テオドルスと菜七子とノルマンディー

テオドルス デビュー戦は七菜子♡ チーム近況
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テオドルス デビュー戦は菜七子♡

テオドルス デビュー戦は菜七子♡


テオドルスが5/26という低確率の抽選をくぐり抜け、2/19(日)東京競馬場 5R新馬戦(芝1800m)でデビューします。
鞍上はまさかの藤田菜七子騎手。
ここにノルマンディーの今後の戦略的なことが見え隠れしているように思えます。

藤田菜七子騎手は、昨年11/20に福島で新馬勝ち以来低迷していたリルティングインクに跨り3着し、三連単119.6万の大穴を演出しました。
2週後の懇親会に登場し、参加者の注目を一手に引き受けていたのは記憶に新しいところです。
その後12/18のリルティングインク以来しばらく騎乗はありませんでしたが、先週ハニーロコガールに騎乗し、今週のテオドルスと来週は小倉で再度リルティングインクの騎乗が予定されているようです。
ワタクシの予想では、今後クラブ馬の菜七子騎乗は増えていくと思います。
ヨシトミ先生、ウチパク(も今後かなり増えるようですね)は別格として、かなりエース級の騎手に近いくらいの騎乗数を得るようになっていく気がします。
ゆくゆくは有力馬へも騎乗させて、イメージとしてはラフィアンにおける柴田大知のような立場にしたいんじゃないかなと思ってます。
菜七子を抱え込み『菜七子と言えばノルマンディー』という状態を作ることが出来れば、クラブの営業面でのプラスは計り知れないものになると思いますし、クラブの馬で一流の騎手として育てることが出来ればクラブを超えた部分で評価を得ることが出来るでしょう。
現実的には菜七子自身の実力が現状では不足しているとはいえ、そういった所への布石ではないかなと見ています。
現に、菜七子騎乗というだけで「菜七子が乗るなら出資したい」という声もチラホラ聞こえてきますしね。
それには何よりも藤田菜七子自身が結果を出していかなければいけないことですので、是非がんばってもらいたいものです。

想定段階では除外見込みだったダイバージェントも小倉で抽選突破し出走確定。
ダート替わりが意外に面白そうな気がしてきました。
メンバー的にもここであっさり勝ち上がってもおかしくないと思います。
数字的にはデビューから2戦ともに大敗していますが数字ほど負けている印象ではありませんし、現地での追い切りではいいタイムが出ています。
わざわざ長距離輸送してまでいく小倉ですから、ここはきっちり決めてもらいたいところです。
 
 
 

・テオドルス(2017.2.16 美浦トレセン:木村哲也厩舎 馬体重:ーーーkg)

☆2/19(日)東京・3歳新馬(芝1800m・混)藤田菜七子騎手

12日(日)に坂路コースで4ハロン58.0-43.0-28.5-14.1を単走で馬ナリに追われ、15日(水)にはWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、55.2-40.5-13.8を一杯に追い切りました。
「先週の段階では18日(土)のダ1400m戦を考えていましたが、脚元の不安がなくなり、素軽いフットワークからも、どちらかと言うとスピードタイプではないかと判断し、芝のレースに投票しました。おそらく今週は除外されて、来週の芝2000m戦に回るのではないかと思っていましたが、優先出走権を持つ馬も除外されるなか、抽選を潜り抜け、よくこの狭き門を突破し、デビューすることになったと思います。毎週の追い切りは自厩舎所属の小野寺を乗せていましたが、普段の稽古では藤田菜七子騎手が何度も乗ってくれていますし、明日も乗ってもらう予定で、テオドルスの感触を掴んでくれているはずです。安心して本番を任せられますよ。減量の恩恵を最大限に生かして、積極的なレース運びをしてもらいましょう」(木村哲也調教師)

 
 
・ダイバージェント(2016.2.10 小倉競馬場 馬体重:ーーーkg)

☆2/18(土)小倉・3歳未勝利(ダ1700m・混)原田和真騎手

15日(水)に小倉競馬場のダートコースで5ハロンから0.8秒先行して併せ、69.7-53.6-39.3-12.2を強目に追い切りました。
「小倉への長距離輸送も無事こなしてくれて、現地で最終追い切りを行いましたが、時計・動きともに上々の内容だったと思います。当初は芝のレースを本線に考えていましたが、投票所で締め切り時間ギリギリまで悩んだ末に、抽選でも分のいいダート戦の方に投票しました。追い切りに跨った原田騎手からはダート適性の高さを進言されましたし、私自身もこれまでの走りからは苦にしないタイプと見ています。優先権持ちが多く、メンバー的には揃った感もありますが、具合がいいので期待しています」(堀井雅広調教師)

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