アコルダールがデビュー!ワザモノは試金石の特別戦

出走情報
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今週末は2歳馬2頭が出走。
我チーム3本目の矢として、ダノンレジェンド産駒アコルダールがデビューします。
前走、デビュー2戦目を快勝したワザモノは初の特別戦ひいらぎ賞へ。
シュエットヌーベルは残念ながら非当選除外となってしまいましたが、期待の2鞍となりました。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・ワザモノ

☆12/19(土)中山・ひいらぎ賞(芝1600m・混)黛弘人騎手

13日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.2-27.6-13.5を単走で強めに追われ、16日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.6秒追走して併せ、52.7-37.9-24.9-12.5を末強めに追い切りました。
「フルゲート16頭に対し出走馬12頭で確定しましたね。もちろんワザモノも含め未知数ですが、おそらく上位人気の一角に支持されるでしょう。このチャンスを是非とも生かしたいところです。1コーナー横のポケットからスタートする特殊な中山芝1600m戦ですから、まずはスタートをしっかりと決めて流れに乗りたいですね。昨日12/16(水)の最終追い切りでは、美浦坂路での自己ベストをマーク。ここ一連の稽古を見ている限り、帰厩後から2週間強という短期間とはいえ、上昇度や成長を肌で感じていますよ。まずは1勝クラスでの目処の立つ走りをと思いますが、上位争いを演じても決して不思議はないでしょう」(尾関知人調教師)

絶好と言っても良い追い切りの時計を受けてか、控えめなコメントの中にも色気がダダ漏れしてます^^
コメントにもある通りスタートはきっちり決めたいところ。
1ハロン伸びる分追走は楽になるとは思いますが、最低でも5分で出たいところです。
専門誌上ではそれなりに印もついてますし、メンバー構成を見ても十分に上位争いはできると思います。
後は3戦連続で手綱を取り本馬を手の内に入れているはずの黛弘人がしっかりと能力を引き出してくれることを期待します。
再び現地で(静かに)歓喜できれば良いなと思っています。

 
 
・アコルダール

☆12/19(土)中山・2歳新馬(ダ1200m)横山和生騎手

16日(水)にCコースで5ハロンから0.4秒追走して併せ、68.0-53.0-39.7-13.6を馬ナリに追い切りました。
「相手の2歳も稽古で動くタイプの馬ですが、2馬身ほど追走する形でスタートし、並んでからもしっかりと最後まで喰らい付いていましたね。ただ、まだ非力なので力の要る馬場ではグリップの利いた走りができません。そういった理由からも芝でデビューに切り替えるかギリギリまで悩んでいたのですが、最終的には抽選確率の分がいいダート戦のほうに投票させてもらいました。体力的には問題ないレベルですし、初戦からやれていいタイプ。スタートを決めて、前半うまくいいポジションに付けてもらいたいですね」(菊沢隆徳調教師)

想定27頭、最終的には23頭が投票した新馬戦でしたが、運良く抽選突破し予定通りのデビューとなりました。
ダノンレジェンド産駒は引き続き好調で、順調に勝ち星を重ねてますので、同じように波に乗りたいですね。
調教時計も標準的なところまでは詰めて来ていますし。馬なり主体の調整はいつもの菊沢師のやり方ですので問題はないでしょう。
母父がステゴで気性面の心配は無きにしもあらずですが、その辺は当日のパドックでしっかり見てこようと思います。
メンバーレベルはおそらくそんなに高くないと思いますが、ダート馬らしい血統構成の馬が揃っていて馬柱が楽しいレースです。
そんな中で良いレースができ、あわよくばそこから頭一つ抜けてくれないかなと淡い期待を。。。

 
 
・シュエットヌーベル

12/20(日)中山・南総ステークス(芝1200m・混ハンデ)小林凌大騎手 除外(非当選)

16日(水)に坂路コースで4ハロン53.3-37.9-24.2-12.0を単走で一杯に追い切りました。
「追い切りは先週同様に坂路コースでしっかりと負荷を掛けて、これで態勢は整った感じ。1週スライドしたことでいい状態で今週のレースに向かえそうと思っていましたが、5頭の除外馬の中に入ってしまいました。ハンデが51kgと軽かったので残念ですが、気持ちを切り替えて来週12/27(日)阪神・2020ファイナルステークス(芝1400m・混)に向かうことにします。除外1の権利があればほぼ出走できるでしょうし、この状態をキープして送り出すつもり。輸送もあるので来週はサッと追い切ってレースに臨む予定です」(小西一男調教師)

追い切りの時計も良く、いい状態だったと思うので痛恨の除外と言って良いと思います。
すぐに次走予定が来週のファイナルステークスと上がりましたが、それであれば中山ダート千二のフェアウェルステークスも検討してほしかったです。
定量戦なら西田が乗れるはずです。
西田の引退レース、そしてシュエットのラストランを飾るには相応しいレースではないでしょうか。
阪神の千四で大敗するなら、最後の最後に西田に一縷の望みをかけるという選択肢は全然アリだと思うのですが。
西田が阪神で乗ると言うなら話は別ですが、ラストデーを所属外の関西で迎えるような酔狂なことはしないでしょう。

 
 
 
アーモンドアイの引退式と重なって激戦となった19日の入場ですが、幸運なことに確保できました。
今回も現地で応援させていただきます。
アコルダールのデビュー戦もさることながら、ワザモノは今回の結果いかんで今後の方向性が決まると言っても過言ではない大事な一戦になります。
またここに来て世間の情勢は色々と逼迫していますが、今回もそこに立ち会うことができることに感謝ですね。

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