今週末は2頭出し。

ダービーウィークとなる今週末は土曜日に東京でアコルダール、日曜日に中京でアイルビーザワンと我チーム出席番号1・2番が出走確定。
アコルダールはダート替わりで一気に勝ち上がりを、アイルビーザワンは勝ち上がりの勢いそのままに1勝Cで連勝を狙います。
上手く立ち回れればどちらもチャンスあり。
乗れてる若手騎手の力で勝利に導いていただきたいと思います。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・アコルダール

☆5/29（土）東京・3歳未勝利（ダ1600m・牝）藤田菜七子騎手

26日（水）にBコースで4ハロン55.1-39.9-12.4を単走で馬ナリに追い切りました。
「追い切りを行った北Bコースは、美浦トレセンの施設内でもっとも負荷がかかります。そういった深い馬場でも、これだけ力強い走りができているならダート替わりはまったく問題ありません。距離も1300、1400より芝部分スタートで追走が楽になる分、この条件が合っていると思います。エンジンの掛かりが遅めなタイプですし、今回も直線勝負で終いの脚を生かす競馬を指示するつもり。うまく立ち回れれば前進可能。上位争いを期待したいですね」（菊沢隆徳調教師）

Bコースはもちろんのこと改修前のDコース時代を含めても、最近ではあまり追い切りに使われることがないダートコースでの追い切り。
これを見た瞬間に狙いは明白ではありましたが、現状の状態なら問題なくこなせるでしょうね。
当日は良馬場発表にはなるでしょうが、今日の雨の影響が若干残って良馬場でも多少脚抜きの良い馬場になると思いますので、条件的には更に良いと思います。
ダノンレジェンド産駒なのでダートはこなせて当然ですし、メンバー的にも人気ほど差はないと思います。
菜七子は今や普通に信頼できるジョッキーの一人ですし、元々追い込む競馬は上手いです。
やや気難しいところがある仔なので、菜七子の馬に対する当たりや扱いも合ってるかもしれません。
レイヴンキングさんの3戦目（2019.12/19）以来久々に乗ってもらうことになりますが、あの頃からはひと味もふた味も違う騎乗に大いに期待したいところ。
願わくばノルマンディーの僚馬であるグラスピレとのワンツーで決まってほしいですね。

 
 
・アイルビーザワン

☆5/30（日）中京・3歳1勝クラス（ダ1400m）団野大成騎手

26日（水）にWコースで5ハロンから1.9秒追走して併せ、69.0-55.0-40.3-12.3を馬ナリに追い切りました。
「前に目標の2歳馬を置いて追走して併入する形をとりました。動きそのものも悪くありませんし、状態面に関してもいい意味で大きな変わりはありません。前走はスタートも決まって非常にスムーズなレースができました。モタモタして被されてしまうと、気持ちの面でも強く主張できないでしょうから、まずは被されないポジションを取りにいく必要があります。勝ち上がってどれだけやれるかを見るためにも、しっかりと自身の力を出し切れるかが重要です」（田島俊明調教師）

ガラッと良くなった前走時の追い切りと遜色のない内容で状態は引き続き良さそうです。
当然、前走の交流戦とはメンバーレベルも全く違いますので、簡単にあのようなレースができるとは限りませんが、これまでの中央でもスムーズに先行できる脚は見せていたので、中央でのレースだから全然ダメということでもないと思います。
前に行きたい馬が数頭いますのでそれをどう捌くかというところがポイントになりそうで、そこを上手く立ち回れないと惨敗ということも十分ありえますし、そういった意味では期待と不安の振れ幅は大きい感じですね＾＾；
鞍上・団野大成は今年既に24勝を挙げ、重賞も2勝するなど2019年デビューの騎手に中では一歩抜け出てきつつある印象。
我チームでは過去3戦騎乗してくれていますが毎回安定した走りを見せてくれているものの、突き抜けた何かがなかったことも事実。
積極的な競馬が身についている今なら、今のアイルビーザワンに合った形で乗ってくれるのではないかと思っています。

 
 
 
今週末の2頭はいずれも期待と不安が入り交じる感じではありますが、諸々加味して考えると楽しみのほうが大きくなります。
アイルビーザワンはここでのレースで結果が出れば秋以降の飛躍が見えてきますので、少しでも良い結果が残せれば良いなと思います。