ダイバージェント圧勝で2連勝!中央復帰へリーチ
前走で初勝利を飾ったダイバージェント、2連勝をかけて地方初戦以来の川崎競馬に出走しました。
ワタクシもちょうど一年前、昨年3/1シュエットヌーベルのアメジストフラワー賞以来の川崎参戦です。
パドックの気配も良く、何よりトモがどっしりしてきていて緩さがなくなってきていました。
ここにきて実が入ってきているというか、しっかり成長している様子がうかがえます。
レースはいつも通りスタート良く飛び出しハナを奪いました。
そこから3コーナー辺りまでずっと一番人気7連勝中のスミトアンドチャーに突かれっぱなし。
しかし、潰しにきた馬を逆に潰し、3-4コーナーでは引き離しにかかりました。
直線に入ると更に引き離し、最後は5馬身1.1秒差離しての圧勝。
ほとんどムチも使わず、危なげない盤石の勝利でした。
正直、レース前は大敗も覚悟してました。
初のC2戦に加え、前回10着大敗を喫した川崎1400m。
距離はかなり不安でしたが、全く問題ない勝利。
これは「覚醒」といっても大げさではないかもしれません。
馬自体が変わってきたことに加えて、前走から使用したブリンカーの効果が絶大なのもあるのかもしれませんし、もちろん御神本JKと手があうということもあると思います。
そこにハーツクライの成長力など、色んな要素が上手く噛み合ってきたのではないでしょうか。
一時は引退や他地方への再転厩なども目の前にあった完全な崖っぷちからよくここまできました。
おそらく次戦は船橋千二で確勝を期すことでしょう。
そして、これもおそらく一発で決めると思います。
本番はその先、中央復帰そして中央初勝利です。
是非、今の状態で新潟千直のレースがみたいです。
・ダイバージェント(2018.3.1 川崎競馬場:佐藤裕太厩舎 馬体重:469kg)
★3/01(木)川崎・C2(八)(九)(十) (ダ1400m)御神本訓史騎手 結果:優勝
「返し馬で跨った感触から、デキが前走よりも更に良くなっているのが感じられました。コーナーを4つ回る川崎の千四でも折り合ってスムーズに運べましたし、直線はご覧の通りで強い勝ち方だったと思います。これならクラスが上がったとしても十分勝負になるでしょう。楽しみですね」(御神本訓史騎手)
シュエットヌーベル出走
今週は前走大きな変わり身を見せたシュエットヌーベルが出走です。
今回も前走と同条件、小倉芝1200mで2勝目を狙います。
前回同様、日曜の特別戦との両睨みでしたが、今回は土曜の平場に回りました。
想定段階で9頭立て想定になっていたので、少頭数を期待してましたがさすがに甘かったですねw
鞍上は先週ホウロクダマを2勝目に導いた森裕太郎。
初勝利後なかなか前に行かせきれず歯痒いレースが続いていたホウロクダマを、しっかり前に行かせきって勝利させました。
イメージ的にはシュエットも無理にでも前に出てハナに近いところでレースをさせてみたいところだと思いますので、鞍上込みでのレース選択でもあるような気がします。
メンバー的には前走と似たようなレベル構成になります。
今回は勝利を意識したレースになりそうです。
・シュエットヌーベル(2018.3.1 栗東トレセン:羽月友彦厩舎 馬体重:ーーーkg)
☆3/03(土)小倉・4歳上500万下(芝1200m)森裕太朗騎手
2月28日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、56.2-41.1-26.7-13.3を末一杯に追い切りました。
「中一週の競馬と輸送を考慮して、最終追い切りは終いにサッと脚を伸ばすだけの指示で内容をまとめました。動きに硬さはなく、前走からの反動も見られずにレースに臨めると思います。揉まれると弱いタイプなのは芝・ダートとも現状一緒ですが、キックバックを気にせずノビノビ走れるため、芝の方が力を出し切れる。番組、鞍上の選択についても投票締切の時間ギリギリまで悩み、今回は減量の森裕太朗で行かせてもらうことになりました。たとえハナが奪えなくても、前々からスムーズな競馬を心掛けて乗ってもらい、決め手ある有力馬たちとは斤量の差も生かして勝負させます。前回以上の良い結果が出せることを期待しています」(羽月友彦調教師)
2歳馬近況
月末なので、ノルマンディーOC公式サイトに2歳馬の近況も上がりました。
・レイヴンキング(2018.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:494kg)
現在はトレッドミル運動と併行しながら坂路2本のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「先月よりやや馬体重は減りましたが、雄大な馬格ですし、それに見合うだけのパワーもあります。ただ、その分、スピード感はもう一つといったところで、やや重苦しい印象を受けます。もっとトモの送りが良くなれば変わってくるでしょうから、その辺りを意識しながらジックリ乗り込んでいこうと考えています」と話していました。
馬体は相変わらずバランスを保ったまま。
やはりトモにもう一回り肉がついて欲しいところですかね。
トモの送りは募集時から気になる部分でしたね。
スピード感がないというのは気になりますが、、、(´・ω・`)
しっかり乗り込んでいってほしいと思います。
・フェアリースキップ(2018.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:423kg)
現在はトレッドミル運動と併行しながら坂路2本のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「調教中はかなりテンションが高く、坂路入りをゴネたりもするので、なかなか思うようにいきませんが、動き自体は良いですね。落ち着いてキャンターが出来るようになれば、軽快な走りを披露してくれそうです。馬体、精神面ともにまだまだ成長が必要でしょうから、焦らず時間を掛けてジックリと乗り込んでいきます」と話していました。
先日、同じように小柄で2歳時から軽快な動きを見せていたオンファサイトが勝ち上がったことで、何気にこの仔に対しての期待値が上がってきております^^
先月末から+3kg。
やはり、馬体がどこまで大きくなるのかに尽きますね。
何とかGW前くらいまでに450kg前後まで大きくなってくれれば早期デビューも見えてくるのではないかと思っているのですが。。。
・ファシネイトの16(2018.2.28 ノルマンディーファーム 馬体重:ーーーkg)
現在はトレッドミル運動と併行しながら坂路2本のメニューで調整しています。
騎乗担当者は「この中間から坂路入りを開始し、今はハッキングまで進めています。初日からまったく物怖じしませんでしたし、環境の変化に強いのは頼もしい限り。牝馬ながらドッシリと構えています。まだ馬体は小さいものの、走りに安定感があってフォームも良いので、これから先が楽しみです」と話していました。
冬毛で分かりづらいところはありますが、かなりの好馬体。
胸前もしっかりしてきましたし、トモも大きくなっています。
順調にこのままの成長曲線を維持してもらえればかなり期待できるかと思います。
遅生まれにしては早めのデビューになるかもしれませんね。
先月のダイバージェント勝利から始まった好循環。
今週は中央場所でのシュエットヌーベルです。
前走で見えた光を消さないよう頑張ってほしいところです。
あ~、小倉行きて^^
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