愛馬近況更新(2019.7.19)

チーム近況
この記事は約7分で読めます。

今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
崖っぷち3歳馬たちの動向が焦点になります。
先週の鼻出血でクラブ判断が注目のレイヴンキングは中央で現役続行という選択でガルラバンとともに障害を目指すことになるようです。

3歳馬

・レイヴンキング(2019.7.19 オカダスタッド 馬体重:ーーーkg)

★7/13(土)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)横山武史騎手 結果9着
この後は北海道・オカダスタッドで調整を進めることになり、本日19日(金)に移動しています。
なお、本馬の現状を踏まえて尾形和幸調教師と協議をおこなった結果、今回の鼻出血により未勝利戦が組まれている期間内のレース復帰は難しいものの、現役を続行して障害競走に挑戦していくことになりました。

「終始スローペースの展開の中、福島で2着した時と同じ競馬の形。ところが今回は一旦先頭に立てたものの、そこから後続を引き離してのスパートができず直線も粘りを欠いてしまいました。上がってきてすぐに異変を感じ、検量室前で鼻出血(運動誘発性肺出血)を確認。かなりの量が出ていたので、レース中も相当しんどかったんだと思います。回復するまでに少し時間が必要ですから、未勝利戦の期間内に使うのは正直厳しいとジャッジしますが、スタミナに長けたレイヴンキングさんは古馬になってからも活躍を見込める馬。今回クラブ側には障害転向も含めて現役続行を相談させてもらいました。ここまで結果を出せずに大変申し訳ない気持ちです」(尾形和幸調教師)

とりあえず出走制限もあるのでオカスタへ移動。
制限明けにすぐ未勝利戦を目指すかと思いましたが、ここで一度じっくり立て直す形を取るようです。
地方転出させずに障害転向が濃厚。
半兄のソンブレロが中山グランドジャンプで2着している実績もあるので、そうなるだろうなというところです。
しかし、あくまでこのまま鼻出血が再発しなければというの最低条件。
このあと一度でも再発した時点で終了になるはずです。
しばらくは静養して、体質強化を図ってもらいたいと思います。

 
 
・フェアリースキップ(2019.7.19 NSR 馬体重:427kg)

「現在は屋外ダートコースと坂路コースを併用し、ダクとキャンターを2500~3000m(17秒ペース)のメニューで調整中です。体重を維持するために強目のところはやっていませんが、息持ちを落とさないように長めを乗り込んでいます。飼い葉はよく食べていますし、毛艶も良好。出来るだけ体のアドバンテージを作って送り出したいと考えています」(担当者)

良くも悪くもいつも通りの流れですね。
どちらかというと気性面に問題があるので、そちらの矯正に一工夫ほしいところはあるのですが、、、
いずれにしても現状2アウト持ちですから、最悪は次戦で終了ということになります。
次走予定では新潟になっていますが、新潟ではまた千二ダートになってしまうので可能なら小倉で千ダートを使ってほしいと思っています。
そのためには輸送をクリアしなければならないので、まずは馬体をしっかり戻すことですね。

 
 
・ラヴィブリランテ(2019.7.19 ブルーステーブル 馬体重:478kg)

「現在はダートコースでダクとキャンターを1600m、坂路2本(20秒ペース)のメニューで調整中です。到着時には内臓面を含めて結構疲れていた感じでしたが、今週になって体に柔らかみも出てきて体調も上向いてきましたね。この感じであれば問題なさそうですし、石毛調教師からは来週か再来週にはトレセンに入れたい、と連絡をもらっています」(担当者)

早ければ来週には戻るようですね。
まずはそこからです。

 
 
・アーブルルージュ(2019.7.19 美浦トレセン:菊沢隆徳厩舎 馬体重:ーーーkg)

★7/14(日)福島・3歳未勝利(芝2000m・牝)菊沢一樹騎手 結果7着

「ポンとスタートを決められたにもかかわらず、道中やや中途半端な位置取りで、直線また行き場を失ってインコースに進路…けっして褒められた騎乗ではありませんし、前半はジッとして後方待機でと指示できなかった私の責任です。アーブル自身は本当に頑張っているので、大変申し訳なく思っています。レース後も脚元含め問題はなく、権利はありませんが来週7/28(日)新潟・3歳未勝利(芝1800m)から投票していくつもりです」(菊沢隆徳調教師)

この時期ですから続戦しかないでしょうね。
まずは来週日曜の千八に。
おそらくあちらこちらから乗替り待望論が持ち上がるでしょう。
当日はアイビスサマーダッシュがあるので、誰が新潟で乗るのかということはありますが、個人的には中途半端な騎手になるよりは一樹のままで良いと思います。
新潟の直線なら末脚も活きるはずですし平坦も良いと思うので現状条件的にはベストだと思います。
あとは節がどうかというところですね。

 
 
・ガルラバン(2019.7.19 ブルーステーブル 馬体重:538kg)

「現在はダートコースでダクとキャンターを3000mのメニューで調整中です。長い期間厩舎に在厩していたので、こちらに到着後は体調の変化に注意して見てきましたが、ガタっと来るようなところはありませんね。肉付きは落ちていますが、戻ってくれば問題はないと思います。小西調教師からは障害練習をしてほしいという指示なので、今は大木を跨がせているところです。まだ適性がどうこう言える段階ではないので、このまま進めていきますよ」(担当者)

肉付きは落ちてると言っても馬体重は過去最高だった532kgから既に+6kg。
障害練習で普段と違う筋肉を使うことで少し絞れると良いんですけどね^^;
斤量が重いのである程度馬格がある方が良いとは思いますが、530kgを超える障害馬はなかなかお目にかかりませんし、なんとなくですけどやっぱり大きすぎるとジャンプするの大変そうな気がしますよねw
本当に入障するかも含めてどうなるかわかりませんが、とりあえず暖かく見守っております^^

 
 
 

2歳馬

・ウィルビーハッピー(2019.7.19 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:463kg)

現在は馬場3周と坂路1本もしくは馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。
周回コースでフォームの安定も図りつつ、週に2回は坂路でビッシリ追い切りを消化。
真っすぐ登坂することを求めすぎるとまだ苦しい素振りを見せるものの、徐々に筋力が付いてきていることもあり、鞍上の誘導から逃げていくようなことは少なくなりました。
来週以降も同様のメニューを継続し、左トモをしっかり踏み込めるような筋力強化を図っていこうと思います。

先週とほぼ変わらず。
その中でも身体は絞れているので、負荷はしっかりとかけられているということだと思います。
そろそろ小野町渋滞が始まっているようなので、とりあえず近々一旦入厩するか外厩に出す形になるんじゃないでしょうか。

 
 
・ブレイディングゴールドリングの17(2019.7.19 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:463kg)

現在は馬場3周と坂路1本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
大分体力が戻ってきたようで、動きに素軽さが出てきました。
ここまで促しながら走っているところはありましたが、自分から走るようにもなってきています。
調教に集中できていますし、無駄なことはしないタイプ。
調教後も疲れた様子を見せなくなってきていることから、今後は徐々に負荷を強めていく予定です。

先週近況が上がった途端に残口数の減りが鈍ってしまったこともあるのか、内容的には販促込みの揺り戻しといったところでしょうか。
すぐに入厩することはないということがわかっているので、その分様子見の人も多そうですけどね。
できれば現状の調教動画を上げていただきたいところです。
募集動画やセール時とどのように変わっているのかは早く確認したいところではあります。

 
 
 

20190721 函館12R@一口馬主DB


明日のシュエットヌーベルは3枠5番。
できれば引きたくなかった枠ですねぇ。
シュエットには包まれてやる気を無くされるのが一番怖いので、康太にはそこだけ気をつけて促し続けてもらいたいです。
前走で惜しくも競り負けたダノンジャスティスは今日の昇級初戦で勝ち馬と0.2秒差の3着。
準オープンで勝ち負けできる馬と互角の勝負ができる能力があるわけですから、しっかりとその能力を引き出してほしいと思います。

Comments

タイトルとURLをコピーしました