まずは先だっての台風21号、並びに北海道胆振東部地震におきまして被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
そして、一日も早く皆さまに平穏な日常が戻りますようお祈り申し上げます。
そんななか、牧場見学ツアーの申込受付も延期となるなど、2017年産については募集スケジュールが見直されるのではないかとの見方もあったノルマンディーOCですが、結局の所は昨年と同日の昨日9/7に2017年産募集馬が発表されました。
例によって例のごとく、今年もまずは募集馬概要のみの発表。
小出しの秋がスタートしました。
被災中の皆さまにとっては「こんな時期に不謹慎」と捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、こういったときにこそ普通の暮らしができる市井の人々は通常通りの生活の中で❝少しのプラスアルファ❞を意識しながら経済を停滞させないことも大切です。
全くのこじつけですが(w、しっかりと募集馬を検討して被害にあった馬産地にお金を落としていかねばならないのです!
ノルマンディーOC 2017年産 1次募集 募集馬
・アンプリエールの17
(父:ショウナンカンプ 母父:バゴ 牡 鹿毛 17.6.20生)
・ヴイプラドの17※
(父:タイムパラドックス 母父:El Prado 牡 鹿毛 17.1.26生)
・オメガフレグランスの17※
(父:アイルハヴアナザー 母父:ゴールドアリュール 牡 栗毛 17.6.8生)
・キタノシラユリの17※
(父:エイシンフラッシュ 母父:ダンスインザダーク 牝 黒鹿毛 17.3.23生)
・キョウエイアンの17※
(父:ヴァンセンヌ 母父:フォーティナイナー 牡 鹿毛 17.1.26生)
・キョウエイハツラツの17※
(父:ジャスタウェイ 母父:オペラハウス 牝 芦毛 17.2.10生)
・クイーンナイサーの17
(父:トーセンホマレボシ 母父:フォーティナイナー 牡 青鹿毛 17.3.25生)
・コーラルグリッタの17
(父:メイショウボーラー 母父:ゼンノロブロイ 牝 栗毛 17.2.7生)
・シュヴァリエの17※
(父:スクリーンヒーロー 母父:フレンチデピュティ 牡 栗毛 17.4.14生)
・ショウナンハトバの17
(父:モンテロッソ 母父:フジキセキ 牡 青鹿毛 17.3.25生)
・ストックの17
(父:ブラックタイド 母父:キングカメハメハ 牡 黒鹿毛 17.4.26生)
・タニノジュレップの17※
(父:トーセンラー 母父:コロナドズクエスト 牝 鹿毛 17.5.21生)
・チェアユーアップの17※
(父:マツリダゴッホ 母父:エアジハード 牡 栗毛 17.4.23生)
・デアリングバードの17
(父:エピファネイア 母父:キングカメハメハ 牝 青鹿毛 17.4.15生)
・トーセンフォーユーの17※
(父:ゴールドシップ 母父:トニービン 牝 芦毛 17.4.15生)
・ニューコローラの17
(父:ディープブリランテ 母父:New Approach 牝 栗毛 17.5.3生)
・ハッピーダイアリーの17※
(父:ハービンジャー 母父:アグネスタキオン 牡 鹿毛 17.4.9生)
・フサイチジェットの17※
(父:スマートファルコン 母父:Gilded Time 牝 鹿毛 17.3.24生)
・ペッシュドールの17
(父:アグネスデジタル 母父:キングカメハメハ 牡 鹿毛 17.3.17生)
・ホクセツダンスの17
(父:キングカメハメハ 母父:アグネスデジタル 牝 栗毛 17.4.14生)
・マルデデルマの17
(父:クロフネ 母父:ワイルドラッシュ 牝 芦毛 17.3.27生)
・ミネルバサウンドの17
(父:ダイワメジャー 母父:ブライアンズタイム 牡 栗毛 17.2.19生)
・ヤマノラヴの17
(父:スクリーンヒーロー 母父:アグネスデジタル 牡 栗毛 17.5.24生)
・ラインレジーナの17※
(父:マツリダゴッホ 母父:サクラバクシンオー 牝 栗毛 17.4.14生)
・リトルビスケットの17※
(父:ゴールドシップ 母父:タニノギムレット 牝 芦毛 17.3.15生)
・レットイットスノーの17※
(父:アイルハヴアナザー 母父:ハーツクライ 牡 鹿毛 17.4.12生)
(※は岡田スタッド生産馬)
昨年より3頭多い全26頭。
牡馬・牝馬各13頭ずつ、岡田スタッド生産馬14頭、セール購入馬12頭と、バランス重視で相当練ったラインナップではないかと個人的には思いました。
岡田スタッド産はおなじみの肌馬~お久しぶりの肌馬までシュヴァリエを除くほとんどがこれまでにクラブで募集されている血統。
やはり、クラブ牝馬と販売用牝馬を明確に分けつつあるのではないかと感じます。
ここから数年かけてシュヴァリエのようなクラブ輩出の牝馬や、ここ数年セールで購入しクラブで募集して走らせている牝馬が繁殖に上がりクラブ馬にバラエティをもたせていく形を採っていくのではないかと考えます。
種牡馬は上手く散らしてきた印象ですね。
人気種牡馬~ザ・ノルマンディー種牡馬まで押さえるところはしっかり押さえています。
人気になりそうなのはジャスタウェイ産駒のキョウエイハツラツの17、セール馬ではヤマノラヴの17、マルデデルマの17、デアリングバードの17、ショウナンハトバの17辺りになるのでしょうか。
どちらかというとセール購入馬に人気は集まりそうな感じはします。
今後の方針を見ていく意味で気になるのはシュヴァリエの17の募集要項。
母親優先を付けるのかどうか。
おそらく抽選になるほどの人気にはならないはずなので、その中でどういう取り回しをしていくのかは気にはなります。
ワタクシ個人は現状全くのフラット状態です。
ふんわりと「今年は岡スタ、少頭数」という考えはありますが、何頭かはセール時にチェックしている仔もいますので、この先の小出し情報で諸々確認しながら慎重に検討していきたいと思っております^^
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