治田原優駿ステーブルに帰京。
輸送もあってついに馬体重は400kgを割り込みました。
これは真剣に馬体回復に乗り出してもらわなければというところ。
また中途半端に使いだしてしまうと大変なことになりそう。
また交流を使っていくのではとも言われていますが、ここは先のことは考えずじっくり馬体回復に専念していただきたいです。

 
 
 

2歳馬

 
・レイヴンキング(2018.8.24 美浦トレセン:尾形和幸厩舎 馬体重:ーーーkg)
 

「まだ速い時計を消化するまでには至ってませんが、中間はゲート練習主体で一日ごとに坂路コースにも入れて調整しています。良く言えばおっとりして手のかからないタイプですが、もっと全体的に荒々しさというかピリッとした面が出てくればなと思いますね。練習では一通りの流れをスムーズにこなせるようになってきており、このまま順調に進められれば来週にもゲート試験を受ける予定です」(尾形和幸調教師)

 
諸々の経緯から今週ゲートを通してしまうのでは?と思っていましたが、それはしなかったようですね^^
それでも来週には受けるようですので、早ければ9月の中山開催中にはデビューすることになるかと思います。
3ヶ月以上小野町にいたことがプラスなのかマイナスなのか含めて、ここからしばらくは改めて尾形師の手腕を注目していきたいと思います。

 
 
・フェアリースキップ(2018.8.24 NSR 馬体重:410kg)
 

「現在は1時間のウォーキングマシン運動のみにとどめています。短いスパンで2回使ったうえに、北海道からの長距離輸送。さすがに馬体が寂しく見えたため、ひとまず今週一杯はマシン運動のみにとどめて回復期間とさせてもらいました。入場当初はテンションが上がっていましたが、今はリラックスできていますし、馬体重も10kgほど戻しており、楽をさせたことでだいぶ疲れは抜けてきた印象。引き続き問題ないようなら、週明けから騎乗運動を再開する予定です」(担当者)

 
オンファサイトに比べると馬体の戻しは早そうですね。
先週も書きましたが、回復も早そうですし、しっかり乗り込んでいけるようであれば現状ではなるべく間隔を開けすぎない方が良いと思っています。
デビューから2戦を見ると、能力は決して足りないというわけではなくどちらかというと経験を積んでいったほうが良いように思います。
未勝利戦が混み合わないうちに使えれば良いのかなぁとは思いますね。

 
 
 
ここしばらく毎週愛馬の出走が続いていましたので、出走がないとやはり退屈な週末になりますね^^;
そういった意味も含めてアーブルルージュちゃんをチームに迎えることにしました。
少しでも長く多く応援していけるよう、みんなケガなく元気にがんばってほしいですヽ(=´▽`=)ノ

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