愛馬近況更新(2020.10.16)

チーム近況
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今週もノルマンディーOC公式サイトにて近況が更新されました。
アイルビーザワン、ワザモノに続く2歳の動向もきになります。

6歳馬

・シュエットヌーベル(2020.10.16 美浦トレセン:小西一男厩舎 馬体重:ーーーkg)

14日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、53.8-38.7-25.1-12.6を馬ナリに追い切りました。
「先週の時点で態勢は整っていたので、今週は息を整える程度の調整にとどめています。今週でも出走できる状態ではありましたが、相手関係などを含めて検討した結果、やはり今週はスライドして来週に備えることにしました。先週除外された15頭が今週はほとんど登録してこなかったので、来週10/25(日)京都・桂川ステークス(芝1200m・混ハンデ)にまわってくる可能性が高いでしょうし、登録頭数は多そう。除外の権利はあるとはいえど再度抽選となると思います。ハンデは軽くなるはずなので、この状態をキープしてレースに臨めるようにしておきます」(小西一男調教師)

今週なら確実に出走できたはずなのですがハンデありきということなんですね。
さすがに来年春には繁殖に上がるでしょうが、その前に他の条件も考えてもらえないかなとは思います。
このままいくとベタベタの決め打ちで終わってしまいそうなので。
まぁ、繁殖入りまで無事にいってくれることが一番ではあるのですが、、、

 
 
 

4歳馬

・レイヴンキング(2020.10.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:ーーーkg)

この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整することになり、本日16日(金)に移動しました。

「この中間も右前中筋の付け根部分が張っていてチクチクする状態。キャンターにおろせば違和感はないものの、出掛けが硬く若干ぎこちない歩様に映ります。追い切りは控えて坂路主体で調整していたのですが、良化の兆しがあまり見えてこないため、ここは一度リセットさせてください。大変申し訳ありません。レイヴンキングさんの競走生活は今後まだまだ長く続くはずですし、万全で臨めさえすれば勝つチャンスのある馬。しっかり治してまたレースに向かえればと思います」(尾形和幸調教師)

松風ではなく小野町へ。
今のところ次走予定は変わってませんが、これは少し時間がかかりそうです。
やはり使い詰めの代償は大きかったということでしょうね。
今までもレイヴンさんは、時折緊張の糸が切れたようにガタッとくることが多々ありました。
タフな仔だからこそ、その辺は最大限の注意を払って見ていきたいですね。

 
 
 

3歳馬

・ステラディウス(2020.10.16 盛岡競馬場:橘友和厩舎 馬体重:ーーーkg)

「普通キャンターでは柔らかくて、いい走りをするのですが、14-13に時計を詰めたところ、上手く体を使えなくなりましたね。このあたりが、これまで実戦で結果が伴わなかった原因ではないかと考えています。まずは常歩から首を使うように、シャドーロールを装着しましょう。9回盛岡開催後半(10/24~)もしくは10回盛岡開催前半(10/31~)での出走を目標に、もう少し乗り込ませてください。飼い葉食い等コンディションには不安はありませんよ」(橘友和調教師)

明日のC2戦に登録されていましたが、出馬表に名前がなかったので何かあったのかと思いました。
とりあえずトラブルではなくて良かったということと、どうにか結果を出そうとしてくれる姿勢が見え安心しました。
正直なところ、現状でも勝ち負けにならないようだととても中央復帰云々は言えないと思うのですが、確実に2勝は必要ですのでなんとか期間内に卒業させてあげてほしいと思います。

 
 
・サンメディル(2020.10.16 松風馬事センター 馬体重:ーーーkg)

この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整を進めることになり、本日16日(金)に移動しました。

「昨夜遅くに無事にこちらを送り出しました。馬体回復も図れ、特に背腰の疲れも抜けているでしょう。自厩舎卒業ということもあり、新天地での今後の活躍を切に願っていますし、応援し続けますよ。後から振り返った時に、盛岡競馬が単なる通過点でだったと思えるようになれば最高です」(櫻田康二調教師)

移籍決定後本日までゆっくり寝食できる環境を与えてくれた櫻田厩舎の皆さんには感謝いたします。
短い間でしたが最高の結果で応えていただき、本当にありがとうございました。
南関へのワンクッションに松風を使うことも嬉しいですね。
ここで再度障害適性も見ることになると思いますので、中央復帰に前向きな要素が見えてくればと思います。

 
 
 

2歳馬

・アイルビーザワン(2020.10.16 美浦トレセン:田島俊明厩舎 馬体重:ーーーkg)

★10/11(日)東京・2歳未勝利(ダ1300m)戸崎圭太騎手 結果4着

「レース後は使った分の疲れはやはりありますね。特に左前を中心に疲労を感じさせますが、乗り出してみても大きな問題はなく、長引くものではなさそうですのでケアをしながら次に向かう考えです。どこに向かうかと考える中で、最初に全部を出したがるところが出てきて、最後に力を出せるように教え込むという意味合いでは1400mの方がいいかもしれません。ただ、1300m自体に対しても悪い印象を持っていないのもあります。権利の中でなるべく間隔を空けての出走を予定しているので、向かう番組についてももう少し時間をかけて考えたいですね」(田島俊明調教師)

あの馬場だったのでやはりダメージは残ってるようですね。
その中でも在厩で進めていただけることはありがたいです。
田島師のオフィシャルブログでも、競馬ラボの戸崎のレース回顧でも前向きな感じは見て取れました。
まだ少し課題はありそうですが、矯正しながらでも勝ち上がるだけのポテンシャルはありそうですし、次戦で更にいい形が見られればと思います。

 
 
・ルムロン(2020.10.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:518kg)

現在はトレッドミルで調整しています。
週明け12日(月)からトレッドミルで軽めの運動をおこなっています。
両前に熱感と右飛節には腫れがありますが、歩様に関しては運動前、運動後ともに変わらず異常はありません。
今後しばらくは現状メニューで脚元の状態を確認しながら進める予定です。

先日までトレセンにいたことがなかったかのような内容^^;
この2週間くらいは幻で、普通にその前からの続きを見てる感じですw
こうなった以上慌てても仕方ないですし、騙し騙しでも少しずつ前に進めていくしかないでしょうね。

 
 
・エストラテーガ(2020.10.16 松風馬事センター 馬体重:528kg)

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。右の肩先に筋痛症状が出ていましたが、少し治まってきましたし、先週よりはいい状態です。張り感が少し残る程度ですね。脚元にはまだ少し若さが残っているので、じっくりと乗り込んでいるところです。先週から少し調教量を増やしていますが、様子を見ながら徐々にピッチを上げていきます」(担当者)

少しずつ良化しているようです。
どちらかといえば体力強化に重きをおきたいところだと思いますので、無理に速いところをやるよりもじっくり本数を重ねていくほうが良いと思います。
帰厩の声がかかるまでよろしくおねがいしますm(_ _)m

 
 
・アコルダール(2020.10.16 須藤ステーブル 馬体重:445kg)

「現在は馬場でダクとハッキングを4000mのメニューで調整中です。こちらに到着した翌日から乗り始めていて、今週からは終いだけ17~18秒くらいまで脚を伸ばしています。まだトモに緩さが残っているので、しっかりと鍛えていきたいところ。脚元は問題ありませんし、感じも悪くない馬なので、このままペースを上げながら良化を促していこうと考えています」(担当者)

特に問題はなさそうです。
予定通り、次回東京開催までには十分間に合いそうですね。
願わくばもう少しガサがほしいところだと思いますので、この2週間ほどの間に上手く増えてくれると良いなと思っています。

 
 
・ユーベルント(2020.10.16 ノルマンディーファーム小野町 馬体重:453kg)

現在は馬場2周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。
先週よりも坂路でのペースを若干上げて調教を進めています。
引き続き右手前のキャンターを意識的におこなっていますが、まだトモに力が付ききっていない分、求めすぎると苦しい様子。
先週同様、目立った痛みなどはなさそうので、この部分に関しては今後も継続して修正していこうと思います。
坂路でも手前を替えるとフラついてしまうので、その辺りも改善していけるようしっかり乗り込んでいきます。

一進一退が続いてますね。
この「手前替え」に関しては最後まで付きまとってきそうな感じがします。
不器用な仔なんですね^^;
大きな怪我につながらないよう、しっかり改善できれば良いのですが。
この感じだと来月一杯は小野町にいそうな気配です。

 
 
 
我チームの動向もですが、今週末はなんといっても史上初無敗での牝馬三冠をかけたデアリングタクトの秋華賞です。
今週に入り、ノルマンディー公式こそ平常運転でしたが、競馬界はデアリングタクト一色に。
普段、一口馬主DBの「web記事まとめ」などでクラブ馬のニュースや他の方が書かれているブログをチェックするのが日課になっていますが、各スポーツ紙等々のデアタク記事に占拠されていてブログ巡回が大変でした^^;
それだけ注目を集めて当然の馬でありレースであるということで、これだけノルマンディーが注目を集めるのは鳥肌モノ以外の何モノでもありません。

ちゃんと競馬を見るようになって既に33年以上の月日が経とうとしていますが、個人的にはその中での最強牝馬はアーモンドアイだと思っています。
そのアーモンドアイを名実ともに超える瞬間を心から楽しみにしてますし、そうなってもらうように全力で応援します。
レース後には出資者・非出資者に関わらず、大勢のノルマンディストの皆様と共に歓喜の渦に巻き込まれていたいと思う今日このごろです^^

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